エアフィルタ、交換しない主義‥というわけでもないのですが丸4年、2万5000km無交換。
最近乗りっぱなしなせいか、どうも気持ちよく走れなくなって来たので、ユーザインターフェースにあたる箇所から整備しようと、シフトのグリスアップをしてみることにしました。
シフトまわり、初めて取り外した。股関節みたいなジョイント部はゴムシールされていて、動きも悪くないのですが、ベルハンマーを流し込んでみました。流動性のあるオイルじゃグリスが流出してダメだろうという声が聞こえて来そうなので、ダメだったら改めてグリスアップします。
短めの連結と複雑な構造で結構かっこいい。
MotionPro ケーブルルーバV3、ちょっとお高いけれどこれはスバラシイ工具です。ケーブルへのオイル注入作業をする人は絶対購入するべき。
こんな感じで組んで、
締め込みます。あとは手前の凸部にお好きなオイルスプレーのノズルを指してブシューしたら、オイルの逃げ道が完全に塞がれているのであっという間にケーブルへのインジェクションが終わります。全く無駄がない。
セローのクラッチケーブル、レバー側からオイル通すと途中で太くなっている遊び調節のあたりからオイルが漏れるのでケーブルの破損かと思って新しいケーブルを購入したのに、新品でも同じでこれは仕様でした。振り返ってみると丁度1年前の11月にワイヤ交換していたんですね‥新しいものを購入するまでもなかった‥。
プラグのストック。
新旧比較。
あれ、熱価が違う。セローでこのくらいなら気にするまでもないか。
で、この後電動エアポンプが出て来たのでタイヤの空気を入れてみるかと差し込んでみたら‥前後空気圧が1Bar切っていました。どうやらオフロード遊びしたままエア入れずに普通に乗っていたみたいです。そりゃオンロードでの信頼性なくなるはずだわ‥エア補充したら乗り心地復活。
既出ですが、うちのセローはクラッチワイヤの経路を右フレームに沿った位置にしてあります。純正の配置だとタンクの下を通すラインなのですが、曲がりがキツいのでこっちの方が良いんじゃないかと思います。
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