BD-1 Easy Drive System – Telescopic Porter

ひさびさのBD-1ネタです。

最近ちょくちょく自転車通勤しています。行きはよくても遅くなると帰りがめんどくさくなることがあって、輪行もできるように準備はしていますが、いざバッグに詰めてしまうと11kgとはいってもゴツゴツとした不定形ですから肩掛けで移動するのが億劫。そこで畳んだときに転がせるローラーがほしいと思っていたのに、これまでBD-1用に出ていたものはどれもスタイリッシュとはいえず自転車本体のスタイルを大きく崩すものでした。

輪行バッグも新調しようとアクセサリーを探していたら、「Easy Drive System – Telescopic Porter」というものを見つけました。R&Mの純正アクセサリーのようです。エラストマーを止めているボルトで共締めするだけの簡単なセットで取り付け完了。

ローラーそのものも車体ラインからあまり飛び出しませんので、BD-1のスタイルも損ないません。

使うときは「テレスコピック」の名の通り、クイックリリースレバーを緩めてシャキーンと引き出します。

で、通常通り畳むとこんな感じです。シートの後端を少し下に傾けてBD-1のタイヤを浮かせれば、ローラーだけでコロコロと転がしていけます。止まっているときも従来より安定して自立しています。

BD-1を畳んでいる際、前方にクルリと回した後輪部分はシートポストが下に下がることでロックされるわけですが、上の写真のようにシートポストを長く伸ばした状態で押して歩くとなると、本来なら後輪部分が固定されずに落ちてきます。その対策としてこの製品は一工夫されています。

リアタイヤのクイックリリースの上にフックのような付属パーツを取り付けます。

畳むとこのフックがフロントタイヤのハブの軸に引っかかって前後タイヤがお互いに落ちないようにうまくはまります。簡単ですがよくできているパーツです。

輪行バッグも新調しました。これまで使っていたのはオーストリッチ製の「ちび輪バッグ」というもので袋の中に自転車を突っ込むタイプ。耐久性もあって畳むとペットボトルサイズなのでドリンクホルダに収まるくらいの大きさなのですが、それでもBD-1には大きく、また「袋に入れる」という作業が簡単なようで自転車を持ち上げる必要があるので億劫でした。HerbesTalのBD-1用輪行バッグはいろんな意味でこれまで輪行の際にネガティブに思っていた点が解決されている製品です。まず、とにかく小さい。シート下に付けても気にならない大きさ。

広げるとこのくらいの大きさで、このバッグは底抜けになっています。

というわけで、上から被せるだけの簡単収納。

底が抜けていることでローラーも露出しますから、これでコロコロ転がしていけるわけです。

これまでは袋に詰めて肩に担いで移動していたので、駅構内の移動がこれでかなり楽になると思います。

3 Comments

皆川桂市

初めまして皆川と申します。
あなた様のサイト内bd-1,自転車で
テレスコピックが紹介されていました。
いまでも売っていますか
お店を教えて下さい。
宜しくお願い致します。

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