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2016-08

土曜日

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4時前に起きて、バイクつついて羅漢にでも‥とmixiをながめていると、

「明日の朝は絵下山公園で朝日とラーメンいただいてみるチャレンジ」

とか書いている人がいるじゃないですか。早速コーヒーセットを持って絵下山へ。夜景が楽しめる時間に到着できれば2度美味しいな、と思って到着したのが5時すぎ。空が明るくなる前にギリギリ間に合いました。

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以前広島市街向けのアナログ放送用アンテナが立っていた山は綺麗に整備されて公園になっています。東屋もトイレもあって昼でも夜でも景色は抜群。いつか泊まってやろうと思っていたのですが、こうして夜明け前に来て暗い風景と明るい風景を楽しんだら帰る、というのもアリですね。

DNA50で上がってきたあやのすけさん、予告通り固形燃料でお湯を沸かして朝ラー。僕は最近研究中のエスプレッソ。エスプレッソメーカーでコーヒーを淹れると、屋外でもアツアツのコーヒーが飲めるんじゃないかと思ってエスプレッソメーカーを購入してみました。思惑通り、これなら飲み始めにヌルくなっていない美味しいコーヒーが飲めますね。

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裏から回り込まなくちゃいけなくてちょっとアクセスしづらいですが、絵下山は車で山頂まで来られて直下に広島市街を見下ろせるという点ではとてもお勧めの山です。

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また、ここから見る海景もとても良い。

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台風の影響か、雲が切れ切れだったのですが、街や島の一部分にだけ陽が差したりする様をジオラマを覗き込んでいるように観察できました。

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NUDAで上がってきましたので、たまたまイタ車が揃いました。

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帰宅したら家族がちょうど起き出してきて、ムスメが「自転車に乗りたい」というので出してやりました。少し前から乗り始めたのですが、今日は自分でペダルを漕いでハンドル操作ができるようになりました。できるようになってしまえばなんともないことでも、できない状態から操作の勘どころをつかんで反復学習していく様子を見るのはとても頼もしいです。

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子供たちだけで乗り物に乗って遊んでいる様はとても新鮮。

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さて、日中は家族でポケモンを探すためだけにマリーナホップへ。

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モバイルバッテリーをつなげていかにも現代的ポケモントレーナー。

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カタンカタンカタン‥あれ?ポケモンは‥。P1100093

ナルキ、ジェットコースター初体験。

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観覧車に乗ったりバイキングに乗ったり、マリホの乗り物はスケール小さいけれど、うちの子供達の年齢にとってはちょうど良い感じです。

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その後も、コストコに行くついでにピカチュウ狙いでズムスタの入り口付近を徘徊したら、家族で6体もピカチュウをゲット。ここは1回に2体セットでピカチュウが出ますね。

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さらにおでかけ。パズドラの限定ダンジョンを手に入れるためにショッピングモールのペッパーに会いにいったり。ムスメ怖がっています。

普通になんでもない土曜日だったのですが、結構充実。メディアに犯された生活のようにも思いますけれど、家族で出かける目的が増えたのは嬉しいことです。

ライダーズコンフォートタープ

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野心的な商品をラインナップしているドッペルギャンガーの「ライダーズコンフォートタープ」を購入してみました。最近どちらかというと「寝るだけ」の野宿が多いのであんまりあれこれ持ち込んで滞在型の宿泊という場面は多くないのかもしれないのですが、こういうものがあると少しは宿泊スタイルも変わっていくのかな?とか思っての購入です。家族とデイキャンプなんかにもいいですね。

写真ではあんまり広く見えませんが、実際は収納サイズからすると考えられないくらいの広さの屋根ができあがります。手前開口部を見てわかる通り、タープの前縁部にポールが挿入されているので、開口部がアーチになってその分余計に広く感じます。とはいうものの家族キャンプでメインのリビング代わりにはちょっと小さいのかな。一人で使うには十分すぎるくらいの広さです。

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ただ、欲張って広く張ろうとするとサイドロープのペグがかなり遠くになるので、自動車の駐車スペース3台分くらいの広さが必要になります。こんな好条件で張れる場面はそうそうないと思うので、実際はもう少しコンパクトに設置することになりそうです。

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初期モデルに対して、現行のモデルは折れ易かったポールを太くしたり、長さの違うロープの色を変えたり、ペグを強いモノにしたりという改善をしているようです。ロープは必ず使用するので、撤収の際にほどかず次回使いやすいように丁寧に束ねておくのが良いでしょう。

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メインポールだけでも適度なテンションがかかっていれば自立します。設営はいかに早くこの状態がつくれるかにかかっています。

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収納サイズはポールの長さに依存。幅が480mm、直径が100mm。収納の小ささが売りの商品ですが、ヘリノックスチェアと比較しても2回り大きい。

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GROMに車載すると結構張り出します。サイドバッグがないとサマにならないサイズ。

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無理に全てを一つに収納しなくても、タープはリアケースの中にいれてポールだけ外に出すとこのもっさりした感じもスッキリするかもしれませんね。

タープを張るためことを目的に近いうちにお出かけしてみよう。

GROM ヒップピロー

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GROMのシート、世界中の皆さんのお尻を痛くしてくれているようです。

僕はシート下にゲルザブを仕込んだことで少しだけ改善しましたが、長距離走っても全く痛くならないということにはならず、X-speedのメッシュカバーをかけて弾性を強化することでこれまた少しだけ改善しましたが、439ツーリングのように丸1日走るツーリングではやっぱりお尻が痛くなってしまいました。

ワインディングを走っているときは気持ちが視界の先へ行っているから良いのです。問題なのはダラダラと2車線道路を流し続けているとき。気が付いたらお尻が痛くなってしまっているので、着座位置を戦後にずらしたりしてごまかす努力はしてみるのですが、それでは根本的な解決にはなりません。

そこで、就寝用に持ち歩いていたIKEAのネックピローに空気を5割くらい入れて、試しにシートに置いてみました。その効果は‥バツグンにイイ!圧のかかるところは押されて凹んで空気が移動して、圧の弱いところが凸って面圧が分散されるようです。

最初は上の写真のようにお尻の後端を押し当てるようなポジションにしてみました。これだけでも上半身の重さを太ももなどに分散できて、お尻の痛さがかなり解消されます。次に、完全にお尻の下に敷いてみました。最初はプニプニとした不安定な動きに違和感を感じましたが、慣れたらそれも気にならなくなって、ダラダラ移動でも全くお尻が痛くなりません。尻の下に敷く状態はワインディングでは車体や体のホールドがしづらいので向いていませんが、尻の後部を押し当てるポジションならワインディングも問題ありませんでした。

見た目には上の写真のような状態に荷物を積んでいたら、着座状態ではじっくり見ないと分からないと思います。お尻の下に完全に敷く状態でも足つきは問題なし。

IKEA会員価格599円。ネックピローならぬヒップピローです。見た目よりも実益を取る方は、長距離移動の供に是非どうぞ。

夏の尾道、今年の尾道

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夏に2泊3日の尾道出張も3年目。今年の新しい発見など。

ここは昔鉄道が通っていたトンネル。今は車道になっていますが、すぐ脇を幹線道路が走っているのでもうほとんど使われていないんじゃないかと思います。向こう側が見えることから長さはたいしたことないのですが、一人で歩いていけといわれたらちょっと躊躇するような場所。

ストリートビューで見ても、その存在を知らなかったら間違いなく通り過ぎてしまうようなところです。

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傾斜地で迷路のようになっている道はバイクで潜り込んでいけるところは大抵走ったつもりでいましたが、階段にスロープが付いている先は未踏の地が何箇所かありました。今年はチャレンジ。

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思わず首をすくめてしまうような高さの通路。

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大抵は階段で行き止まり。トライアル車でも持ち込まないと抜けられる道がほとんどありません。

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地元の人の紹介で、山の奥にある洒落たパン屋さんも寄ってみました。

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歩きでもほとんどの道は歩いたつもりだったのに、まだまだ大物が残っていました。猫をテーマにした小径です。

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古い民家を改装して、ほとんどの建物が猫を扱った何かになっています。

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徒歩以外ではもう抜けられないレベル。

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道にも猫。

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屋根にも猫。

毎年新しい発見がある尾道。人の歩くスピードで巡るのがいちばん向いている坂と階段の街並みです。

GROM 国道439号ツーリング

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国道439号、別名「酷道ヨサク」。徳島市から高知県の四万十川河口まで、四国のど真ん中を横断する全長350kmの国道です。以前から気にはなっていたし、GROMに乗り始めてからはいつか走ってみようと心に決めていた道。今年になってうらいけさんや悪いムーミンやらが走って「やばい」「酷かった」と口を揃えて言うものなのでますます走りたくなってきたのですが、広島からだと徳島側の端も四万十川の端もアプローチがやや面倒なので諦めかけていました。

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と、そこへよく考えたら尾道出張が‥。出張の続きで夏の休暇もとっていたので、もともとは一旦家に帰って九州へ行こうと思っていた休暇だったのですが、尾道スタートで船で香川へ渡って、帰りはしまなみ海道で尾道まで帰ってくるというルートで走ることにしました。

野宿装備でも荷物は全部バッグ・ケースの中にしまって走りたい派なのですが、直前にリアキャリアのステー部分にクラックを見つけてしまったので、ケースの重さを少しでも軽減するために濡れても良い荷物をリアシートに載せています。結果、ケースの北半球部分が空になったので、ツーリング中の荷物の増減に柔軟に対応できて助かりはしました。

というわけで、ハイエースを尾道に置いて、夕方仕事を終えてから岡山の宇野港まで一気にGROMで移動。

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尾道からぴったり2時間、狙っていた便の出航4分前に港に到着して、香川県の高松へ1時間の船旅です。瀬戸大橋ができる前は中国地方から四国へ渡るメインルートのひとつだった航路。

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本州と四国をつなぐ瀬戸大橋を真横から見ることができます。この時間の船にこだわった理由は、

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夕照の瀬戸大橋が狙えると思ったからです。もう少し日が傾いてくれたらよかったのですが、時期的には9月初旬〜中旬くらいがベストなのかな。

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高松に到着したら港の近くで入浴して、そうしたらちょうど暗くなる時間になるので泊地を探してさっさと寝る‥という予定でしたが、この船はたった1時間の航路だというのに無料のお風呂が設置されていました。もちろん利用させていただきます。船と一緒にゆったりと揺れる湯船に浸かるのは、子供の頃長距離フェリーに乗って入浴ときのことを思い出されてとても懐かしい思いでした。

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高松では市街地で寝られるロケーションを見つけてハンモックを吊って、20時台には潜り込みました。出張と幹線道路2時間の行軍と船での入浴とで疲れていたのか、あっという間に寝てしまいましたが‥市街地は気温が下がらず暑さで何度か目が覚めました。風通しをよくしたり冷却ボディタオルを使うなどして睡眠時間だけは十分に確保。

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1日目の経路。国道2号線を延々2時間‥この時期はかなり辛いです。


翌朝5時半出発で高松のキャッシュを2つ拾ったあと、背骨のように四国の東西をつなぐ国道439号に向かって南下していきます。439は総長350kmといっても、その距離全てが国道439号なのではなくて、特に徳島側でそれよりも若い番号のいくつかの国道と被った状態になっています。本来なら起点の徳島市からアプローチして全線制覇したいところなのですが、GROMで全行程350kmという距離がどの程度の難易度なのかがつかめなかったので、今回は国道439号線が他の番号の国道と被らなくなる剣岳の分岐の少し徳島寄りへアプローチすることにしました。

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その経路にあった阿波の土柱。世界三大土柱の中でも最大といわれていますが‥25年ぶりに訪れてみた感想は、25年前と同じく「はぁ‥。」でした。その筋の勉強をして見に来ないと、日本三大がっかり名所以上にがっかりすること間違いなしです。

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今回の439ルートを事前に調べていて特別に注意しなくてはいけないと思ったのは、標高1000mを超える峠越えが2箇所ある点です。剣山付近にある見ノ越峠(約1300m)と439きっての難所と言われる京柱峠(約1100m)。ここを超える時間帯や天候を読み間違えるととんでもないことになりそう。実際、つい先日見ノ越峠をGROMで越えたアシカさんによると霧と寒さと悪路と急傾斜でもう堪らなかったとのこと。
ガソリンスタンドの場所と、そこを通過する時間にも注意しなくてはなりません。検索でガソリンスタンドを把握しておいても、田舎だと休業・廃業しているのはよくある話なので、スタンドそのものの生き死にが燃料が5Lしか入らないGROMでは死活問題となります。幸いアシカさんに見ノ越峠手前の生きているスタンドの場所を教えていただいていたので、その点は安心して臨めましたが、439へ入る手前で1Lしか給油できなくてもなるべくマメにスタンドへ寄ることにしました。

ここでまた問題なのは、小さなスタンドではハイオクの扱いがないということ。ついでにカード払いもダメだとか。僕のGROMはハイオクじゃないとエンジンが本調子にならないので、これは困りました。

ちなみに僕のGROMでは今回のツーリング全体を通して50km/Lくらいで走っています。後半も走行距離が100kmを越えたら給油、というつもりで走ったので、ガソリンの残量が不安というようなことにはなりませんでした。

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さあ、ここからが439と重複した国道だ‥と勘違いした分岐。ちょっと引き返します。

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右側の道からやってきたのですが、ほぼ180度折り返す分岐を見逃して通り過ぎていました。ここからが僕の今回の439(438号との重複区間)の始まりです。

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439の単独区間となる見ノ越峠からのスタートというルートも選べたのですが、438号との重複区間をわざわざ走ったのはこの「国道を覆うしだれ桜」が見たかったからです。夏場はただの日除けにしかなっていませんが、春は並木になっているこのしだれ桜は見応えがあるでしょうね。真上から降り注ぐ桜吹雪の中を駆けてみたいです。

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路面にはステンシルで国道名とナンバリングがされていました。高知へ向かって数字が増えていっていましたが、最終的には100を超えた数字のところもありましたので、何が基準になっているのかよくわかりませんでした。

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見ノ越峠手前の最後のガソリンスタンド。最初見逃して通り過ぎてしまいましたが営業しています。

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この手前のスタンドでたっぷりガソリンを入れておいたので、1Lも減っていません。このスタンドはスルーして峠へ向かいます。

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峠まで概ねこんな道幅、こんな路面が続きます。比較的走りやすい。大型バイクでも楽しくはないかもしれないけれど走破するのは全然問題ない感じです。

GROMの4速ミッションだと4速では登らず、3速では回りすぎてちょっと走りづらい傾斜が延々続いています。正直5速どころか6速のミッションが欲しいと思いました。

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峠が近づくと、周囲は山しか見えなくなります。斜面の角度がきついからか、かなりの規模で沢崩れが起きています。

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自分が走ってきた道を振り返ってみると、過去に道路が寸断されるほどの崩落があったのがわかります。

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補修跡が大規模な集合住宅みたい。

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アップ。これを人の手でやったのかと思うと、また作業のためにこんな山深いところまで毎日通ったのかと思うと本当にご苦労様です。

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1300m越えの見ノ越峠、午前中の早い時間だったので寒さは覚悟していましたが‥晴れていたおかげで薄手の防寒防水ウェアを1枚羽織るとちょうど良いくらいでした。

峠を超えるといよいよ439の単独区間がスタートです。

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かずら橋。話の種に。

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もともと現地の方の御普段用の橋として何本か架かっていたそうなのですが、現在は数本が残るだけ。枕木のような歩道部分は安全措置が何もされていないので、結構スリリングですね。

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倒木が苔むしている。こんな風景が延々と続いて京柱峠へ向かいます。

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京柱峠から。この峠は冬季閉鎖になるとのこと。

峠を下ってからのガソリンスタンドも、ハイオクを扱っていませんでした。結局このツーリングでは439沿いで立ち寄った3箇所のスタンドでレギュラーのみ、という状況でした。足の短いハイオク仕様のビッグバイクはちょっと厳しいですね。

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朝からひたすら走って温泉に入ったらクタクタになってきたので、モミモミ。

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ここで439から外れて四国カルストへ上がってみました。稜線が高知県と愛媛県の境界になっています。
実はこの日中に四国カルストまで来られるとは思っていませんでした。そろそろ夕方なので宿泊場所を決めなくてはなりません。以前から四国カルストの姫鶴平のキャンプ場が気になっていたので、せっかくですから一応チェックに行ってみます。

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尾根筋を走る四国カルスト。残念ながらガスっていて視界数百mといったところ。

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牧草地なので、牛が放牧されています。

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石灰岩のむき出しになったカルストらしい風景。

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カルストといえば中国地方に住んでいると秋吉台、となるので、そのスケールからいうと四国カルストは「ちっちゃ」と思ってしまいます。姫鶴平に到着すると、視界はさらに悪くなりました。

これから山を下って泊地を探す時間でもなくなってしまったので、装備が軽装なのが心配でしたがここに泊まることにしました。木が全く生えていないので、東屋にハンモックを吊って良いことを確認してキャンプ代、200円を姫鶴荘で払います。

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吊り終えたとたん、遠雷ともに雨が降り始めていきなり暴風雨。ハンモックの中で過ごしていたら近くのテントの人が東屋に避難してきたのでハンモックから出てその方と話をして過ごしましたが、見える範囲のほんの数百メートル先に落雷が始まってこれまで遭ったことのないような恐ろしい状況になってきました。

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当初20分ほどで通り過ぎると思っていたゲリラ豪雨は1時間半に渡って、雷をバンバン落としながら居座りました。尾根筋での落雷は本当に恐ろしいです。

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嵐が去ると勢い良く天候は回復していき、青空が覗きはじめ‥眼下の山並みは谷間にたっぷりと雲を溜め込んで、面白い風景になっていました。寝る直前防寒インナーの上にカッパを着てその上にポンチョまで羽織っても寒い。こんなところで泊まるとは思っていなかったので、マット類を持って来なかったのが悔やまれる‥というか朝を凍えずに迎えられるのでしょうか。

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2日目の経路。豪快に四国を横断。


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3日目。

背中が寒いかと思いましたが、シュラフに包まっていると極端に寒いと思わずに朝を迎えることができました。5月の阿蘇よりも気温は高かったようです。
僕は2つ持っているヘネシーハンモックのうち、今回ウルトラライトバックパッカーを持って行きました。標準タイプのエクスペディションよりもポール間が短くても吊れるタイプです。それでもこの東屋ではツリーハガーを普通に使った吊り方では柱の間隔が短く、工夫をしてギリギリ吊れるという状態だったので、エクスペディションだとここに吊るのは厳しいんじゃないかと思います。
まだ空が暗いうちに外に出てみると、星は出ていたものの本が読めるくらいの明るさの満月の夜で、満天の星というわけにはいかない状態でした。5時半頃、周囲が明るくなってあらためて外へ出てみると、雲海が広がっていました。

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朝焼けを撮ろうとカメラを持ってトイレへ行くと、その間にガスが上がってきて視界数mほどになってしまいました。折角の朝焼けの時間が台無しになりましたが、ガスは20分ほどで晴れて周囲の風景が一変。風はありますが、凍えるような寒さではありません。

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テントサイトの状況。雲海が見えます。

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日の出前、東の空一帯が赤くなる時間にはギリギリ間にあいました。

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そして、日の出。

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キャンプ場は周囲より高い山の稜線にあるので、北も南も見下ろすことができます。こちらは南側。まだ穂の出ていないススキが夏と秋の被った時期を伺わせます。

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北側の雲海。折角この時間に四国カルストにいるのですから、さっさと機材を片付けてカルストロードを1往復。

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見事に晴れ!

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カルストと雲海。

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さらにカルストと雲海。

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十分堪能しました!山を降ります。さようなら、四国カルスト!

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山を下っていく途中、当然なのですが雲海の雲の溜まっている標高へ降りていくわけで、周囲がもやもやとなっているゾーンを通過することになります。

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GPSで自分の位置を把握して走っているにも関わらず、道に迷いました。

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でも、おかげで先ほどまで稜線で見ていた風力発電機を、下から見上げることができました。

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439に復帰。四万十川の河口を目指します。

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トイレに行きたい!と我慢しながら走っていたら、ありがたいことに青空便器が‥でもさすがにちょっとこれは‥。

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そこからもうしばらく走っていると、公衆トイレがありました。用を足して外にでたら、あらあら、ここは‥

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津賀ダム!25年振りくらいに訪れました。

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発電所もセットで設置されています。発電に使われた水は四万十川の流れにのって海に運ばれます。

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四万十川を乗り越えて、最後の河口へ向かう山越えへ。

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概ねこんな感じ。

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平地の田園地帯では立派な2車線になって、中村市街につながっていました。この看板が最後の国道439号の表示で、奥の信号で国道54号と接続して439は終わります。

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終着点の交差点。

ここからさて、どこへ行こうかと地図を見てみると、見慣れた文字が並んでいたので寄ってみました。

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津賀。

本当はくろしお宿毛線の古津賀(こつか)駅。

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単線で、電車が停まるのは1時間〜2時間に1本。でも滞在していた数十分の間に特急らしい列車が2本通過していきました。

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古津賀駅には439でみた青空便器よりも少々マシな青空便器がありました。

ここまできたら普通は足摺岬あたりを巡って帰るのでしょうが、この日は夕方から松山でGROM乗りのアシカさんと飲むことにしたので北上することにしました。

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沈下橋に寄ったりしながらしばらく四万十川沿いの国道441号を走ります。この道も439ぽい感じでセンターラインがない部分が多いのですが、道幅も若干広く起伏もないので、ペースを上げて楽しく走れます。

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沈下橋は下流ほど立派で、上流になるにつれて細く生活感のある橋になっていきます。

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道の駅で、牛すじ丼など。前日のお昼も道の駅で牛すじ定食を食べましたが、そちらは牛すじが2切れしか入っていない名ばかりの牛すじ定食で、こんにゃく定食と呼んだ方が良いくらい。ここの牛すじ丼はたっぷり牛すじが載っていましたよ。

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四万十川の支流に入ったところの沈下橋。壊れた突端まで行ってみようと思ったら、橋の手前で通行止めになっていました。

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松山までの途中にある内子という町でいくつかジオキャッシュを拾います。最初はこれ。鉄の塊にマグネットでくっつけてあるって‥まぁ、見つけましたけれど。

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内子座という歌舞伎劇場。ちょうど上演中で、周囲に出待ちなのか人がたくさん居たので、ふらふらーっとさりげなくキャッシュをゲット。

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町の広い範囲で古い景観が保全されていて、時間があればゆっくりと散策し甲斐のある街並みになっています。今回はキャッシュを巡ることで要所を押さえるに留めます。

一通りのキャッシュを発見して松山へ向かう前にカプセルホテルに電話してみると、「当日枠が早い者勝ちでまだ少し空いています」ということでした。急いで松山へ向かいます。この日の夜、twitterで愛媛のGROM乗りの方から「夕方内子にいませんでしたか?」といった旨の連絡をいただきました。実は尾道でも「つがたくさんのGROMみました」と連絡をいただきまして‥中国地方と四国では悪いことができないという事が身に沁みました。

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当日枠が残り3枠のところ、寝床確保。夜はアシカさんと町へ繰り出して、疲れているはずなのに妙なテンションでアシカさんの終バスの時間まで飲みました。

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3日目の経路。四万十川の河口から松山まで150km。GROMで100km走るということがその程度疲労してどの程度時間を費やすのものなのか、ということがつかめてきました。


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4日目、日の出の時間にスタートで伊予鉄道の梅津寺駅へ。ジオキャッシュ拾いにきたんですけどね。

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キャッシュの説明文によると、この駅は東京ラブストーリーのロケ地ということでした。最終話の「バイバイ カンチ」と書かれたハンカチが結ばれていたのは、ここだったんですね。

ハンカチのシーンは19分45秒あたりのところです。

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駅の周辺風景。

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鎌倉時代の門など。こちらもジオキャッシュに導かれてきました。

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さて、しまなみ海道を通って尾道へ向かいます。今年は本当によく来るなぁ、しまなみ海道。

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しまなみ海道だけでも十分立派なツーリングルートだというのに、今回はとても贅沢。ただ通るだけ。

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朝から本当に飲まず食わずで走って、日も高くなって気温も上がってきたので缶コーヒーでも‥と思ったら、ホットを買ってしまいました。この先橋の通行で小銭が必要になりますから、アイス買い直しましたよ、500円玉で。

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身近島のキャンプ場。日曜日の9時前、テントが一張りぽつーん。

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まっすぐ帰らず、大三島の未発見のキャッシュを巡ります。この辺り、ホント、テンション上がる!

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急傾斜地にヘンテコな美術館がいくつかあります。

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多々羅大橋。もうバイク降りるのが面倒くさいから乗車のまま写真撮ってます。

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因島北部の大浜海水浴場。フラッグが大量にはためいていて、気持ち良さそう。

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その近くに「灯台記念館」というものがあります。灯台付近にキャッシュがあるので、歩いて寄ってみます。

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夏の日差しの下では直視できないくらい白く眩しい灯台。

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そこからは普段見ない角度から因島大橋を仰げました。

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向島から尾道へは無料の橋で渡れますが、旅気分を高めるために福本渡船で締めます。

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始発が6時。22時10分の終便までの間、「ひんぱんに運航」と書いてあります。

実際、尾道側へ渡った船はすぐ折り返してきましたが、それでも自動車が5台くらい載っていました。バイクと人とで80円。橋を経由すると結構な遠回りなので、単純に向島へ渡りたいというなら車でも気軽に使ってみようかというような値段設定です。

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このツーリング前、尾道に2泊しているのでなんとなく「ただいま」という感じ。本州まであともう一息。

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車にGROM積み込んで自宅まで1時間半。お昼過ぎに無事帰宅することができました。

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4日目の経路。

今回のツーリング、メーター読みで4日間の走行距離745kmでした。このマシンは昨年の12月に購入して現在までの総走行距離4500kmなので総走行距離の16%が今回のツーリング分になってしまいました。

「長距離の酷道」というかなり厳しい環境を走ることになることを覚悟して臨んだ今回のツーリングは、宿泊装備のGROMでこれだけの距離を走るのが初めてなこともあって、これまでになく事前に全体像が掴みにくいものでした。439を走り終えてみると、確かに自動車で全線を走ろうと思うと道幅も狭くガードレールもない区間が多いので大変な行程になりそうですが、バイクだと事前に考えていたほど酷い道でもなく、全くもってミニバイク向けな大変な充実感・満足感・達成感が得られる道だと思いました。ダート区間はほぼ皆無です。
350kmの全行程を1日で完走するには、早朝どちらかの端からスタートしたら、夕方反対側へ抜けられる、という感じ。なので、両端に宿泊場所を確保できていないと一気に1日で全制覇というのはちょっと難しいと思います。標高差も1400m近くあるので、バイクの場合ウェアや天候への配慮も必要。文中にも書きましたが、ハイオクを扱っているスタンドについては事前にストリートビューなどで確認をしておくと良いでしょう。

今回の僕はかなり恵まれた条件と環境で、またいつか逆ルートで走ってみたいと思うくらいの満足度がありました。条件を整えられるなら、是非ミニバイクのみなさんにチャレンジしてもらいたい道です!

NUDA900R チェーン交換

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3年半、23,000kmお世話になった純正チェーン。NUDAに乗っている人のほとんどの方が最初に交換してしまうパーツの一つのようですが、うちでは純正スプロケットが偏磨耗してしまうまで使いました。

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今回はただのゴールドチェーンではなく、江沼チェーンのThreeD(110リンク)を入れます。アウタープレートの造形がカッコよく、インナーのプレートも肉抜きしてあるチェーンです。

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チェーンは早々に届いていたのですが、ツラーテックのBMW F800用ドリブンスプロケットが届くのに1ヶ月以上もかかりました。どうせ交換の時にリア周りを外して洗浄するんだから、と乗りっぱなしだったホイールが異様にキタナイ‥。

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ハブとスプロケットを止めているボルトは16mm。ソケットもメガネも16mmは持っていないので作業中断かと思いましたが、1度も使ったことのない、持っていたことさえも覚えがないKTCのソケットレンチがピッタンコ。ただ、ボルトだけでなくナットも16mmなので、こちらにもさらに見つけてきたソケットレンチを咬まして取り外しました。

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ハブにマジックで落書きがしてありました。

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新品と、偏磨耗したスプロケット。新品は肉抜き穴が大きいです。同じスチールですが、持った時点で軽さがわかります。

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チェーンカット。この後のプレートの圧入で締めすぎるとチェーンの動きが悪くなるので、いちいち面倒ですが他のプレートの厚みと比較しながら徐々に押し込んで行った方が良いです。

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交換完了。他の方のNUDAではこれで普通な感じなのでしょうが、うちの場合は長年スチールの黒いチェーンで乗っていたので、チェーンラインが明るい色なのはとても新鮮。

2016年実家帰省7・8日目-広島へ

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お盆の土曜日の下り方面‥考えただけでもクラクラしそうな感じ。でも、今年の帰省は広島に戻るのがお盆時期になるのは分かっていたし覚悟もしていました。
4時台から都心部の渋滞を定期的にチェックしてみると、朝の6時までだったら全然混まない感じです。7時以降になるとどんどん道が真っ赤に染まっていきます。また、前日の様子だと夕方の下り方面は渋滞がなくなっていました。

多少の渋滞にかかるのは覚悟の上で、お昼前に実家を出発。

上り方面と都内中心部はガラガラ。神奈川県内で体感的に20分くらいノロノロ運転がありましたが、お昼過ぎには常磐道を除くほとんどの下り方面の渋滞の長さはどんどん短くなって行って、結局ストレスを感じるような渋滞はありませんでした。

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渋滞にどっぷりハマるようであれば翌日名古屋城を見て帰れば良いや、という計画でしたが思いの外スムーズに進んだので、翌日は大阪城を見て帰ることにして、この日の目的は「伊勢湾岸道路の刈谷SAでお風呂に入ること」になりました。時間に余裕ができたので、途中のSAでのんびりしながらの移動。

気持ちの良い芝生の斜面を転がり落ちてみたり。

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遊具で遊んでみたり。ジオキャッシングしたり、ポケモンGOしてみたり。

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高速を走るトゥクトゥク発見。ナンバーがバイクのナンバープレート。タクシー(?)なのに緑ナンバーじゃないのね。

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刈谷SAの観覧車下のタクシーは緑ナンバーでしたよ。

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初めて刈谷の「天然温泉かきつばた」に入浴しました。入湯料大人820円。透明なお湯でちょっと塩っぱい。時期が時期だけに結構混雑していましたが、ひと通りなんでも揃っているお風呂でとても気持ちよく利用できました。

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滋賀県内、新名神の土山SAで車中泊。助手席とリアゲートにネットをかけて通気をよくした車内は、夜間快適だったということです。僕は荷物を車外に置くのを避けるためにハンモックを吊って車外泊。慣れと疲れもあって、明け方起きるまで目がさめることはありませんでした。

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翌荷室のバイクと自転車は車外に。それ以外の荷物は運転席・助手席へ。ムスコはフラットにした二列目シートに広々と寝て、ムスメと妻は荷室でこちらも「寝返りがうてる」という広々した中で寝ました。蚊帳の内側の車内はリアゲートオープンでも虫が入ってこないという安心空間ですね。

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大阪城に到着。何気なく周囲のジオキャッシュを見てみると‥見るんじゃなかった。気が散ってしょうがない。

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駐車場からお城まで、暑いのもあって「歩かない」というムスメに「あの石をジャンプしながら行こう!」「あの杭をスラロームしながら行こう!』というと歩くんですよね。その方が普通に歩くよりよほど大変でしょうに。

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城マニアなムスコはみるところが違う。石垣の組み方を見ているだけでご飯3はいはいけそう。

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この石垣がまた、巨大アートかと言いたくなるくらいのスケールと整然さ。僕もご飯3杯いけそう。

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そのままスケールダウンしてパズルとして売り出せばいいのに。

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初めて訪れました。遠目では何度もみていますが、近くでみるとお城感を演出するバカバカしいくらいの装飾と造形に圧倒されます。小ぢんまりなんか全然していません。「どーん」とか「ばーん」とかいう擬態語が似合う堂々としすぎる造形です。

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8階の天守閣から大阪の街並みを見下ろすのはホント殿様気分です。

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大阪は土地勘が全くないので、「東京っぽいんだけど東京じゃない」という不思議な風景を楽しめました。

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集合住宅ゾーン。

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でっかい球体が埋まっているビル。NHKと書いてありました。

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大阪城ホール界隈。無機的で未来的。

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シャチホコは結構な大きさなのですが、お城のスケールがでかいので下から見上げるとシャチホコ張って見えません。

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園内はポケストップがたくさんあるので、ポケモンGOに興じるムスコ。

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開運を願う茅の輪くぐり。運気が開けるといいねぇ。

‥と、思っていたら、帰りのサービスエリアでピカチュウゲット!運気が開けてきた!

という7泊8日、朝から夜まで活動しまくりで今年も大変面白く充実した2016年の実家帰省でした。事故なく、怪我なく、ストレスなくで、これまで避けてきたお盆の時期の移動も無駄なく移動する時間帯が見えてきたので、来年以降のスケジュールの組み方の自由度も増しました。

2016年実家帰省6日目-国立歴史民族博物館(佐倉市)

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実家を出発して広島に出発しようと思っていた金曜日。佐倉市の国立歴史民族博物館で兜の展示があるということで、歴史マニアのムスコを連れて行ってきました。

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昔1度だけ来たことがある、という記憶はありましたが「どうしてこんな大きな博物館が佐倉に?」という思いが強烈過ぎて、建物の配置から展示まで大事な部分は全然覚えがありません。

ミュージアムショップの背景になっている朝顔のグリーンカーテンがびっくりするくらい綺麗でした。

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花も咲いている。朝顔じゃなくてヒルガオなのかな?

軽くさらっと流して‥とか思っていたら見事に裏切られました。時代で分けた第1室〜6室+特別展示。丸々1日潰せる量の展示物でした。

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「国立歴史民族博物館」というとお堅いイメージがありますが、「歴史」だけじゃなくて「民族」とあるので、日本の生活・民族・風俗といった馴染みの深い内容の展示も数多くあります。近代の大衆文化の代表としてゴジラの展示もありました。

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展示を見終えて屋外にでたところで、キラリと光ったのはタマムシ。メタリック感たっぷりの色合い。残念ながら死骸でしたけれど、それだけにゆっくりと観察することができました。手足だけでなく、腹まで全身メタリックなんですね。

というわけで、軽くのつもりが結構なクタクタ感を伴うお出かけになってしまいました。この日が金曜日、翌日は土曜日なので一概には同じ傾向と言えないかもしれませんが、お盆時期ということもあってこの日の都心部の渋滞状況を時間別に観察した結果、昼過ぎまでは都心部から下る方面への渋滞が激しいものの、夕方には解消されるということが分かったので、明日の土曜日の昼過ぎに広島へ向けて出発することにしました。

2016年実家帰省5日目-水戸ジオキャッシングポタ

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tonamigon君と往く水戸のジオキャッシュ巡り。自転車で。この年になって高校時代の友達と自転車で水戸の街を巡ることになるとは思いもよりませんでした。

朝4時半出発で水戸へ向かう前に、高速道路のインター近くにある大物のキャッシュをひとつ紹介してもらって獲らせていただきました。といっても、キャッシュまであと一歩というところでズルズル滑っちゃって、もう大変。

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今日の足。右の自転車はフォールディングバイクのストライダ。畳むと棒のようになります。左のBD-1も結構小さくなるけれど、それなりに厚みがあるので「ひと塊り」になるのに対して、ストライダはペチャンコになるので3ドアスポーツカーのリアシートにすっぽり横向きに収まっていました。

ストライダの乗り味は‥最初普通の自転車とのジオメトリの違いに戸惑います。ステム(に相当するもの)が着座位置のすぐ前で、車体のバンクとハンドルの切れ方とで曲がる感覚が普通の自転車とは違いすぎます。が、それに慣れてしまえば普通に走れます。小径タイヤな点はBD-1も同じなので、段差のあるところは浅い角度で入らないようにすれば大丈夫。

自転車を降ろした千波湖の公園の広場は、中央では太極拳をしている集団、その周囲をぐるりと取り囲むようにポケモンのトレーナー。すごい朝の風景。

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最初のキャッシュは金属ケースの裏側にみっちりと接着剤を充填されてマグネットが付いていました。これなら外れようがないですね‥。

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僕の視点から。明らかに自転車に対して大きすぎる人と並んで千波湖のサイクリングロードを走っています。

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僕が獲る係、tonamigon君が書く係だったキャッシュ。視点から、普通じゃない場所というのがわかるかと思います。

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市街中心部の川はアオコが浮いていて、ウルトラマンのオープニングみたいになっている。

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過去に水戸へは数えるくらいしか来ていないけれど、そのうちの何度かはこの水戸芸術館に来ました。美術だけでなく音楽などのイベントもある総合文化施設で、正三角形を組み合わせて作った妙にひねくれた塔は、NHKで水戸を紹介するときにはほぼ間違いなく映るので、今では水戸のシンボルと言えるのではないでしょうか。この時点でもまだまだ「早朝」ですから、キャッシュを獲ったらサヨウナラです。なんか勿体無い。

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水戸駅北口は黄門様の像にヒントがあるマルチキャッシュ。

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南口は納豆のオブジェにヒントがあるマルチキャッシュ。広島でいったら毛利元就とお好み焼きの組み合わせ?tonamigon君がファイナルの座標を計算してくれています。

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街なかのキャッシュを粗方さらったので、町外れへ移動しました。川の両岸の湿地帯に木道が整備された公園に点在するキャッシュ巡り。いきなり自然豊かなところになるのがいいですね。

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100円ショップのマグネットケース、錆びちゃって開かないぞ‥。

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迷路のように入り組んだ木道。落ちたら、足がずっぽりはまって、引き出したら靴が泥の中に脱げるパターン。

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もう一生分神社には来たと思うのに、まだ神社巡り。

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これしかない、ってとこを座標が示すと楽チンでいいですね。

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南端のキャッシュまで行って、対岸の木道を走る復路。でも、ここは木道つくる意味あんまりないような‥。

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一旦スタート地点の公園まで戻ってきました。みんなポケモントレーナー。僕たちは違うよ。

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ジオキャッシングは基本的に座標の場所にあるキャッシュを見つけてサインをする、というものですが、派生パターンとして、「Wherigo」というタイプのキャッシュもあります。これはWherigoアプリにカートリッジと呼ばれるマップデータをダウンロードして、指定座標付近を通過すると次の目標が示されて、その座標付近を通過すると次の座標が‥ということを繰り返してオーナーの指定したルートを巡回すると最終座標が示される、というもの。

水戸には3つのWherigoキャッシュがあります。水戸駅に設置されたそれは、茨城の県内全域を巡らないとならないものだそうで今回はパス。ひとつは千波湖周遊コースで、これは今日ここへ来るまでにクリア。もう一つはスタート地点が偕楽園の東門になっていて、到着すると園内が次の座標として示されました。園内は自転車通行不可なので、歩いて巡ってみることにしました。

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偕楽園は梅の季節に一度だけ来たかな。覚えてないけど。非常に綺麗に整備された庭園で、種々様々な名前の梅の木がこれでもかというくらい植得られています。Wherigoの座標は梅の林ではなく、園内の名勝旧跡を巡るコースに設定されていました。

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iPhoneアプリのWherigoの地図は座標を示すだけで園内の迷路のような通路は表示されません。ちょっと見えづらいですが、GARMINのハンディ機の歩道ルート表示も頼りにしながら移動します。

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偕楽園=梅、というイメージで、梅を見たら満足して帰ってしまっていましたが、こうして紹介されると梅以外でも見るべきもの、学ぶべきものがたくさんありましたよ。「竹林は下生えが生えないから、キャッシュ探しやすいんだよねぇ」とtonamigon君。

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お盆前、真夏の空の下、何をしても暑くて嫌になるんじゃないかと覚悟していましたが、この日は驚くほど爽やかな1日で、特に午前中は薄曇りだったこともあって自転車を漕いでもおっさん同士が並んで偕楽園を散策しても、べったりと嫌な汗をかかなくて済む日でした。

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こんな湧水まで園内にはあるんですね。月一で水質検査しているから、オススメはしないけど飲めるそうですよ。

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ということで、朝の6時前からジオキャッシングしているので、あれやこれや回ってやっとお昼。途中でカレー屋さんの前にキャッシュが仕掛けられていたのもあって、この日は本格的なカレー屋さんで。

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水戸の中心部南西側に広がる桜川緑地にステージを移します。ここは丘を乗り越えた瞬間、二人で「うわ」っと声が出てしまったくらい広がりのあるところ。広い空間なのにものすごくきちんと整備されています。

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緑たっぷり。

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川トンボがいたりして。とにかく県庁所在地の中心近くの公園だというのに自然豊かです。

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水戸のキャッシュは発見率もものすごく高くて、この日1日でDNFは2個。両方とも多分ロスト。

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自転車で廻れる範囲の市街地はこれで一通り巡りました。気をぬくと魂が抜けてしまいそうなくらいクタクタになってきたので、地元に帰ったあとの飲みはなしにしようか‥とかいう話になったとたん、tonamigon君の飲み会のために残していた気力と体力をがキャッシュハント用に切り替わる音が聞こえたように思います。このあとも、自転車で廻らなかったキャッシュをまだまだ獲りに行こう!と。

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エアコンの効いた車で快適にいくつかの神社巡りをして、あらかた水戸市街のキャッシュを獲りきったところで、「大洗行ってみます?」と言われて、大洗のキャッシュへ。ガールズパンツァーで町が変わってしまった、というのですが、僕もTVシリーズ1巡しかみてないし、劇場版も1回しかみてないし、大洗に行ったって聖地巡りな気分なんか味わえるわけない‥って思っていたのに、あれあれ、この風景、みたことあるよ‥っと。

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「うぉーっ、あの坂、戦車登って行ったーー!車止めてーっ」

と、なってしまいました。

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ガルパンはこれでもかというくらいたくさんの女の子が出てきますが、地元の商店にはそれぞれのお店にそれぞれ専属のキャラクター看板が用意されているようです。ここ、肉屋。

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魚屋。「祝劇場版おめでとう! 大洗町商工会」街をあげての盛り上がり。

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釣具屋さん。

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和菓子屋さん。

およそ大洗には似つかわしくない男児の集団が何組か、ニコニコしながら街を歩いていました。

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ステージを鹿島に移して、まだキャッシュハントは続きます。そろそろ日が沈むよ。

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手作り感たっぷりのコンテナw

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日が暮れても潮来のあやめ園でキャッシュハント。

結局4時半スタートで19時過ぎまでジオキャッシング漬けの1日でした。tonamigon君がすでに見つけているものも巡っているので僕個人の、という成果ですが35F2Dという恐ろしく高いF率のキャッシュハントでした。これだけ見つかると嬉しいねぇ。まー、体ガタガタですけれど。予定では明日関東を出立予定‥。tonamigon君、いろいろとどうもありがとう!

2016年実家帰省4日目-日光観光

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せっかく関東まで来たわけですから、東京だけじゃなくてちょっと違ったところにもお出かけしよう、と日帰りで日光へ行くことにしました。僕は何度も来ていますが、それでも何年振りだろう。2014年にバイクで来て以来だから‥13年振り?自分の車で来るのは初めてかも。土地のスケール感などは分かっていても、家族旅行でどのくらいの行程を消化できるのかがつかめていないので、予定も大雑把に立てて到着しました。

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午前10時、日光東照宮に到着。

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東照宮なんて、小学校の修学旅行と、それ以外にもほんの数回しか来ていないのであんまり覚えがないのですけれど、子供のころは目の前に見えるものしか理解できませんでしたが、大人になって来ると伽藍に配置された建物の建立された当時の色彩などを想像しながら見られるので、本当に必要以上に絢爛な建物群に圧倒される度合いが増した印象です。

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列になっているのが券売所。この先有料。

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門をくぐってすぐ左、人だかりができているのが三猿です。現在補修中で、これは昭和になってつくられたレプリカだそうです。

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三猿から振り返ってみると‥あれ?

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陽明門‥。

改修工事中だとニュースでは聞いていましたが、ここまで丸々囲まれて改修しているとは思いませんでした。陽明門らしさが、全く感じられない。

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2018年3月までの大改修だそうで、門そのものの外観はみることができませんでしたが、普段は羽目板で覆われていた壁画が今だけアクリル板越しに見られるようになっています。次に見られるのは50年後と言われていますから、これはこれである意味貴重。壁画そのものが素晴らしい作品かといわれたら、剥落も激しくて絵柄も美的に価値が高いと言えるわけではありません。

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眠り猫の門を通り過ぎて、徳川家康の骨を収めたとされる宝塔へ向かいます。昔訪れたときに結構な階段を上った覚えがあって、結構疲れるからもう2回目はないかな、と思っていたので、今回こうして家族と上るというのは結構感慨深いものが‥。

200段ほどの階段を上ります。ムスメを背負って。

奥の社のさらに奥に、宝塔があります。この周囲を回廊で巡るようになっているのですが、なぜか渋滞しています。何かと思ったら、この先に「叶杉(かなえすぎ)」という杉の木があって、そこに願い事をする人が列をつくって渋滞していました。お願い事のない僕たちは脇をスルー。

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小学生のころの修学旅行のうすらぼんやりした記憶にある石灯篭の列のある参道。視点の高さは当時と大きく違っているんだろうなぁ。

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いくつかジオキャッシングなど。ちゃんと戻しておこうね。

東照宮は約2時間と思っていましたが、2時間半の滞在となりました。

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いろは坂をのぼって奥日光を目指します。バス路線図のいろは坂の表現がなんとも‥。

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明智平からみるいろは坂の下り側。つづら折れとはまさにコレのこと。

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竜頭ノ滝でお昼ごはん。

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土地のものとして、湯葉蕎麦です。

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竜頭ノ滝が思い出と違うのは、僕は滝の上から見た覚えしかなかったからですね。

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今時の子供は3DSで生活を記録するのね。戦場ヶ原を撮影中。

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戦場ヶ原に家族を落として、自分は湯元へ移動して、そこでGROMを下ろして戦場ヶ原へ戻ってきてみんなで歩いて戦場ヶ原から湯元へ‥という計画もしましたが、ムスメがさすがにそこまで歩かないだろうということで湯元の周りを散策するに留めました。湯滝の上の駐車スペースに車を止めて湯ノ湖をみると、静かな湖面にポツリとフライフィッシングのおじさん。ズボンが濡れないのかとムスメに心配されていましたよ。

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ムスコは旅の記録中。

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兄妹でカメラマンとモデル役。ムスメ、元気に歩くじゃん。

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路傍に生えているキノコを見て、「生?」ってムスメが聞いてきます。生だよ。

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湯ノ湖、僕は大好きなところなのですが、子供達が護岸もされていない自然の岸で遊ぶ姿を見るのは‥この上なく幸せ。多分人生の中でも限りなく上位な幸せ。

ムスメがどんどん先へ先へと歩くので、僕は車まで戻って湯元温泉まで移動して、湯元側から湖岸を戻って家族と合流。

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ムスメ、楽しく元気よく歩いていたのに、転んでおんぶ抱っこモードに。

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大きな桂の木。この日の奥日光は肌寒いくらいの清々しさ。

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本当に本当に楽しいハイキングでした。湯元で温泉に入ります。

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「日光山温泉寺」という源泉に近いお寺は、大人500円で入れる温泉のあるお寺。商売っ気が全くない佇まいで、施設も最低限とい感じです。軽く硫黄臭のする乳白色のお湯は激熱で、掛け湯するのにもかなりの覚悟が必要でした。でも慣れてくると肩まで湯船に浸かれる‥けれど、長時間浸かるのは無理‥。子供達には厳しいかな?と思ったら、以外と楽しめていたようです。

畳の広間でお茶請けをかじりながらお庭を見てお茶をいただく。他のお客さんはバスの時間に追われて忙しそうにするなか、のんびりとさせていただきました。

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せっかく奥日光まで来たので湯滝も見ておこうと、湯ノ湖から歩いて下ります。下りは歩いたムスメ、帰りはおんぶですよ。15kgを背負って急傾斜を登るのは結構くたびれましたよ。でも、汗もそれほどかかずに済む爽やかさ。

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湯滝。滝は垂直じゃなくて傾斜した岩肌を流れています。

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ここでもムスメはスタスタ奥まで歩いて行くので、もしかしたら戦場ヶ原まで歩いて行けたのかも。

あとは華厳の滝を見れば一通りの日光観光は終了‥と思ったら、観瀑台に降りるエレベーターは17時までだったのね‥華厳の滝はは上から観ていろは坂を下ります。GROM持ってきたのだけれど、くたびれちゃって降ろすこともなく、そのまま宇都宮まで。

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せっかく宇都宮まできたわけですから、餃子を食べて帰りました。朝から夜まで、広島だとこういう日帰り旅行はしないのでとても楽しく充実した1日でした。日光旅行は尾瀬とあわせて1泊2日くらいかけないと勿体無いね。

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