NUDA900R ハンドルポスト修理

NUDAのハンドル、転倒するとまず間違いなく角度がむちゃくちゃになります。ハンドルバーがひん曲がったのかと心配になりますが、トップブリッジとハンドルポストの間がラバーマウントなため、ここが歪められてハンドルが曲がって見えてしまうのです。まぁ、前回の転倒ではファットバーそのものが曲がっちゃいましたけれど。

歪み具合を確認するために、ハンドルポストを抜きました。これ自体には破損はありません。

前回はこのハンドルポストをマウントしているボルト自体が、ラバーでフローティングになっているにも関わらず曲がってしまいました。ので、左右ほ色違い・モノ違いです。下のトルクスのボルトが純正、上は長さもピッチも同じですが、普通の六角穴のボルトを北川鋲螺で購入してきたもの。

マウントは色が暗くてわかりにくいですが、トッププリッジのテーパー状の穴にゴムブッシュを差し込んで、そのセンターにスチールのガイドを通してボルトが貫通する方式。なので簡単に歪みます。

一般的にハンドル周りの整備で困るのは、ハンドルの処遇。車体に載せても安定しないし邪魔だしで、作業性が落ちてしまいます。うちは上から吊ることでハンドル周り整備の煩わしさから解放されました。

ヘッドライトユニット外したついでに壊れたウインカーも外しましたが‥LEDだとばっかり思っていたウインカー、フィラメントが見えましたわ‥。

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