SuperCub 広島市街の外れ散歩

新しいタイヤを履いたカブを転がしてみたくて、ふらっと元宇品へやってきました。元宇品は広島の海の玄関口になる宇品港の東にある、周囲3kmほどの島です。小さな島ですが瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されていることもあってとても自然豊かなところです。

とはいうものの、もともと軍都だった広島の海の守りの要衝として、この場所には砲台が設置されていました。広島近郊の他の砲台のように堡塁などは残っておらず、跡地はただの平面の広場になっています。入り口が目立たないので、ほぼ誰にも会いません。

海に降りると右へ左へ船の往来をのんびりと楽しめます。市街地から非常に近い場所なのに護岸も必要最低限なので、用がなくても自然林や海と親しむのには最高の場所です。

黄金山より。もともとは仁保島という島で、江戸時代の1662年の東雲界隈の造成の際に陸続きになりました。市街地にこんもりと盛られた221mの山でまわりに遮るものもないので、全周囲の見晴らしがとても良い場所です。

久しぶりにここで猫を見た。

北側の市街地を見晴らせる山城のような展望台が整備されて久しいですが、東側の海田方面に開けた展望台も整備中でした。これはまた登ってみなくては。

カブ的目線で見ると足を運び慣れた黄金山でさえカブロードが見つかります。歩道かな?と思ったけれどこの先に原付が置いてあったので車道なんでしょう。路地巡りオモシロイ。

2時間ほど走って帰ってきたら、リアタイヤのひげはほとんどとれてしまいました。車体側のバンク角の問題で端まで使うのは無理っぽい。

フロントタイヤのひげは全然なくなっていません。前回外したタイヤを見ても思うことは、カブはリアタイヤの消費が多い、と。

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