タンクバッグ加工

タンクバッグはスタイル的な問題で小さいものが好きです。タンクに大きな物を載せると、シートに物を積載する以上にバイクのシルエットが崩れてしまうように思えるからです。
というわけで、右がこれまで使って来た小型のタンクバッグ。マグネット式なのでNUDA900Rの樹脂タンクにくっつきません。そこで、左の吸盤式のタンクバッグを購入してきました。 黒ベースの赤ライン、NUDA900Rに似合うに違いない。

ツーリングではGPSも使用しますが、全体の把握という意味では地図に勝るものではありません。国道より酷道を止まらずにダラダラ走ることの多い自分のツーリングではもっぱらルート全体の確認は地図を使い、GPSは現在位置の確認に使うくらいです。そういうわけで、なるべく広い範囲を確認するために地図は見開きで使うこと必至。しかも走行中にページめくりができる必要があります。
これまで使ってきたタンクバッグは蓋をめくると地図が見開きで見られて非常に使い勝手が良かったので、これとは随分長いおつきあいになりました。地図を差し込む透明ビニルの部分も、使い込んで左下から破れしまったのですが、破れた部分を斜めカットすることで走行中のページの抜き差しが容易にできるようになっていました。

新しいタンクバッグはツーリングマップルを二つ折りで差し込んで使う前提のデザインなので、購入前から分かっていたのですがとても使い勝手が悪そう。地図を挿してみると結構窮屈で、二つ折りだとページめくりの頻度が高くなってしまうのに走行中のページめくりもキビしそうです。

そこで、自宅の本棚を漁っていたら出て来たクリアフォルダを使って、マップケースを加工することにしました。

試作品出来上がりの図。針と糸でクリアフォルダを加工した透明パーツを縫い付けてあります。これなら見開きで地図が見られるし、ページめくりも可能。糸を抜いたら元に戻せるので、試用してみて不具合があったらバージョンアップも容易です。
余談ですが、Wクリップを一個常備しておくと、表示しているページの北や南に抜けて次のページへ進んで複数ページをめくる必要があるときに、予め次に飛ぶページを挟んでおくのに使えて便利です。

4 Comments

地図とGPSの組み合わせ方、同じく酷道派の自分と全く同じですねえ。クルマで使ってるコンパクトナビをつけてみたこともあるけど全くダメでした。
地図の見開き問題、解決したいけどこのやり方だと風で飛びそうだなあ。

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つがたく

>柏さん
走行中はナビに注視していじれないものねぇ。
TDMだとタンク上はほぼ無風だったので
それこそ地図を挿しこまなくても
バッグの上に載せるだけでも大丈夫だったのだけど、
新しいバイクはどうかなぁ、と。
若干怪しい。

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くにくに

私も吸盤式タンクバックを使っていましたが、
吸盤が外れてしまうので、
固定の補助が必要でした。

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つがたく

>くにくに
今日、実車みてきたけど
タンク上面の形状とステッカーが邪魔して
吸盤でもダメかもという、吸盤云々以前の問題‥。

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