トライアスロンコースツーリング

今日はRyocoと香川へうどんを食べに行こう!という予定で準備していましたが、日帰りで行くのはちょっともったいなかったので軽くツーリングすることにしました。選んだコースは、先日ご紹介した「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」のコース。さすがにスイムのコースは無理ですが(笑)、宮島から大野瀬戸を泳いで本土に上陸した地点から、とりあえずバイクのコースとして設定されているルートをトレースするツーリングです(もちろん自転車じゃなくてTDM900で)。

交通規制のスケジュールがかかれた地図をタンクバッグに、ハンドルに取り付けたGPSと照らし合わせながら走ります。家の近所だというのに、予め決められたルートを確認しながら走るというのはオリエンテーリング気分でとても新鮮で面白いです。チチヤスちゅーピーパーク、広島に来て16年目にして始めて通り抜けました(笑)。

スタート地点から12kmほどで自宅のすぐ裏あたりを通過しますが、もうこの時点で「ツライねー」と言ってしまうほどのコースです(素人目には)。でも、ここから20km地点までずーっと上りのワインディング。余談ですが、上りきったあたりに練習場所として目をつけている広いスペースがあります。

渡ノ瀬貯水池から佐伯の町中は割りと平坦な道が続きます。対向車が来ない規制された道となると、恐ろしいスピードで駆け抜けるんでしょうね。

岩倉温泉からバイクコースのゴールまでは相当キツイ峠越えです。下見と思われるバイクが立ち漕ぎで走っていましたが、結構厳しい顔をしてましたねぇ。ランに切り替えてからも、もみの木森林公園までは5kmほどひたすら上りが続きます。コースはこのもみの木森林公園で折り返したあと、10kmほど走って女鹿平スキー場のあるウッドワン美術館でゴールとなります。
人間がこのコースを走ることを頭に浮かべながら走ったからか、もうもみの木森林公園まできたらおなかいっぱいになってしまいました。GPSのログをあらためて図にしてみてもため息が出そうです。

帰路はトライアスロンのコースから離れて、万古渓に寄ってみました。ここはこれまで何度も通っているのに、何が有名な渓谷なのか知らなかったのですが、バイクを降りて深い谷間まで歩いていくと、お釜のような淵や、高く切り立った崖の奥にひっそりと滝があったりして、夏に子どもを連れて水遊び半分探検半分で楽しむのに良さそうなところでした。

「鉄人」と呼ばれるには、なんて過酷なことをしなくちゃならないんだろう‥と恐ろしくなるようなコースでしたが、なんでもない田舎や普段散歩している道を国際クラスの選手が疾走する、というのは見る側に立つとなんともワクワクします。当日、天気が良いといいですね。

5 Comments

おさる

ほぇ~、香川うどんに興味あったとは!
今度一緒に行こうぜ。
乗っけてってくり~。

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>中(T)さん
いや、もう鉄人ですから今更参加されなくても‥。

>おさる
人間×3 チャリ×2 原付×1 が車載できるか試してみたい。
なんか最近、車載ヲタ化?

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その後、トライアスロンについて調べてみたら、今回のバイク55kmでひたすら登りっていうのはかなりサディスティックなコース設定なんだそうです。
オリンピックディスタンスというスイム1.5km、バイク40kん、ラン10kmというのが標準ということですから、今回のスイム2km、バイク55km、ラン20kmというのはちょっと厳し目の設定ということですかね。

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