夏の実家帰省(後半)

実家帰省3日目。呑んで終電で帰った翌日の朝ごはん、最高。

やっと雨が止んで路面が乾いたので‥といっても2時間もするとまた雨になりそうだったのでバイクをここで初めてハイエースから下ろして近所を走ってきました。

この数年の間に実家の周囲はキャッシュだらけ。帰省してもこれらとじっくり対峙する時間がとれなくて、探しにいけてないけれど。

この日は市川の親戚のうちへお邪魔して、結婚や出産で新しくできた親戚との対面をしてきました。

帰り道、柏のライコランド前を通ったので寄ってみましたが、別段欲しいものがないんですよね‥。

4日目。朝4時過ぎに家を出て、ここ数年恒例の都区内徘徊。今年は街なかを走る気になれず、まだ渡ったことのない東京ゲートブリッジを超えてみようと立ち寄りましたが‥原付通行止めの看板に二の足を踏みました。え、原付ダメなの‥?

あきらめてお台場をウロウロしていたら、昨日野菜会でおせわになったおたかくんが「原付、といっても白ナンバーですよ」と連絡をくれました。そうか、原付二種もダメな場合は「125cc以下の‥」って書いてあるよね。というわけで、一往復しておきました。往路も復路も、これまで見たことのない東京の風景‥東京タワーがビル群に埋もれて全く高く見えなかったのが印象的。

日の出直後の時間帯に来ると全く誰も居ない雷門も、7時過ぎに到着するとちらほらと人影が。それでも門の前にバイクを並べて写真を撮るのは人の目を気にすることなくできる程度。

帰省時のIKEA通いは2007年以降10年間続いているうちの定番レジャーになっています。実家からだと新三郷店が近いのですが、江戸川超えをするときの渋滞がいつもストレスになっていました。今年は柏インターから常磐道に乗って三郷のスマートICで降りてみたところ、全くストレスなく30分を切るアクセスの良さであることが分かりました。

入店前の黄色い壁で写真を撮るのも、いつもの恒例行事。

ココロの服装に合ってるけれど、うちに置くにはちょっと派手ね。

ココロ、すっぽりハマりすぎw

暗い夜道で出会いたくない生き物。

掘り出し物はこれ。完全に無垢材じゃないのだけれど、傷が入ったら表面を削って使えるテーブルトップ。ガレージの作業台に。

今年初めてナルキにおつかいに行ってもらいました。なかなかアーティスティックなディッピング。

5日目。この日はお出かけせずに休息日にしました。近所の公園でサッカーしたりブランコ漕いだり。大人はこちらの方が疲れるわ‥。

取手のキャッシュをいくつか拾いに。

何箇所か巡らないといけないマルチキャッシュで、長いこと取手の近くに住んでいたのに全然知らない史跡を紹介されて、ちょっと驚きました。取手が街道の宿場町として栄えたということも、パネルを通して勉強させてもらいました。

本陣として使われていた染野家住宅。生活に使っていました、という雰囲気が色濃く残っています。

造り酒屋さんとか。全然知りませんでした。

ここ数日続いた長雨で利根川の水位も上昇していて、対岸取手市の集落とを結ぶ小堀の渡しは欠航。

家に帰るといい匂い。今年もおばあちゃんとパン作りをしたようです。

出来立てパン。ついつい食べ過ぎてしまいます。

6日目。渋滞を避けるために、朝5時前に実家を出発。スルスルと都心部を抜けます。

子ども達が起きている時間帯の長旅なので退屈でしょうがないだろうと思っていたら、結構ご機嫌な子どもたち。

今年は松本城を観てから帰る予定だったのに、中央道が土砂災害で通行止めになってしまったので新東名で戻ります。Appleの地図、新東名がまだ開通していません。大丈夫か‥?

新東名と伊勢湾岸自動車道が接続するあたり。いつも夜走っているのでこんな橋があるってこと、知りませんでした。

松本城へ寄れなくなったかわりに彦根城へ寄ることにしました。

合間合間でジオキャッシング。特に名神高速は最近使わなくなったので、マメにPAに立ち寄ってキャッシュをチェックしておきました。

彦根に到着。東京は雨が続いて寒いくらいだったのに、日差しがあると無茶苦茶暑いですね。彦根城の周りはとても綺麗に整備されていました。

ひこにゃんは出てくる時間が限られています。こんな気ぐるみ着て丸1日とか立っていたら、日陰でも中の人が倒れてしまいそうです。

ひこにゃん登場まで30分くらいあったので、僕だけ先行してちょっと離れた場所のキャッシュを拾いにいきました。城マニアなナルキと話をすることで、僕も最近城郭の建物だけじゃなく石垣とか城の構えとかを気にしてみるようになってきたよ。

ほどなくキャッシュ発見。

入り口に戻ると、すでにひこにゃんが登場していて人だかりになっていました。

右に左に愛想を振りまくひこにゃん。足元の袋は何なんだろう?

天守閣へ行ってみるかね。ココロは暑くてご機嫌斜め。

3段天守の楼閣から外を見ると、夏空の下に琵琶湖が広がっていました。琵琶湖のこと忘れていました。彦根だものね。

各階層の移動は斜度60度くらいありそうな階段。ほとんど垂直に近く感じます。4歳児でなんとかギリギリ自力で降りられるくらい。

城なんて何も知らないと全部同じに見えてしまいますが、彦根城は3段目の破風の形が個性的なのでそこを押さえておけば見分けがつきます。

駐車場へ向かうのに、近道になる黒門へ向かいます。こちらが彦根城は堀をまたぐ入り口が3箇所ありますが、どの入り口にも受付があって入城できるようになっています。ただ、ひこにゃんが出てくるのは表門口だけ。

彦根を出て、まっすぐ帰らずに大阪の豊中で途中寄り道。散髪屋さんに来ました。

MAVさんとこに寄って、頭の中のネジのトルク管理が出来ていないと、こんなになってもまだバイクいじるような人になってしまうものなのだよ、僕なんてまだまともな方だろう?と妻にモノを見てもらいながら説明(説得)。

MAVさんといえば、これ。今回立ち寄ったついでにナルキに実車にまたがってもらって‥

帰宅してから3時間くらいかけてノブ撮り画像を作りました!ちなみにMAVさんのオリジナルは屋外ですが白バックのちゃんとしたスタジオ撮影のような環境で撮られたものです。僕のは庭先撮影したものをひたすらレタッチ。でも、この画像を作りたいというモチベーションが帰りの長いドライブのテンションを保っていたのだと思います。

毎年帰り道にどこかへ寄るパターンですが、結構くたびた状態で帰るのでなかなか観光地のはしごができずに帰ってくることが多いので、往路で寄り道しながら実家を目指す、というのもアリなんだろうなぁ、と思うのは毎年のこと。

2 Comments

マツケン

近くの知らなかった史跡に連れて行かれる事が、ジオキャッシング冥利ですよねー

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>マツケンさん(ばー)
地元でさえ知らないところがたくさんあることを教えてもらえますものね。僕もグっとくる場所をご案内したいものです。

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