パーツが揃ったのでフロントのベアリング交換など。
右側のシールを外すと白い堆積物が付着していましたが、ひどい状態ではなく、ホイール側もふき取ると綺麗になりました。
うちのプーラーはストレートで購入したものにカラーを追加して使っています。
後輪に続いて、こちらも何のストレスもなく外れます。
ホイール内もとても綺麗。
抜いたベアリング、グリスの色がちょっと黒い?
こちらはブレーキディスク側。
これもあっさり抜けました。このベアリングは少しガタがあって、回すと若干のゴリゴリ感と音がします。今回、パーツ交換の起点作りという意味で前後交換しましたが、こういう換えなくちゃダメなパーツが見つかると結構嬉しいです。
ディスクプレートを外さないと掃除しづらいホイール裏を磨くためにプレートを外しました。ネジロックが塗られている箇所なので、ダイスでボルトの清掃。
ホイール側もタップで掃除。
フロントホイールにもリアホイールと同様に必要以上ベアリングが打ち込まれないためのガイドがあるので、打ち込みもそれほど気を使わなくてすみます。
これまでに扱ってきた車種、ベアリング交換って結構神経使ったのですが、このバイクに限っては全然ストレスないですね。構造が単純なバイクっていいなぁ。
ご存知かと思いますけど
ホムセンで売ってる長めのスタッドボルトに両側からアウターレース径のソケットかましてナットで締め付けるとベアリングを
圧入する時叩いたりして斜めにならず
圧入具合も微調整しやすいですよ。
>中島さん
ありがとうございます。ステムベアリングを圧入する際(http://tsugatakuya.com/?p=21097)に叩き込みではなく締め付けで圧入をしたのですが、これで楽勝!と思ったらスタッドボルトが曲がることでベアリングがまっすぐ入らない、という事態になってしまいました‥。なので、場所によるのかな、と思います。ホイールくらいの幅ならご案内の通り、締め付け圧入が確実かもしれません。