GORM パニアケース・ゲルザブ

GROMのフェンダーはシートを外した中にあるボルトを4本外して脱着します。
で、後ろ側の2本のボルトはシートレール後端の先にあるのですが、普通に外すと外した拍子にシートレールの中にコロコロと転がり込んでしまうのです。救出するためにはうちの機材だとシートカウルを外す必要があるので外してみたのですが、なんとシートカウルだけで13点止め。実際はシュラウドも外す必要もあるので、20本以上のボルトを抜かないとシートカウルが外せないのです。まー滅多に外すモノでもないんですけどね。

というわけで、ボルトの救出、いってきまーす。

不用意に転がり込まないように、シートレール後端の穴は不格好でもガムテなどで塞いでおくと良いと思います。

ボルトの救出をしていると、ちょうど良いタイミングでamazonさんから荷物到着。ちょっと大き目の箱です。

サクサクっとリアキャリアの装着をして、その上にGIVIの30Lケースを付けてみました。以前TDM900で使用していたケースと同じデザインのものなので、個人的には黄色い車体にこのケースという組み合せはなんともノスタルジックというか違和感がないというか、馴染み深いものがあります。

箱付きって正直カッコ良くなるカスタマイズではないと思いますが、箱を付けたことの無い方からの否定的な声は耳を貸すに値しません。箱を付けてみて、その利便性を知ってしまうと、単純にスタイル面から箱を拒否ることって出来ないと思うんですけど‥。

今回更に、ゲルザブ投入。GROMに乗っていてお尻が痛くなるのは僕だけかと思ったらWebで調べてみるとそんなことはないようで、結構多くの方が「ケツが痛くなる」と訴えています。僕の場合は通勤程度でもお尻に違和感を感じたくらいですから、納車翌日の福山200kmツーリングの尻痛は酷いもんでした。

ゲルザブには汎用タイプのGEL-ZAB Rとオフロード車タイプのGEL-ZAB Dがあります。

シートの小さいGROMの場合はGEL-ZAB Dがピッタンコ。

旅バイクとしてのスタイルになってきましたよ。こうなると泊を伴ってちょっと遠くへ行ってみたくなりますね。 

ゲルザブはベロクロで簡単脱着できるので、これまた尻の痛くなるNUDAに取り付けてみるとこんな感じ。皮パンツだと尻痛にならないのですが、Gパンで長距離乗る時にはこれで走ってみましょうかね。

早速箱の付いたGROMでお買い物。雨具に加えて350mlのビール6缶パックが2つ入っても南半球はかなり余裕。ほぼ同容積の北半球も丸々空いています。箱付きGROM、お買い物バイクとしてはかなり使い勝手良いです。

 

2 Comments

結局ハコ!笑 一気に実用車化するなあ。
ハンドルカバーとレッグシールドも早く着けてください。

返信する
つがたく

>柏くん
だってさ、ノーマルだと何も積めないんだよ。荷かけフックもないし。
冬もこれで走ると思うので、ハンドルカバーとレッグシールドね‥
ってカブ買った方がよくね?

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です