NSRもつつくところはたくさんあるのですが、TDMが直らないといつまでたってもバイク通勤ができないので、しばらく放置していたTDMの修理再開。ヘッドカバーを開けて疑わしかったカムチェーンを調べましたが、問題ないようです。
エンジンマウントボルトがシリンダーヘッドにあるので、ヘッドをを外すとなるとエンジン脱着かと軽く落ち込みそうになったところが、他のマウントがしっかりしているのでシリンダーブロックまではエンジン車載のままでいけそうです。その点はラッキーとは思いながら、エキゾーストパイプ、インジェクションをはじめ数々の補器類を外していると、「ネジが余らず、元に戻せるかなぁ‥」とやっぱり軽く落ち込みモードに。
平日にちょこちょこつついていくので、組み付け方を忘れそうなのです。
シリンダーヘッドを外して今回のトラブルの原因判明しました。右の吸気バルブが閉じていません。多分、カムチェーンテンショナーが極端に緩んだところで(<僕の整備ミス)パワーをかけたので、カムチェーンが遠心力で膨らんで吸気側のカムのギアがずれて、ピストンが吸気バルブを打ったのだと思われます。
バルブを抜いてみると、笑ってしまうくらいクニャクニャバルブが3本。
まー、カムのズレがバルブのあたらない程度だったとしたら、そのまま圧縮不足によるパワーダウンの原因がわからないままかもしれませんから、こうして不具合がはっきりしていてくれた方が良いのかもしれません。寒くなりきる前に直したいな。
あの黄色い変なバイク(笑)、5バルブだったんだ。最近、色んな物壊してるね、お互いに。俺のはもう直したけどね、仕事中に!
はい。人間もこないだの転倒で壊れましたし。
やっと傷が触れる程度に治りました。