芸備線の旅

先に庄原へ向かった家族と合流するために12月31日に一人で電車旅。普段あんまり電車は利用しませんし、広島から芸備線に乗るのも初めてです。高速バスなら便数も多いし1時間近く早い時間で庄原へ行けるのですが、ここは折角なので電車旅を選びました。

このあと年越し蕎麦を食べることになるのに、電車旅を盛り上げるために広島駅で立ち食い蕎麦。

三次まで1時間20分で到着する三次ライナーに乗ります。2両編成のディーゼルカー。こちらの顔が先頭車両だと思ってこちらを向くように座ったら、進行方向は奥側。今になって気がつきましたが、よくみたらライトが赤色の尾灯になっていますね。

憧れの電車の中で缶ビールを飲むオヤジ(おつまみ付き)になれました。

芸備線、ビールの炭酸がなくなってしまうんじゃないかっていう勢いで無茶苦茶ガタガタ揺れるんですよ。通路向かいのおじさんは500mlの缶チューハイを広島を出て1時間ほど過ぎたあたりで満を辞したように開けていましたが、窓の桟に置いた開けたての缶チューハイ、車両がガタン!と揺れた瞬間に落っこちていました。

三次に到着して乗り換えです。広島三次間はそこそこ便数がありますが、ここからは1日4・5本の運行になる区間で車両も1両編成のワンマンカーになります。

車内、なんとなくバスっぽい雰囲気があります。

これだ、これがバスっぽさの源。

車内にゴミ箱が設置してある‥この辺は船みたい。

三次駅での乗り換えが慌しくて駆け込みだったのですが、乗った瞬間にちょっと嫌な予感がしたんですよね‥というのはワンマンカーで運賃はバスの料金入れみたいな箱に降車時支払うシステム。で、Suicaのリーダーが設置されていないんです。

地元の駅でSuicaを使って入構してしまいました。降車までの間に調べてみたらSuicaで入構して無人駅に降りる場合の対応は見つかりましたが、ワンマンカーでの対応が見つからないうちに備後庄原駅に着いてしまいました。運転手さんに事情を説明すると「芸備線狩留家駅からの料金を現金で支払ってもらって、領収と証明書を書くので後日乗車駅で残額の支払いとSuicaをリセットしてもらってください」とのことでした。そもそもSuicaのエリアを把握して乗車するのは利用者の義務でしょうから、ちょっとお手間おかけして申し訳ないことをしてしまいました。

最近新しくなった備後庄原駅。汽車の本数と駅前から出ている高速バスの本数は一緒。ヘルメットを持ってきて、庄原に保管してあるGBでバイク初めしようと思ったのに、

庄原は雪国でした‥。

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