ユニフレーム チャコスタII

先日のGW、阿蘇の気温5度の宿泊では、通常の焚火台で火の管理を怠ると炎がすぐに落ちて暖がとれないという難点が発覚しました。その前にぜぇ?さんたちと野宿した時には、ぜぇ?さんの持参したキャプテンスタッグの火おこし器、「炭焼き名人」が大雑把な火の管理でも炎を上げていてとても頼もしい存在でした。

そこで、暖を取り、調理にも使うための火を確保するため、ユニフレームのチャコスタIIを購入してみました。購入の決め手はデザインと収納性。4つ折りの炭焼き名人の収納サイズ205×150×55mmに対して3つ折りのチャコスタIIは約280×190×30mm。30㎜という厚さならバッグの側面に差し込むような形で収納できるかな、と。

今回はテストを兼ねて平日野宿で宮島へ行ってきました。

仕事帰りにスーパーへ。買い物袋を忘れたので箱にそのまま詰めてやろうと持ってきましたが、さすがに邪魔。カートの下段に置くと、角度といい収まりといい、見事にぴったんこ。

貸し切り状態で宮島へ渡ります。

宮島への航路はJRと松大汽船と2種類の船があります。帰りの始発がJRは5:45、松大は7:00なので平日野宿となるとJR一択なのでいつもなら往復券を購入するのですが、この日何故かJRは券が窓口でも自販機でも買えない状態になっていました。仕方がないので松大へ。料金は原付ドライバー込みで片道370円。ちなみにJRの方が島寄りの航路になるので、往路では大鳥居に近づいて大きく見ることができます。

5月中旬の日の入りは19時過ぎで、定時ダッシュして買い物して家によってシャワーを浴びて荷物を装着して‥とやっていると、現地到着はちょうど日の入りの時刻です。明るいうちに焚き木を集めておかなくてはなりません。

ランタンが役に立つような明るさになったころに設営完了。

今回もスキレットで肉や野菜を焼いて食べようという簡単料理です。

着火してみます。底に細めの枝を折って敷き詰めます。

本来は「チャコスタ(チャコールスターター)」の名前の通り炭の火起こしのための道具で、焚火台の上にこれを置いて中に炭を放り込んでおくと自然と火が回る、という使い方をします。僕は単に焚火台の代わりに使いたかったので、ハンドルを手にもってガスコンロの上にかざして着火。あっという間に火が回りますし、細い枝じゃなくて少々太い枝を入れていても確実に火が点きます。

着火したら1分も立たずにこの有様。使用する木の量を考えて突っ込んでいかないと、効率が良すぎて=燃費が悪すぎてあっという間に焚き木がなくなってしまいそうです。

五徳も必要なく、スキレットを置くだけで、肉がジュージュー焼け始めました。

しばらく使っていると、火の勢いが落ちてきました。焚き木が足りないのではなくて底に灰が溜まり始めると空気の流入量が減ってしまって燃焼しにくくなるようです。もともとが長時間焚火をするための道具ではないのですから仕方がありません。持ち上げて、少し場所をずらすだけで再び空気穴が復活して火の勢いが元に戻りますが、その際底からまだ熱い灰や炭が地面に落ちるので、底に灰受けなどを用意しないと直火禁止のキャンプ場では基本的にNGだと思います。

灰が溜まって火力が落ちるので30分に1度くらいはハンドルを持って(素手でつかめます)移動してやらなくてはならないのですが、煩わしくなってきたので、底に丸太を置いて空気穴を大きく確保しました。これで燃焼については全く問題なくなりました。

中は轟轟に燃えています。僕のすることは焚き木を突っ込んでやるだけ。勝手に燃えます。

そのうち、底に差し込んだ丸太も燃えはじめてしまいました。本体に下駄を履かせるのと底から漏れ出てくる灰や炭の処理をどうするか、これが解決すればどこでも使える焚火台になると思います。

夜は更けていく‥この日、夜間も気温が20度を下回らなかったので、暖を取るための焚火台としての使い勝手はいまいちわかりませんでした。

肉野菜がなくなったので、じゃこ天とナッツ。ビールも切れたので冷たいハイボール。

ステンレスの串、あると便利です。

朝起きてみると、中に突っ込んでいた木々は完全に真っ白な灰になっていました。これ、折りたたんだ時に汚れている面が内側になるので、パンパンとはたいて片づければカバンにそのままでも突っ込んでやれそう。

なるべく少ない荷物で快適に野宿できる新しい便利グッズが手に入ったぞ。

この後、JRの5:45のフェリーに乗るのですが、往路で往復券を買えなかったので窓口へ買いに行ったら、「現金の持ち合わせがあるなら船に乗船する際に直接係りの者に払っても良いですよ」と言われました。これまで事前に往復でチケットを買っていたのは別に往復割引があるわけでもなくて、単純に復路でチケット売り場へ寄るのが面倒だったから、という理由だったので‥これなら往復チケットも買わなくて良いな、ということになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です