「再販したら連絡ください」とエンデュランスさんにお願いしていたのに、ひっそりとカタログからも落ちていてたエンデュランスのバックステップキット。CBR250Rのステップ周りをGROMに移植するためのサポートとステップ周り一式のキットで、約2万円。それならブラケットとカラーさえ自作すれば自分でもできるじゃん?とCBR250Rのパーツリストから必要なパーツを拾って見ましたが、国内で買うと必要なパーツだけで軽く2万円を超えてしまいます。おそらく海外でバックステップを取り付けたCBR250Rの廃棄する純正パーツにブラケットをセットして売るという方法で販売していたのではないかと思われます。国内限定30セットということでしたが、まぁ、そういうことなのでしょう。
手に入らないものだと諦めていたら、九州のSOMさんが新しくバックステップを交換したということで、古いエンデュランスのバックステップキットを譲っていただきました。ものすごく丁寧に梱包されていて、説明書やら細かいパーツもきちんと用意していただいていました。どうもありがとうございました。
参考までに、これまでつけていたGクラフトのバックステップキットの取り付け記事はこちら。
Gクラフトとエンデュランスと、外したパーツと取り付けるパーツが混同しないように仕分けならがらの作業ですが、ややこんがらがり気味。
取り付けましたが、これまたカラーの外にカラーがついて、スカスカで張り出しがヒドイ。
右側はブレーキ周りがくっついているので、カラーをできるだけ幅詰めして取り付けるくらいしかできませんでした。タンデムステップのステー部分がなくなる関係で、転倒時にサイレンサーに傷が入りそうな感じもするので、こちら側が絞り込めないというのはバンパー代わりになるという点ではアリなのかも。
左側は、上のナットの辺の部分をきちんと垂直に整えて‥
シフトペダルの軸の受けの角を少し切り落としてやると、
ステップホルダの開口部にちょうどナットがハマるポジションに取り付けることが可能。5種類のポジションが選べる商品ですが、上の段の一番前に限ってこれが可能です。
本来13mmもあるカラーが、ワッシャ1枚にまでになりました。
こちら側は納得の幅寄せ具合。
加工前。Gクラフトのサポートでこれでもバックステップ化してあるのですが‥
加工後。スペシャルパーツ感が全くなくて、純正パーツらしい「普通」のステップまわり。
ステップ部分を位置あわせして合成してみました。
青丸がGクラフト、赤丸がエンデュランス。後ろにさげるというよりもアップさせたかったので、そこはわずかながら目的達成。軽く乗ってみたら、バックしすぎな気も‥。
取り外したGクラフトのステップキットはGROM2に取り付けようと思っていたのですが、場合によっては元に戻すかも。週末の練習会で試走してみてから、ですね。
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