Roomba バッテリー改造

平日はほぼ毎日お掃除ロボット「Roomba(うちではフレイミーと呼んでいます)」が掃除をしているのですが、1年少々使用してバッテリーのもちが極端に悪くなりました。帰宅すると充電ベースへたどり着けずに行き倒れになっていたり、動かし始めると10秒程度でバッテリー弱ランプ表示になったり。
バッテリーリフレッシュの操作をしてみても一向に改善しないので、バッテリー購入か?と思ったのですが、この手の専用バッテリーって恐ろしく高いんですよね。

そこでいろいろ調べていたら、Roombaバッテリー再生計画というサイトで市販の充電式ニッケル水素電池に差し替えることでバッテリーを再生(というか改造ですね‥)している方が居ることが分かりました。早速参考にさせてもらってバッテリーを改造です。(※先方サイトにもくどいくらい書かれているとおり、バッテリーの改造は危険を伴いますので、すべて自己責任でおねがいします)

バッテリーパックの蓋は先のサイトで紹介されているとおり、ネジ穴が正三角形の特殊なネジを使っています。これを外すのが第一関門なのですが、うちでは断面が正三角形の棒ヤスリの先をディスクグラインダで落として専用ドライバを作成して解決。
蓋は接着剤も使用しているようで一部破損しましたが、機能的には問題なし。

純正のバッテリーは単2サイズの充電池を直列でつないだこれまた特殊なものですが、Roombaバッテリー再生計画でご紹介いただいているとおり、単3のニッケル水素電池を12個直列で接続して詰めなおしました。

現在チャージ中。駆動時間の計測はまた後ほどコメントに書き込むことにします。
参考までにパーツ代は、充電池12本が3960円、その他ケースなどが756円(いずれもデオデオで購入)。

以下、バッテリーに関する備忘録
・バッテリーを一度外して再度取り付けた際は16時間の特殊な充電サイクルに入るので放置。
・使用しない場合もベースに接続して満充電状態を保つ。
・本体、バッテリーが暖かいうちは駆動してはいけない(満充電後、本体が冷めてから駆動すること)。
・月に1度程度、完全にバッテリーを使い果たすまで掃除させる。
・1週間以上使用しない場合は、バッテリーを満充電にしてから本体から取り外しておく。
・駆動時間が極端に短くなった場合は、バッテリーシステムのリセットを試みる。
 バッテリーパックを外して1分以上放置
 POWERボタンを1分以上押下 そのまま24時間以上本体を放置

2 Comments

つがたく

完全充電後、1回目の使用では58分動きました。
ただ、ベースに戻らずバッテリー切れで息絶えていました。
うーん、不具合の原因はバッテリーじゃなかったのかなぁ。もうちょっと様子見。

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ためぞう

2回目以降、また現在はどのような状況ですか?
うちも同じ症状で参考にさせていただければと思っています。

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