HENNESSY HAMMOCK 追加パーツなど

ヘネシーハンモックを使い始めてから、屋外で宿泊するのにテントを使うことがほとんどなくなりました。
収納した際の小ささ、設置/撤収の簡単さ、寝心地、ハンモックを中心とした宿泊場所のムード(笑)、何をとっても素晴らしいです。ずいぶん長いこと付き合っているように思うのですが振り返ってみると僕が初めて購入したのは2012年で、もともとNUDAの積載能力が低くてテント泊ができないのでなんとかならないかと考えていた時に目をつけたようです。

以来、底の開くクラッシックタイプを2張り、サイドジップタイプを1張り、大型のHEX FLY‥と充実したハンモックコレクションになってきています。

先日、横の蚊帳とフライシートのないただのハンモックがあればいいのに‥と思っていたところ「Leaf Asymmetric」という商品があるのを知りました。日本のアマゾンで1万円くらい。アメリカのアマゾンで70ドルくらいだったので、若干安く買えるのと後述する日本では取り扱いのない商品を購入するついでにアメリカのアマゾンで購入してみました。

フライと蚊帳がない分、収納サイズは半分以下という感じです。小さい。

吊ってみると本当に蚊帳と屋根がないだけで、あとは標準的なヘネシーハンモックと同じです。吊り下げ用のリッジラインにはミニポケットとフックが2つあるところまで同じ。

寝心地も同じ。多少生地が柔らかいかな、という感じ。

屋根付き蚊帳付きのハンモックは収納を素早くするためにスネークスキンを追加しますが、これなら畳んで収納袋に放り込めば大丈夫。

両サイドをゴムのラインで引っ張るのも一緒。おかげで人が乗ってもハンモックの生地に丸め込まれることなく広々と使えます。

もう一品。右のギラギラした銀色のものを購入してみました。

「Radiant Double Bubble Pad」というこの商品、アルミシートでプチプチをはさんだようなモノです。もっとペラペラなものなのかと思ったら、プチプチもアルミシートもしっかりとしたものです。

ハンモックの欠点のひとつに、寝転んだ際に背中側が直に外気に晒されて寒い、というのがあります。夏場はそれが長所になりますが、涼しい季節になると結構厳しい。そこで、ハンモック内に敷くための純正マットとしてこのパッドが用意されています。国内の扱いだとものすごく値段が高いのですが、アメリカでは35ドルというそれなりの値段で購入できます。というわけで、Leafと一緒に購入してみました。

これ以外にハンモック用の防寒対策としてはハンモックの外側を包むアンダーキルトというものあがります。綿入りなのでさすがにバイクで運ぶには‥と思ってこっちにしたのですが、こっちも大概収納サイズが大きかったのでどっちが良かったのか分かりませんね。

うちの庭、もともとハンモックを吊るために考えたわけではないのですが、上手い具合に壁のスリットにツリーハガーをかけられて、ハンモックを吊ることができます。

純正マットの良いところは、ハンモックとのフィット感ですね。ハンモック内のリングにフックして、マットがずれずに適正な位置に納まるようになっています。これ、足の方。

頭の方はこんな感じ。もともと吊り下げラインに対して斜めに寝るというつくりのところを、見事にマットが気持ちよく寝られる面上に載るように作られています。

6月中旬、半そで素足で夏用のシュラフを持ち込んで寝てみました。

使用感は‥思っていた以上に暖かいです。明け方の冷え込みのために持ち込んだシュラフを軽く肩にかけましたが、背中側が冷えることもなく、起き上がってみると背中が汗ばんでいたくらいです。

これはいい!んだけど、収納サイズがねぇ‥まぁ、ハンモックとこれをまとめても普通のテントよりは小さいんだけどね。

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