絶対作ろうと思っていたズゴック。梅雨の暇つぶしに購入してみました。
毎回作り方、というか塗り方(の順番)を変えてみています。今回ランナーからパーツを外さない状態でつや消しスプレーをかけたら、白化からはじまる模型制作‥。
パーツ点数はここ最近組み立てたスコープドッグやグフに比べると少なめなので、素のまま組んでいくのは簡単で早い。平日の夜までにここまできました。
制作途中のランナーを上から吊るしてみました。見つけやすいとか作業スペースを圧迫しないとかいろいろメリットがあって良いです。
上半身の外装はランナーに取り付けられたままだったので、はめてみました。新しいアートが生まれそう。
次の朝も、早起きして制作。2号ライダーのOP「仮面ライダー、一文字隼人は改造人間である」のシーンみたいです。
2日目朝でここまで。
内装のウェザリングは、タミヤのウェザリングマスターを数種類用意したので、手を抜いてこれだけでやってみようと思いましたが、仕上がりはイマイチ。コレは筆塗りをした上での仕上げに使うためのものだと思います。
素組み完成。他のモデルはこの時点で物足りない感じでしたが、ズゴックはまずますカッコイイ。
シャーズコですからやるでしょう、コレ。ジムを用意できなかったので2.5Dで再現。
さて、素組みにデカールを貼って、エナメル塗料の黒で墨入れしたあと、今回はエナメルの銀やらガンメタルでドライブラシ。フラットブラウンの流し込みやら、サビ色アクリル塗料で泥ともサビともつかないウェザリングをしてみましたが‥なんだか汚しただけで18mくらいある大きさのモデルというイメージが今ひとつです。
シャアモデルなので、ボロボロになるまで長い期間使い込むことはなく、メンテナンスもきちんとされたモデルにストーリー上はなるんじゃないかと思います。今回は「シャアが降りたあとも使い込んで、Sモデル専用のワンオフパーツが手に入らなくてメンテナンスが行き届かなくなってしまった」という設定で作りたかったのですが、ちょっとイメージ通りに仕上がらなかったので一旦エナメルシンナーで全身拭き取りしてやり直しました。
手前のふたつが初回のウェザリングのままのパーツ。奥はエナメルシンナーで拭き取ったもの。
このモデル、足の蛇腹状太ももの内部関節パーツがABS樹脂。スコープドッグのときにラッカー塗料で墨入れしたらABSパーツがボロボロになったので今回は塗装の段取りをかえてエナメルで墨入れしたところ、エナメルシンナーにも冒されるようでボロボロっと取れました。これだけトラブルんだから他の人も困っているだろうと調べてみたら、いろいろ塗装前にコーティングすることで溶剤に冒されるのを回避している例がいくつもみつかります。
エッジではない塗装表面が石はねなどで剥がれたチッピングを再現するのに、くしゃくしゃにした紙に塗料をつけて、ちょんちょんと押しあててみました。のちにスポンジの方が効率が良いことが分かりましたが、スケール感を意識すると効率の良くない紙を使ったチッピング塗装の方が向いているように思います。
というわけで、できあがり。末広がりで、設置するのにもものすごく安定感のあるモデルです。組み立て簡単でスタイルもむちゃくちゃ良い。オススメ。
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