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2015-05

GROM 吸気環境変更

  • 2015-05-30 (土)
  • GROM

(1週間ほど使ってみた感想を末尾に追記しました)

タケガワの吸気環境改善パーツ。大口径エアダクトとパワーフィルタを購入してみました。エンジン関係は現状でとりあえず満足しているのですが、吸気環境を変えることでどうなっちゃうのか、またセッティング変更でパワー感がさらに増すのか勉強するための変更です。

パワーフィルタは目の細かいスポンジの他に、目の荒いスポンジがもう1枚付いています。

製品には交換マニュアルが付いていますが、肝心なところが黒くつぶれて読み取りづらいです。今回はエアクリーナーボックスを外すところから始まりますが、エアクリーナーボックスの取り付けは見ればわかるような構造ですから、マニュアルに頼らないほうが良いと思います。マニュアルにはありませんが、ステアリングステムに付いているホーンは外してから作業した方が後が楽。

外装パーツって大事ね。フレーム&エンジン丸出しだともう、グッチャグチャな車体。

ノーマルフィルタとパワーフィルタの比較。ノーマルは一部分を四角くくり抜いて吸気しているのに対して、パワーフィルタは全面吸気面になっています。いかにも空気吸いまくれそうですが、吸気効率あげたからって即パワーアップにつながる訳じゃなくて、吸排気のバランスが取れないと綺麗にパワーは出ません。

ノーマルフィルタを外してみると、結露のような水滴がたくさん付いていました。炭素を含んだ燃料を燃焼するんだからしょうがないよね。

パーツ外すまですっかり大口径ダクトはエアクリーナボックスからインジェクターまでのダクトだと思っていました。単に外気を吸い込む吸入口を大きくするだけなのね。ダクトが太くなるので、エアクリーナボックスのダクトを差し込む穴の径を10mm近く広げなくてはりません。電動リューターで地道に削りました。

組み戻し。ダクトは見えなくなりますが、パワーフィルタはフレームが赤いので外から見てもアクセントになるパーツです。まぁ、僕はパワーが稼げれば良いだけなので、そんなことは求めていませんけど。

【2015/6/4追記】
僕の環境では、特にネガティブな面は見られず、良い点だけが目立ちました。これまでハイギア&極低回転では軽くノッキング音が発生していましたが、その回転域でもエンジンの回転が正常に上がっていくように変わりました。また高回転ではレッドゾーン手前くらいから吹けが悪くなって頭打ちし始めていたのが、レッドゾーンまで回るようになりました。
というわけで、全ての回転域で向上がみられましたが、体感的に加速感が増したというようなことではなく、全体的に乗りやすく扱いやすいエンジンになったというのが正直な感想。
劇的に環境が変わる、というほどのものではないようです。僕の環境の場合は「換えて良かった」と思えるパーツでした。

2015愛媛ダンロップ杯第1戦動画

UNOさん、いつもありがとうございます。
第2ヒートの動画です。フロントフォークの伸縮と荷重・抜重の関係や、自分がフロントタイヤの端っこの住人になってそこと路面を接触させる事を意識して走っているのですが、以前よりもバンクしてるし、前輪の動きを人間が邪魔しないように心がけているのが少し板に付いてきたように思います。
走っていて全然リスクを感じない走りなので、アクセルの開ける量を増やしたりタイミングを早くすることでもう少し先へ行けそう。そのことで新しいラインを走ることになるのに慣れる、とか、やってみたいことがいくらでも見つかるから‥ジムカーナやめられないのかなぁ。回転も人にあわせてハンドル切れ角減らしたけど、僕の場合はそれが良かったのかどうかややアヤシイし、いろいろ試してみたいなぁ‥。

乗車していてハンドルの高さに違和感はないのだけど、映像で見るとかっこ悪いですね。

2015愛媛ダンロップ杯第1戦の松山行脚

土曜日出勤日だったので、大会当日の朝出発で松山まで。いつもトキメクと眠れないし早起きしてしまうので、今回は「5時までは絶対に起きない」と決めて眠れない床に就き、4時頃から悶々と布団の中で1時間過ごして5時を迎えました。必要最低限の荷物をスッキリと積載させて近所のセブンイレブンでコーヒーを買って、朝5時半のスタート。

僕の仕掛けた来島海峡SAのキャッシュが「蓋だけになっている」というログが上がったので公開を停止していましたが、やっとメンテナンスできました。キャッシュの設置位置からは三連の来島海峡大橋としまなみ海道の島々が一望できる素晴らしい眺めが楽しめます。

そして山越えして会場到着。午前9時前。3時間だと思っていたけど、今治から山越えなら3時間半くらい見といたほうが良いんですね。

第1ヒート、それまでのトップタイムに2秒差をつけた1分51秒でゴールして会場が沸いた直後、うらいけさんがさらに2秒差をつけた49秒でゴールして会場がさらに沸きました‥。双方ワンペナで午前のトップタイムは1分50秒。第2ヒート、僕がノーペナで50秒で帰ってきて会場が少し沸いた直後、うらいけさんがノーペナで49秒でゴールして会場が大いに沸きました。

そこそこ気持ち良く絞り出した走りはどんな状況でもできるようにはなってきましたが、愛媛の会場をドライで走る場合、絞りきった雑巾をさらに絞って水分を全て出し切るような感覚で走らないと勝負になりません。今回の第2ヒートは、中盤以降頑張れましたが、前半が安パイな走りでした。技術じゃなくて、メンタルの問題。20代のころは時計がまわりはじめると「プチ」っと頭の中でなにかキレる感覚がすぐに得られましたが、ここ最近はプチっとキレるまでもっていくのに結構な努力が必要です。一般的に「年とともに人が丸くなっていく」というのは端から見たらそう見えるだけで、当事者としてはプチっというテンションに至らなくなったというのが正直なところだと思います。

さて、今回は数年に一度の「愛媛D杯第1戦誕生日開催」ということで、当然優勝よりも当日賞を狙っていました。主催側も心得ていらっしゃる。((大きな)子ども向けに)(大会準優勝よりも)豪華な賞品をいただきました。

これ、(本当の)子ども向けのグッズの数々なので、うちでしばらく使わせていただいたあと、ムッタンが大きくなったらお譲りします>キョウちんご一家

それにしても、ご丁寧に水まで。それに加えて水取りぞうさんまでセットになっているなんて、なかなか洒落が効いています。

5月開催は日が長いので、帰りの道すがら、四国八十八ケ所霊場に仕掛けられたキャッシュをいくつか巡って帰りました。小さなお寺も、とても風格があります。

お遍路さんがお参りされていました。四国らしい風景で、こういう場を巡ることができるきっかけをいただけるだけでもジオキャッシングをしている意味があるように思います。

おまけにこんな素敵なコンテナ。マイクロサイズじゃなくてスモールサイズよりも大きなコンテナだと、ちょっと嬉しいですね。

地図に「JA神社」と書いてあるので、なんてハイカラな神社なんだろう‥と思って現地に到着すると、「農協神社」でした。なるほどなるほど‥。20年も松山に通っているのに、こんなの本当にキャッシュハンティングしてなければ絶対に訪れないところだな‥地元松山の人も知らないんじゃないだろうか。

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下道で山越えして、今治をあとにするあたりで日暮れ。長い充実した1日でした。

もう、勝ち負けとか昇格とかよりも自分の感覚で描きたいラインを自分に合わせて作った道具でどう描くか、といった楽しみに傾いてきているようにも思います。随分前から「タイムは目的じゃなくて結果」という感覚で走っていましたが、最近練習とかしなくなって特にそう思う。

トゥースライダー

ジムカーナは基本的に膝を出さないでステップに足を載せてコーナリングするので、ライディングブーツにあらかじめ付いている交換可能なトゥーガードが全く意味をなしません。それにしても、膝を出してステップにつま先立ちでコーナリングするよりはステップに足を載せたままコーナリングする機会の方が一般的には圧倒的に多いでしょうに、メーカーはなぜこの状態で削れる部分の補修が可能なブーツを作らないのかがこの20年不思議でなりません。

うちにはつま先が削れてしまって、これ以上コースを走ると血をみそうなブーツがいくつかあって、捨てられずに困っていたのですが、ある時ご飯を食べていて突然閃きました。靴底補修剤で陶器を貼り付けて、セラミックスライダーを作ったらどうか、と。

早速かけた茶碗などを遠慮なく割ってスライダーになるものを作ろうと思いましたが、思うような形に割れません。

そこで、より細かく割って、ヨーロッパのモザイクタイルのように必要な形状に貼り付けていきました。

Xpdのブーツには磁器を割ったものを貼り付け、

この時は全く意識していませんでしたが、アルパインスターのブーツには陶器を割ったものを貼り付けました。

Xpdのブーツに貼り付けた磁器の角をディスクグラインダで整えようとしましたが、全然削れない!ので諦めました。これは耐久性に期待が持てます!

接着には写真を撮り忘れましたが接着には靴底補修剤のシューグーを使いました。この補修剤、接着力が強力で整形後乾くのも早く、非常に使い勝手の良い素晴らしい商品です。購入した時は量が少なく感じましたが、1本でつま先の補修ならブーツ6足分くらいは余裕で賄えます。

上の写真はコーティング1回目。乾いた後にもう1層盛って整形しました。

陶器を貼り付けたアルパインスターのブーツを愛媛D杯に持ち込んでみたところ、第1ヒートが終わった時点で上の写真の通り。あっという間に削れて第2ヒートが終わる頃にはブーツの地がでてしまいました‥。同じ「セラミック」でも、土くれを練って焼いた陶器はダメみたい。磁器を貼り付けたXpdのブーツの耐久性や使用感はまたのちほど。

帰ってきてから、折角なので再びセラミックに頼るのではなく、今度は比較のために100円ショップで購入してきたステンレスのステーを貼り付けてみました。

いくらシューグーでもステンレスが強力にくっつくとは思えないので、剥がれてしまわないように周りからもシューグーを盛ってコーティングしてみました。これで1年くらいの耐久性があれば安いものです。

穴あきで雨の日なんか絶対に使いたくないようなブーツが使えるようになるというだけでも、補修する価値はあると思いますよ。

GROM Gクラフト バックステッププレート

  • 2015-05-19 (火)
  • GROM

中国D杯から帰ってくるとGROMのバックステッププレートが届いていました。先日のMSGC練習会ではGROMでも結構走りましたが、ブーツのつま先があっという間に削れて身が露出、といった事態になったので、今後もGROMでコーススラロームをするならステップを上げるのは必須‥でも一般的なバックステップは価格も結構なものになるし普段使いのバイクで仰々しいのはどうも‥ということで、ノーマルステップホルダを活かせるバックステッププレートを見つけて導入です。まぁ、GROMはツアラー、GROMは通勤快速なんですけどね。

リアを吊ってリアタイヤへの負荷をほぼゼロにした状態で、ステップホルダを止めているスイングアームピボットのシャフトを抜きます。

あー、中央部はサビサビ。

ホルダを取り付けてみました。50mmバック、40mmアップということだそうです。この時点で、元のボルトを取り付けている2つのネジ穴と、新たにステップホルダを取り付けるネジ穴が平行移動しているわけじゃないということに気がつきました。おそらく「できるだけステップをアップさせたい、でも純正ホルダの突起がサイドカバーに当たってしまう」‥というジレンマを解消するための取り付け角度の設定なのだと思います。

このおかげで、ブレーキペダルがそのまま組むとかなり上がった位置になります。僕の足だと調整できるギリギリまでペダルを下げて丁度良いといった感じなのですが、ホルダにブレーキ類を取り付けたままの状態では相当薄い10mmの片口スパナがないとギリギリまで下げる調整ができません。

また取り付ける前から薄々分かっていたのですが、ホルダプレートを挟み込んで、それに加えてカラーを追加したりしているものだから、左右への張り出しが極端に増えます。上の写真、ノーマルだとステップホルダと黄色の部分はツライチくらいなのですが、この張り出し具合。

正面から。このスカスカな隙間はいただけない‥。

翌日、休みをとっていたので山口県の光自動車学校の講習会に持ち込んでみました。あいにくの雨でしたが、いまのGROMのセットは雨でもガンガン走れてむちゃくちゃ楽しい!細かいセクションはドライと同じ感覚で走れます。パワーがなくて軽いバイクの楽しさを再発見。

この自動車学校の先生方、ご自身の知っていることをしっかりと伝えていきながら、学べるものはしっかり学ぼうという姿勢でいらっしゃる。全員が本当に素晴らしいお人柄だと思います。どうすればこういう集団の職場ができるのか、いつも教えていただきたいと思います。

というわけで、走る分にはステップに違和感を感じることなく終了。でも、カッコ悪い。

帰って早速やれるところから加工を始めます。
このGクラフトのバックステップホルダは純正パーツに無加工で取り付けられるのがおそらくウリなのでしょうが、その為に用意されたカラーを使わなくて済むように、純正パーツのステップホルダの突起部を15mmほど切断します。

とりあえずポロリ。他にも各部を削って詰めていけばあと1cmは内に寄せられそうな感じです。

ステップホルダからブレーキ関係の部品を外したついでに、ブレーキペダルの位置をギリギリまで下げて組み直し。

ノーマルパーツを加工するなんて‥とか最初は思いましたが、よく考えてみたらもうフロントウインカーの軸受け部分をバッサリやっちゃっているから悩むまでもありませんでした。外観的にはいかにもいじった感じが出ない範囲で自分にあったマシンが作れればと思います。

 

【追記】
しばらく使ってみての感想です。

◆良い点:
僕のGROMはリアショックのプリロードがかなり硬めにしていて、またNSR250R用のステップを先端を詰めて取り付けているので参考にならないかもしれませんが、ステップが上がったおかげで一般道で接地することはほとんど無くなりました。ノーマルステップ&ノーマルサスでは一般の方でも攻め込むと接地するかもしれません。

◆悪い点:たくさんあります。
ステップが上がったのでしかたがないコトなのですが、足元は窮屈になりました。ロングツーリングを楽に、ということとは二律背反です。
交換直後、前後の着座位置がどこが落ち着きどころか分かりませんでしたが、チェンジペダルの位置を微妙に調整することで着座位置に関する違和感はかなり解消しました。
ブレーキペダルの位置が調整範囲内で一番下げてもまだ高く、右足首に負担がかかります。ペダルそのものを加工しないと解消できないかもしれません。
なにより横方向への張り出し方が尋常でないので、スタイルも悪いしホルダやペダルがシューズに干渉してあちこち当たったり引っかかったりします。僕はステップホルダを加工することで解消していこうと思いますが、純正のホルダは1枚8000円以上しますので、左右あわせて17000円、加えて加工の手間やこの商品の価格を考えると決してこのGクラフトのバックステッププレートは安い商品ではないといえます。人に勧められるかといわれたら、はっきり「いいえ」と答えます。

スタイルや使い勝手は度外視で、安価にステップが上がればそれでOKというならとても良い商品だと思います。

2015年中国ダンロップ杯第1戦

前日練習会。到着するとこれまで見たこともないような濃霧‥広い会場の中へ歩いて行くと、明るいのに全周囲で自分から10メートル先までしか見えなくて、その先は何があるのかさっぱりわからないという不思議な体験ができました。

コース設営しようにも会場の全体感や距離感がつかめないので、機材だけ準備して朝霧が晴れるまでのんびりと‥と思っていたら、昼になっても太陽が見えないくらいの霧が晴れず、春になって伸びてきた草を引き抜いたりしてようやくコースができたのが14時も過ぎた頃。

入浴も済ませて18時半、近くの施設でゼロヒートスタート。食事はバイキング形式で好きなだけ食べられて、リタイアしたらその場で寝られるという素晴らし環境です。最後まで生き残った人たちは6時間の激戦だったようです。

翌朝、5時起きで会場に来てみると、ちょうど夜明け前の雲が茜色になる時間でした。遠くに雲海から頭を覗かせている山も見えました。GROM持ってきているんだからジャケット持ってきていれば早朝の中国山地を徘徊できたのに、残念。

朝食までの2時間ほど会場設営をしましたが、ここで設営に時間と手間をかけておいたおかげで今回はコースウォークがしっかりできました。今回のコースは歩かないとヤバイ!

お品書きがこれ。机上で作った時はトップタイム2分くらいかなぁ‥と思っていたのに、いざ会場で設営すると思っていた以上に会場が広いのに加えて路面の悪いところを避けてパイロンを並べたりすることで、図面よりも小さめに作ったにも関わらず、歩行中にあちこちから「なげー」「なげーよ」という声が聞こえました。

会場全体の様子。今回もアサヒテングストンの方が新調したドローンで空撮をしてくれました。会場の広さが本当によくわかる映像ですね。全体では実際に写っている範囲の1.5倍くらいの広さがあります。

運営上の覚書。
第一ヒートは計測器のトラブルでノービスクラスから何度も計測中断がありました。センサーそのものには問題がないのに、勝手にスタートやゴールの通過信号が流れてしまうのです。自作のスイッチボックス内の接点不良が原因だと思いこんでいたのですが、うらいけさんの経験から機械的な故障ではなくて発電容量の問題じゃないかという指摘を受け、光電管センサーの電源を発電機から取らずに乾電池のボックスからとると問題解決。どうやら、PA機器が大きな音量を出力する際に電圧が落ちて、同じ電源から動かしていたセンサーの電気が一瞬落ちることが原因だったようです。

そんなこともあって第一ヒートはコンセントレーションを高めるとかいうような状況にもなれず、何回もオーバーランしたりミスコースしかけたりして散々な結果でした。第一ヒートのトップタイムはGROMのキョウちん(<あ、でもタイムに影響のないようなミスコース)。キョウのロングコース、GROMが優勝するのか!?

長いけれど特に難しいセクションも設けていないので、こういうコースは落ち着いていつもどおりに淡々と走るしかありません。うらいけさんの2分21秒、まめしば。君の2分20秒のタイムを聞いてミスのないように走ってきて、自分では泳いだ箇所もわかっているのでどの程度のタイムが出たのかわからなかったのけれど、結果2分19秒で優勝することができました。今回の優勝はかなり嬉しかった‥。

半年くらい全然練習せずに、今年になってまともに走ったのは先週の香川のMSGCで走ったくらいですが、昨年の春ごろから心がけている走り方が悪くないようで、それほどリスクもないのにタイムは稼げているようです。といっても大したことをしているわけじゃなく、連続して同じ方向にターンする時は絶対に車体を起こさない、切り返しのあるところではアウト側へハンドルを投げ捨てるようにターンしていく、ということなのですが、結果として見た目にも切り返しのヒラヒラ感が増したように思います。

5月の、日差しはあっても気温は高くなりきらない素晴らしい天気の大会でした。1日ズレてなくて本当によかった‥。

HIACE オイル交換

16,100kmでオイルのみ交換。ディーラーでオイル5L+工賃-値引きで4,000円ちょっと。
オイルのグレード、バイクと共用できないのでディーラーで交換してます。

MSGC練習会

例年なら3月くらいにまともな「ジムカーナ初め」があるのですが、今年は5月になってやっと昨年11月の愛媛大会以来6ヶ月ぶりのまともな練習会&タイム計測をすることになりました。

で、例年なら冬の間にエンジンか足回りのオーバーホールくらいするのですが、今年は11月以来何にもしてません。今回160のディアブロV2を150のディアブロに戻して、フロントは3年前くらいのレーステックに戻して、半年振りのリハビリのつもりでスペアホイルも持ち込まずに練習会に参加です。


UNOさん、いつも撮影ありがとうございます。

3回(も)コケましたが、走りのイメージはずっと実現したいものがあったものをそれなりに表現できて、タイムは走り出しの数回で結構良いものが出ました。
セッティング変更としてはフロントのイニシャルをふにゃふにゃになるくらい抜いて走ってみただけなんですが、自分が仕事していない気分の走りでもタイムはでていたので、それほど外れたセッティングじゃなかったんじゃないかと思います。

それにしても、今年のシーズンインだというのに暑くて暑くて、もう夏のシーズンオフに入りたい気分でした。昔みたいに夕方までタイム計測し通しで走るというのも、もう体力的に無理。短期集中でベストに近いタイムを出す、というまさにジムカーナ競技向けのスタイルで楽しむようにしないと、ジムカーナそのものが楽しめないってことになってしまいます。

同行したキョウちんの動画。GROM、かなりいい感じで走れるようになっていました。うちのGROMでも同じ土俵で闘おうと思ったら、ステップを上げないことには始まりません。まぁ、うちのGROMは通勤&ツーリング用なのですけど、ツーリングにつきあってもらいたいキョウちんのGROMが競技専用になっていくと辛いなぁ。

NUDA900R 夏仕様

九州ツーリングが楽しすぎてツーリング装備を外すのが名残惜しかったけれど、キャリアを外してメーターバイザーをノーマルに戻して素NUDAにして乗ってみました。

軽い。車体が暴れても怖くない。パチンコでビー玉を弾き出すみたいに加速する。これはこれで、これからの季節早朝の山を走り回るのがとても楽しみになりました。

走りはそれなりに犠牲になるけれど荷物を十分載せてロングツーリングができることも分かったし、全部外せば軽くて走り出しから楽しいバイクに戻る。NUDAの何が好きって言われたら、1台でとにかくいろいろ満足のできる形で楽しめること、と答えよう。ああ、タンデムツーリングはちょっと厳しいかな‥。

NUDA900R 鹿児島ツーリング

1ヶ月以上前からバイクの装備も低温野宿の準備も周到にすすめて、例年になく徹底的に計画的に臨んだ今年のGW九州ツーリングは、今回も大変思い出深いツーリングとなりました。

NUDAにはセンターキャリアをつけてGIVIの37Lのトップケースを載せ、ツーリングVer.2.0に仕立てて臨みます。

今回は鹿児島県薩摩半島にある「知覧特攻平和会館」を訪れるのが目的。また、宿泊場所だけ決めて勝手に集まって勝手に散っていく「ポイントツーリング」を5月3日に開催ということで、昨年秋の三朝温泉に続いて鹿児島の霧島高原のキャンプ場にバイク友達(というよりも半分はジオキャッシング仲間)と宿泊することも大きな楽しみのひとつです。

今回3泊4日分のレポートを写真69枚で一気に上げています。読まれる方はお時間のあるときにごゆっくりとどうぞ。

1日目 :5月2日(土)

九州入りの手段は毎年悩みます。高速道路は時間的な制約はないけれど、GWの早朝に300km走るのは、寒さが移動時間以上に大きな負担になる。徳山から2時間のフェリーは船上で休憩していれば大分入りできるけれど、手頃な便が限られているし、時間帯によっては乗船のためにかなりの激戦になる。ちなみに広島からだと高速も船も金銭的な差はほとんどありません。

そこで、今年は徳山港午前2時発−竹田津港4時着というこれまで使ったことのない時間の便に乗ってみることにしました。0時半に家を出て1時半に港に着くと、もう自分で8台目くらい。この時間でもバイクが思ったより多いのに驚きました。

それでも車がギチギチに積まれるわけではなく、船尾の方はまだ空いていたので、無駄に場所をとるハーレーの大集団とかが居なければGW初日でも余裕な時間帯なのだろうと思います。

船上ではもちろん、ワクワクして半分も眠れませんでした。

大分県の竹田津港は丸い形をした国東半島の北の頂点あたりにあります。いつもは半島を山越えしてまっすぐ別府方面へ進むのですが、夜明け前のワインディングも面白くないし一般道も空いているだろうから反時計回りに宇佐市へ移動してそこから真南に湯布院へ抜けるルートを選んでみました。

宇佐を流れている駅館川とその支流は石橋探訪が楽しめるルートです。時間がないので細かい橋はスルーしましたが、上の写真はかなり立派な3連の石橋。場所はこちら

途中に立ち寄った福貴野滝で夜が開けてきました。場所はこちら。今回選んだ道は初めて走りましたが、メジャーな道ではないので交通量も非常に少なく、湯布院までストレスなく抜けられるルートでした。

自衛隊の演習地を超えて湯布院がみえるところまで来ると、なんだかモワモワと‥。これは期待ができると狭霧台の展望台まで上ってみると‥

谷あいにある湯布院の街が雲海に覆われていました。秋はもっと規模が大きくて見応えがあるとタクシーの運ちゃんが説明していました。

街に降りてモワモワに突入してみると、霧というよりも小雨のような水滴で、あっという間にびしょびしょ。結構な視界の悪さで、湯布院駅前で撮った写真はバイクが切って貼ったみたいに写っています。

この日は阿蘇に宿泊しようと思っているのに、朝7時前には湯布院とか。早朝動き始めただけあって時間たっぷりです。湯布院のキャッシュをいくつか巡らさせてもらいました。ログシートには先日広島のイベントキャッシュでお知り合いになったhikohohodemiさんの名前が。

キャッシュのおかげで金鱗湖、初めてきました。霧が晴れて周囲の山々には日が差し始めたのが見えてきたのに、ここは由布岳の陰になるところなので静かに落ち着いた雰囲気のまま。湖面に湯気が立っていてとても幻想的な湖でした。

やまなみハイウェイを南へ!午前8時は交通量がほとんどなく、何も考えずにハイペースでバイクを走らせるだけ。

やまなみハイウェイの沿線に仕掛けてあったキャッシュを探していて、みつからないので諦めようとしていたら、陸路で九州入りした彦衛門さんが「見慣れたバイクが停まってると思って‥」とご登場。一緒にGZに戻ってゴソゴソ探すこと5分、ちょっと笑っちゃう偽装のキャッシュを無事に見つけることができました。

ポイントツーリング仲間らしく、接点はポイントだけ。「じゃ、明日!」とそれぞれがそれぞれのツーリングに戻ります。

久住を超えて阿蘇五岳が見えてくると風景も一変するし、違うモードに入る感じがします。阿蘇五岳はとても大きいので、ゆっくりと近づいてくる‥いや、写真撮りまくるから自分が前へ進んでいないだけか‥。

外輪山に気になるダート発見。行けるところまで行ってみると‥

そこからさらに気になる道を発見!

GROMなら迷わず降りていくのですが、NUDAでは‥と思ったけど、これは降りてみないと気が済まない。

うひょー、誰も来ない。と、思っていたら、なんと軽トラが降りてきた!

うひょー、結構長い。

結局外輪山から下のカルデラ盆地まで降りられる道でした。離合困難・火山灰交じりの湧水ありでかなりお勧めできませんが、かなりお勧め。場所は大観峰のすぐ東側です。入り口はこちら(GoogleMap上ではズームしても表示されませんが、サテライト表示で確認できます)

下に降りてしまったので、ラピュタへ下から上がってみると、火口の周辺だけなんだかモヤモヤしたものがかかっているのが見えます。あとで分かったのですが、結構な勢いで降灰していたようです。

と、そこに関東(+岡山)からやってきたキングオブジムカーナの九州ツーリング御一行が大観峰へやってくるという情報が!これは握手しに行かなくては!

大観峰の草っ原で(半分寝ながら)待つこと30分。キングオブジムカーナと固い握手を交わすことができました!その後ラピュタへご案内。

ラピュタでまさかのツーショット。キングの走りを初めて見たのは20年も前の京都の大会。まだゼファー750に乗られていました。最近NUDAやらGROMやらジムカーナじゃないところで接点があって親しくさせていただいています。それにしても北海道から沖縄まで、ツーリングにジムカーナにまさに全国行脚、走りだけじゃなくてその活動も本当にパワフルで見習いたくても見習えない凄さがあります。

西日本ではなかなかありえないJAGE A級・B級・B級・B級の4台のツーリング。何気なく後ろ向きにカメラを向けてシャッターを押しても期待を裏切らないリアクションが写っていました。

高千穂へ向かわれるということで高森までご案内しましたが、豪快なワインディングでも絶対に千切れないという安心感は絶大なものがあります。短い間でしたがとても楽しく気持ち良く走ることができました。

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この日は単独野宿かと思いましたが、高森のキャンプ場に彦衛門さんがいらっしゃるということでハンモックが吊れればご一緒しようとサイトを覗いたら丁度良い木があったのでご一緒することに。

午前0時スタートの本当に長い1日が終わります。標高も高いのでさすがに夜は暖をとる手段がないと厳しい寒さのところ、彦衛門さんのストーブと焼肉のおかげで夜の充実度と楽しさが倍増です。どうもありがとうございました。

2日目:5月3日(日)

暗いうちから起きてガサゴソと荷造り。
1ヶ月ほど前の阿蘇山の噴火で、昨日見た北側ほどではないにしても南側も降灰がひどく、見た目は綺麗なキャンプ場も実は火山灰だらけで荷物を直置きしたくないような状況。屋根のある炊事場の作業台が荷物をまとめるのにとても助かりました。

根子岳山麓のとても気持ちの良いキャンプ場でした。坂道を惰性で相当下ってからエンジンをかけました。

天気予報は朝から翌朝まで雨。降り始めるまでに距離を稼ごうとしましたが、午前7時に霊台橋に来たところで路面がウェットになってしまいました。
予定では今日1日は移動日で、鹿児島まで椎葉などの深い山の中を探訪して夕方ポイントツーリングのキャンプ場で他の皆さんと合流というつもりでしたが、ここで主催の方から「天気が悪いので、キャンプ地集合は明日にしましょう」と連絡が。非常に賢明な判断で助かります。雨の日の自由度が高まるのはとてもありがたい。

焦って進む必要がいろんな意味でなくなったので、綺麗なトイレのある霊台橋の東屋でコーヒーを淹れて朝ごはん。ここは居着いてしまいたくなるくらい気持ちが良かった。

雨なので鹿児島まで高速で‥とも思いましたが、せっかく九州にいるのだし恐ろしく時間があるのだから五木村を通って人吉へ抜ける国道445号を抜けてみました。

地図で見る限りは、全然期待できないような酷道だと思ってこれまで敬遠してきましたが、予想に反して路面も良くて道幅もそれなりにあるのでドライならかなり快適に走れるルートでした。阿蘇から鹿児島へ抜けるルートはどれを選んでも距離的にも時間的にも結構なストレスがあるのですが、淡々とワインディングを走り続けたらあらあら人吉まで抜けちゃったよ、となるこのルートは僕は嫌いじゃないかな。

途中の橋は渡ってみようとしたら車両通行禁止。なのにくわえタバコのノーヘルの原付が向こうから走ってきました‥。

下道で人吉まで抜けたのは、時間があるのでルート開拓しようとした以外にもう一つ理由があります。


(mixiより引用)

数日前に人吉でキャンプしたうらいけ氏の忘れ物を、上のスポイラー写真を手掛かりにして探しに。無料のテントサイトでいくつか滞在型のテントが張られていたので、その下敷きになっていたらもう見つからないと思いましたが‥

あったよ!結構楽しかった。

その後は雨なので高速で一気に鹿児島へ。雨なら屋内イベントだろうと、今回のツーリングの目的地、知覧特攻平和会館へ行くことにしました。
指宿方面へはツーリングマップルを見ると指宿有料道路がオススメルートになっていて、湾沿いの国道226号かこの道の二択のように思えますが、今回谷山インターから先は県道20号・19号を選びました。これ、かなり時間が稼げます。特に19号は高速道路の規格の道で、一気に南下可能。知覧や指宿や枕崎などの半島の先の方に住まれている方は、どこに行くにしてもまず半島を乗り越えてこなくてはならなくて大変だなぁ‥と、いつも思っていましたが、全般的に薩摩半島は道が良く、思ったほど移動に時間がかからない感じがしました。

知覧にあるキャッシュも今回の旅の目的でしたが‥トラベルバグを拾ってしまいました。このトラベルバグの目的は「移動距離を稼ぐこと」。助けてやらなくては!

館内撮影禁止なので屋外展示物でも。

相当な期待をして臨んだ知覧特攻平和会館の感想。
設置者の「余さず全てを伝えよう」という思いがとても感じられる展示ですが、展示物の数が半端じゃない量で、疲れた身体と精神状態で見て回るのはちょっと無理。特攻隊員一人ひとりの想いを汲み取って巡ればそれぞれの人生を偲んで胸と目頭が熱くなるのは必至ですが‥ちょっとコンディションが悪かった。また、僕は知らないのですがなにかブームでもやってきてるんですか?ものすごい人の数で、落ち着いて展示を見ることもできません。

涙を流しに来たのに、涙を流せないことに涙を流しながら、ポイントツーリングメンバーは今晩大隅半島側のキャンプ地に居るということなので、そちらへ向かうことにしました。

薩摩半島の先っちょの指宿からフェリーで対岸へ渡ろうとしたら、最終便のフェリーは満杯でもうバイクも追加で載せられないと断られてしまいました。夕方、指宿に放置されるという絶望感といったら‥。

時間的に鹿児島まで戻って垂水へ船で渡るというのも厳しいので、このあたりで野宿。1日雨で濡れ濡れになってしまったので、まずお風呂でさっぱり。

雨がなかなか止まないので海沿いの公園で屋根下を見つけましたが、テーブルがあるので高いところに吊るしかありません。少々不安な空中ベッドですが、ハンモックに潜り込んでしまえばいつもと変わらない快適さで眠ることができました。

3日目:5月4日(月)

朝になっても予報に反して雨がやみません。夕方霧島高原へ到着すれば良いので、鹿児島の南部を巡る時間はたっぷりあります。

まずは指宿の砂蒸し風呂。営業時間外ですが、以前入ったことのある砂蒸し風呂へ歩いていくことはできました。砂の中に手を差し入れると、結構あったかい。夜の間この中で寝ればポカポカ‥と思いましたが、長時間入っていると低温やけどするそうです。

開聞岳も雲を被ってしまって見えません。このあたりを通っている鉄道の指宿枕崎線は単線で、なにか変だと思ったら‥駅で複線になって離合するのではなく、駅も単線なのです。要するにリバースしかできない路線。時刻表を見てみたら、1日8便の運行‥。

近くにキャッシュはないかと覗いてみたら、日本最南端の西大山駅に一つ仕掛けてありました。

寄ってみると、幸せの黄色いポストのあるのどかな駅。背景に開聞岳の裾野だけが写っています。

キャッシュは難なくゲット。ログブックには広島ジオキャッシング界のボス、MTSKさんの記念すべき1000個目の発見の書き込みが!キャッシュを見つけた以上に嬉しい思わぬ発見。

そこに、なんと1日8便しかないディーゼル車がやってきました。気が付いたら駅にはどう見てもお客じゃない人たちがワラワラ集まっています。

乗る客も降りる客もなく、枕崎方面へ汽車は発進していきました。お客じゃない人たちはその一部始終をカメラに収めて満足そうに散っていきました。僕はその一部始終をみられて満足です。

薩摩半島や指宿に来る度に、あまりの遠さからさらにその先の枕崎なんか一生足を踏み入れることないだろうといつも本気で思っていましたが、こんなことで時間ができて訪れるチャンスがくるとは夢にも思いませんでした。

あとで気がついたのですが、この枕崎駅にもキャッシュが仕掛けてあり、僕はそれを知らずに駅前で記念撮影までしてスルーしてしまいました‥もう二度と来ることはないかも‥。

港町だけあって、お魚市場も賑やかです。カツオが名物なんですね。

知覧は航空機による特攻の基地でしたが、枕崎は沖縄水上特攻の戦場まで200kmということで坊ノ岬沖海戦に関する慰霊碑がみられました。

ずらりと並ぶ灯篭一つひとつに献燈の目的が記されています。特攻で生き残った方々や遺族からのもののようです。

勢いでその先の野間岬まで行ってみることにしました。
枕崎から先も地図で見ると時間ばかりかかって全然前へ進めないような道になっていますが、ただ海を眺めならひたすらワインディングを走り続けることができる路面のよい道でした。この感覚はどこかで‥と思ったら、初めて走った日南海岸フェニックスロードと同じ感じ。ここまで辿り着くのにかなりの時間がかかるけれど、もっと見直されても良い道だと思います。

野間岬は先まで行けるのかと思ったら、途中から九州電力の風力発電機のメンテナンス道になっていて、最後はダート。雨続きでロードバイクではとても走れる状態じゃなかったので諦めました。

こんな地の果てみたいなところで、高校合格した離れた息子から「携帯買ってもらった」と連絡が。感慨深いなぁ‥。

鹿児島市街まで斜めに駆け上がって、そういえば今日集合の確認を朝したけれど返事がないと電話連絡をしてみたら‥「今日のキャンプは中止になりました」と。ガーン‥知らんかった。夕方近く、鹿児島に放置される絶望感といったら‥。
本来なら霧島にキャンプして翌朝ガラガラのフェニックスロードを宮崎まで駆けて、それからそれから‥と考えていましたが、一気に萎えました。気力って体力以上に身体を動かす力の源になるってことを改めて実感しました。

高速で熊本まで上がって阿蘇方面へ。困った時の内牧。

4日目:5月5日(火)

朝、珍しく周囲が明るくなるまで寝ていました。雲海になることもなく、内牧から外輪山がくっきり見える気持ちの良い朝です。

前日明るいうちに内牧に到着できたので、少し街を巡って新しくハンモックを吊れる環境を見つけました。ここがダメならあちらで、というところをいくつか知っていると安心感がさらに増します。
ハンモックはテントと違っていかにも宿泊しています、という雰囲気に見えないので街なかでも目立たないのがよいところ。だいたい人が起きて動き出す前に撤収しますしね。

2日前はこちら側に噴煙が流れていたのですが、目視では中岳から煙もあがっていない朝でした。それでも一晩屋外放置したものには火山灰がうっすらと、びっしりとくっついていて、払うと目が痛くなります。火山と一緒に暮らすというのは想像以上に大変なのでしょう。

GWは田を起こしたり、水を張ったりする時期。水鏡に綺麗に写りこんだ阿蘇山の姿が楽しめるのもこの時期だけのこと。

これまで雨の中走ってきてドロドロになっていたNUDAを、ナビ任せで走っていてたまたま道端でみつけた湧水でジャバジャバ洗わさせてもらいました。多分、飲んでも平気な水がドバドバ溢れています。なんという贅沢‥。阿蘇を訪れるたびに「何がどこにあるか」の知識が増えていくので、ますますこの土地の魅力や使い勝手感が高まります。

飲み水を汲みに阿蘇神社へ。ついでにジオキャッシグ。

そして、雲ひとつない素晴らしい朝の8時に阿蘇を後にします。これも贅沢。

軽量でパワフルな(しかもカッコイイ)ツアラー。NUDAってお尻が細くて前半分のボリュームが結構あるので、サイドやトップにケースがついてもデザイン的にバランス悪くないように思います。

どこを走っても写真を撮りたくなるような風景ばかり。船を使わず自走で帰ることに決めたので、時間に縛られず好きなように走って、好きなように写真を撮りまくりました。

2006年の完成以来、なんか胡散臭くてお金を払ってまで渡る気にならなかった「九重“夢”大吊橋」。今回はキャッシュがあるので帰りついでに寄ってみました。ログシートには知り合いのサインが連なっています。こんな遠くでこんな接点が持てるのも、ジオキャッシングの楽しみですね。対岸にもキャッシュがあるので、渋々渡ってみました。

そしたら‥恐ろしく高くて、恐ろしく揺れて、面白いぞ‥!

橋から見える風景もなかなかいい。3本の滝が谷底に水を注いでいる。

細い吊橋をアメ横的な密度で人が並んで渡っている。

ご丁寧に橋の床の中央部分は金属のメッシュプレートになっているので、180m近い谷川までの高さをしっかりと楽しむことができます。これは子どもを連れてこなくては!

知覧で拾ったTBもいろいろ連れ歩いて訪問報告を上げました。ツーリング中のジオキャッシングは、普通なら先の時間的な予定が立たなくなるので大変危険ですが、今回のように時間がたっぷりあるときは自分のルート設計では絶対に訪れないようなところへ導いてくれるのでとても面白いです。この小さくて素敵な滝もいつもは知らずに通り過ぎてしまう道端にありました。

玖珠町から県道28号、深耶馬渓を抜けて青の洞門へ。このルートも奇岩を見ながら新緑のトンネルを抜けて駆けることができるとても気持ちのよい道。北へ一気に距離を稼げるので帰りによく使っています。

青の洞門にある「むら上食堂」で旅の最後を締めくくる唐揚げ定食をいただきます。お土産の唐揚げをキロ単位で注文しておいて、待っている間に定食を食べるといういつものパターン。
定食の唐揚げはどの部位がでてくるか運任せで、前回はハズレだったけど、今回は大アタリでした。

前回は水害で崩れて通れなかった青の洞門も、せっかくなので通っておきました。ここは待ち時間3分の交互通行になっています。

むら上食堂は国東半島の竹田津港へも、小倉方面へもどちらへでも向かえるちょうどよい場所にあります。陸路で帰るとなると高速の入り口までの一般国道が交通量の多い一本道でストレスのたまる1時間でしたが、今回1本山側に広域農道のような「京筑アグリライン」という道を見つけて東九州自動車道の入り口まで全くストレスのない接続ができました。

逆に言うと広島から北九州まで高速で来たら、あとは広くて信号のない一般道を通って青の洞門まで一気に行けるというわけです。そこから先はもう、ツーリング天国です。

関門海峡を越えるのは、いつも「さようなら」と「ただいま」の混在した気持ちで。

自宅に到着すると、ちょうど実家の実家へ行っていた家族が帰ってきたところで、久々の勢ぞろい。ムスメに忘れられていなくて良かった‥。

走行距離1,454km、あんまり真剣にキャッシュを探したつもりもないのですが数えてみたら17Fの九州ツーリングでした。途中天気が悪くても、お尻が痛くなっても、無事に帰って来れば楽しかったと思えるのがバイクツーリングの不思議なところですね。

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