SuperCub 燃調の旅

携帯で燃調できるサブコンを手に入れたので、いろんな道を走りながらセッティングの旅。晴れた真夏でもお昼の2時に家を出てしまうくらい、カブに乗りたくていじりたくてしょうがない。

いつもは朝に訪れる道は、お昼に来ると本当に日差したっぷり!

アクセル開度が大きく回転数が高いあたりをプラス方向に燃調することで、ハイカムが高回転で欲しがっている混合気を期待通り送り届けている感じがします。中速から高速にかけてはそういった良し悪しが掴みやすいです。低回転・低スピードは何が正解なのか、体感ではよくわからない。ノーマルがダメなわけではないので、ほぼノーマルのままいじっていません。

もしかしたらマイナス補正側に答えがあるんじゃないかと思って、試しに全域マイナス500にしてみました。パワー感激減でした。ノーマルECUのままの無介入値を0として、プラス方向の補正は間違いではないようです。

何気なく吉和を通過していたら、素通りできない景色が目に飛び込んでくるじゃないですか!

逆光のひまわりって、光に透ける花びらと焦茶色の花盤の部分とのコントラストが強くて、遠景でも個々がつぶつぶ見えてその集合体感がすごい。

もちろん一輪でも、花が大きくて迫力があって立派だなぁ。

競技に使うわけじゃないんだから、サブコンで一番パワーの出るベストな状態を作ろうということにはこだわらずにユルく調整することに‥と思っていたけれど、それなりに走って止まってセッティングを上書きして、を繰り返していると結構パワフルなカブが出来上がってしまいました。

ものすごく燃料食ってる感じがして、ちょっと走るだけで燃料計の針がものすごい勢いで下がっていくようにも思えたのに、給油してみるとエンジンを結構回して走って50km/L切らないのは驚き。

のんびり行きたい時には補正をフルフラットに戻したら過激さの角もとれるしで、カブは元々面白いバイクですがこれまでとはまた違った楽しみと魅力も増えてますます面白いバイクになってきました。ん、乗り物としては面白くなってきたけれど、穏やかさがなくなっていくことが本当に正しいことなのかは、ちょっと分かんない。こういうのって、やるだけやってノーマルに乗ってみると、無改造ノーマル車両のまとまりの良さに感動するのはよくあること。

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