阿蘇とその周辺ツーリング 1日目

草千里のあたりにて週の半ばに急に九州へ行きたくなって、その週末は阿蘇まで行ってくることになりました。
今回はソロではなくタンデムツーリング。連れあいが阿蘇は初めてだということで、阿蘇周辺のオススメスポットを巡ることが目的のツーリングです。金曜の晩に仕事をを終えてから、そのまま徳山駅前の東横インで一泊、翌朝ホテルの目の前の徳山港から船で国東半島へ渡りました。

九州上陸後は竹田津港から時計回りに国東半島をまわり、1時間少々で別府到着。夏らしい青空とモクモクとした雲の下に広がる別府湾‥イイネ。ここから別世界が始まります。先を急ぐわけではないし、連れは初めて別府に訪れたということで別府名物地獄巡りしてみました。自分も小学校以来のことなので30年ぶり。

バシュバシュと熱気と湯気が吹き出す海地獄は摂氏97度だそうで、卵も良い感じに茹でられるのでしょうね。蓮池には紫や黄色の作り物のような色をした花が咲いていました。ずいぶん昔からある施設でしょうにそれほど古くささは感じませんでしたが、観光の方法や方向性に新鮮さを感じられないのは否めません。別府からは、湯布院を目指します。なんつーか、九州に通い始めてここ10年くらい同じルートなんですが、登坂車線のある豪快なワインディングを抜けて黄緑の布で覆われたような由布岳を見上げるルート、飽きないんです。

のあたりから次々とたっぷりした風景が様々なパターンで広がってきます。ホントにいろんな風景なので、目が慣れたり飽きたりということがありません。いつもワクワクドキドキ。

湯布院を見下ろす高台の駐車場は、きっと夜景もきれいなんでしょうね。周囲を山に囲まれた盆地だということがよく分かるところです。やまなみハイウェイはいまさら説明するまでもない好ルートです。はじめは林間の高速ワインディングにはじまり、遠くに久住連山が見えるところまでくると直線的で開放的な道にかわります。遠くだと思っていた山の懐に飲み込まれると今度は中低速ワインディングで一気に縦方向の移動。そこを登り切り、今度は遙か遠くに阿蘇が横たわる横長の風景が目に入るころには、すでに脳の中でジュワっとしみ出した何かの汁に体が犯されているのに、まだこの先にも幸せが続くの?と言葉にできないくらいの幸せが続くわけです。

以前、いつかのツーレポでも書きましたが、阿蘇を目指す九州ツーリングの楽しみは、目的地が見えるところにあると思います。それも遙か遠くに。この風景の中に自分が取り込まれていくんだなぁ‥という予測と結果の楽しみというか。阿蘇の外輪山はモコモコした黄緑色の風景の連続で、これまたそれ以外に何もないのがいい。阿蘇初体験の彼女のために、大観峰に向かいました。阿蘇の造作を把握するのには分かりやすい風景が広がっている場所です。

シューッッッっと鋭い音を立てながら大きなラジコングライダーが数機、この上ないたっぷりとした風景をバックに舞っていました。外輪山から阿蘇の内側へ下りて、阿蘇山上へ行ってみると、運悪くガスがでていて(というか、ガスはいつも出ているので風向きが問題らしい)お釜まではいくことができませんでした。

しかたがないので草千里まで戻って、道でもなんでもない草原を小一時間ほど歩いてまわり、牛の間近まで近づいて写真を撮ったりしていると‥

遠くにキラリと山上のお釜へ向かう道を車が走っているのが見えました。どうやら通行できるようになった様子。んー、ラッキー。

というわけで無事山上を訪れることができました。ここもまた今さら語るまでもない異空間。お釜の特濃メロンクリームソーダの水をみて、連れが「海地獄じゃん?」と。そうね、別府で別の地獄を巡っておけばよかったかね。宿泊は昨年に引き続き、阿蘇ライダーハウス。名物(?)の管理人の口上を連れに聞いてもらいたいために泊まったようなもの。うそ。楽しい上に安いからというのがホントの理由(宿泊900円)。この周辺は映画「黄泉がえり」のロケ地なので、数日前に黄泉がえりを観て予習しておきました。宿で自転車を借りて街を巡ってきましたよ。
宿へ戻ってみると、夜はバーベキューという予定だったのに、到着が遅れる人がいるためお流れということになりました。それはそれで、内牧温泉街を肌や舌で味わう機会を得られるからいいんです。今回のヒットは、街の中の洋菓子屋でみつけた桃のタルト。

桃が丸々1個ドカンと載っていて、種をくりぬいた穴には甘さを押さえたクリームがたっぷり。二人でつついて食べるのに丁度良いくらいのボリュームでした。
晩飯は昨年のヒットだった、旅館のステキな中庭で食べられるピザ屋のピザ。入浴・宿での歓談後、朝までぐっすり眠りました。

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tsugataku屋.com - 南九州の旅 1日目

[…] Ryocoと一昨年の夏はバイクで大分~阿蘇、昨年は自転車を積んで佐賀~長崎~阿蘇と九州の北半分を巡ってきたので、今年は少し足をのばして鹿児島をメインにした南九州まで行ってみよう!ということで3泊4日(正味2泊3日)の野宿旅。当初はバイクを積んで南九州まで行き、そこからタンデムツーリングの予定でしたが、Ryocoが出産後で体力が回復していないので、昨年同様自転車を積んで車での旅となりました。 […]

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