GROM オーリンズリアショック

GROM用オーリンズリアショックを購入しました。小さい!

と思ったけど、純正(左)や武川(真ん中)のリアショックと比べるとひとまわり大柄。純正サスは調整機能一切なし。武川ちゃんはイニシャル調整のみ。オーリンズはイニシャル調整と圧側ダンパー調整が20段階です。
純正サスは1万6千円、武川ちゃんは1万円、オーリンズは7万円。

ノーマルサスは普通に街乗りする分には柔らかさが乗り心地の良さにつながって気持ちよいのですが、走り込むにはバネもダンパーも柔らか過ぎて不安というかコワいくらい。実際前後ノーマル状態でジムカーナコースを走ると、腰砕け感と車体接地のヒドさから楽しめたもんではありませんでした。

武川ちゃんはノーマルよりも硬めのイニシャルセットで出荷されていました。ダンパーはノーマルよりも少し効きが良い感じでしたが、そのコシが実のところダンパーのせいなのかバネの特性なのかはハッキリ言えるほど詳しくはわかりませんでした。サスの全長がノーマルと一緒でもバネが硬いセットになっている分、取り付けた直後は腰高な印象です。そのままだと市街地の乗り心地もゴツゴツして良くないのでイニシャルを半回し〜1回しくらい緩めて乗っていました。このセットでジムカーナも十分楽しめました。ちなみに、フロントはダンパーオイルを硬め(カヤバ15番)で、油面を上げています。

武川ちゃん、1ヶ月半お世話になりました。

リアを天井から吊るしたチェーンブロックで吊ってる作業環境。他のバイクをガレージから出さなかったので狭い‥。

前回はマニュアルを見ずに作業をしましたが、今回はマニュアル通りにリアブレーキのリザーバータンクやレギュレーターを外してサスの上端のナットにアクセス。リアサスの交換工程の中に面倒なことも特になく、簡単に交換出来ます。

交換完了です。左後方から見るとガッポリとリアサスが見える空間が開いているのでピギーバッグになってるリザーバータンクもよく見えます。

試走してみた結果‥正直武川ちゃんと大して違いがなかったらどうしようと思っていたのですが、全く別ものでした。無調整で乗った段階で、武川ちゃんよりも更に腰高な感じ。硬いのかと思ったらそうでもなく、走ってみるとダンピングの仕事の細やかさが全然違います。ギャップに乗ってもクンックンッとショックをさりげなく吸収して何事も無かったかのように走れます。うちはガレージと道路の間に縁石の段差があるのですが、フロントがいつも通りガコンと乗り越えたあと、リアはトムっとしっとりとした感じで縁石を超えたのが一番分かり易かったかな。これまではリアもガコンと乗り越えていたのです。乗り心地の上質さという点で、車重の軽いGROMでどの程度変わるのかと思ったら、想像以上に乗り心地が優しくなりました。値は張りますが、余力があって乗り心地重視なら、まず導入すると良いパーツだと思います。

イニシャル調整用のリングも、圧ダンパー調整のダイヤルも、全く障害なくアクセス出来ます。スバラシイ。

7 Comments

ぶん田

良いな~俺も導入しようかな(^_^.)
お互いどんどんノーマルから遠ざかっていきますね!

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>柏君
今月末の愛媛大会にGROMで出場することにしたので、今やれることはやっておこうかと。
TDMも7年目くらいからオーリンズ入れようか、でもTDM降りるかも‥と結局入れずにかなり後悔したもんで、今回は早めに決断しといた。

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>ぶん田様
エンジンのパワーがあがるよりも、こっちの方が感激が大きかったです。
GROMってノーマルで乗っている人の方が少ないような‥w

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>てけさん
武川君だとイケメン過ぎて友達になれないタイプっぽいけど、武川ちゃんだとスレンダー美人で友達になりたいタイプだと思うからに決まってるじゃないですか。

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