VTR250 ハンドルアップスペーサー

これ、納車して洗車した直後の完全ノーマルVTR。

これ、今日の作業施工後のVTR。

見た目ではあんまり分かりませんが、VTRって、ハンドルが最近のバイクに比べると遠いんです。多分80年台後半から90年代後半にかけてのホンダのバイクの特徴のひとつだと思います。で、僕が普段乗っているバイクがモタード風ポジションのNUDAだったりオフ車のセロー だったりコンパクトなGROMだったりするので、VTRのポジションが絶対評価で最適なのか最適じゃ無いのかは別にして、僕にとってはものすごく遠く感じていました。乗れなくは無いけれどしっくりこない感じ。

そこでこれ。ハンドルバー自体を引きの強いものに変えようかとも思いましたが、これの方がポジション設定の自由度が高いように思うので、初めてスペーサー(ハリケーン ハンドルセットバックスペーサー HB0637A)を購入してみることにしました。

初期型のZ1000を初めて見たときに、全体のデザインのつながりのなかでハンドルだけが飛び出しているように感じたのですが、これはそれ以上。タンクからフロントマスクにかけてはデザイン的につながりがあるように見えるのに、ハンドルはその流れから完全に飛び出しています。

上げが25mm、引きが20mm。取り付けた時は引きすぎ?って思いましたが、ハンドルの角度で最終的に調整ができます。乗ってみたところ、かなり最高。乗車した時の違和感がほとんどなくなりました。取り回しの時点でもハンドルを持った瞬間に「いい感じ」です。ハンドルを切る時の回転の中心がステムの軸線上になってしまうのが、回転などのフルロックターンでどう影響するのか、ですね。

別アングルから。ピカピカで仰々しいけれど、すぐに慣れるヤツですね。

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