
1日通勤に使ってみてバッフルを取り出してみたら、これ。塗料が白化して粉になっていました。
本来なら排気口の一番出口付近に取り付けるはずの商品を、エキパイ中央部あたりに取り付けて使っている僕が悪いのかもしれません。
粉になって飛んでいった塗料は触媒に引っかかって排気効率を落として、トルクアップと消音につながってくれていることでしょう。

職場まで一往復してみて、蓋は取り払ってただの筒状になったこのバッフルでも高回転があまりにも伸びなくてガックリきてしまったので、試しに余計な部分は切り落としてみました。
抜ける筒の太さ自体は変わっていないので大した効果もないだろ思ったらそうでもなく、音量は若干増えたものの高回転の伸びも戻ってきました。
なにか答えが見えてきたぞ。ここからは穴の大きがそのまま音量と回転の伸びに直結している感じ。2本セットのバッフルで、予備がもう1本あるので冒険してみることにしました。

取り付けては走り、外しては削りを繰り返し、最終的にはこの写真の内径からさらに2mmほど直径が広がるくらいまで削り込んで、耳障りな音の解消と高回転までの伸びを両立できるところに落ち着きました。
本当はバッフル自体を外せばもっと高回転でパワーが出るけれど、それよりも自分の欲しい総合的なバランスに寄せる、というところに落とし込むくらいには大人になったかな。
【追記】
結局回り切らないエンジンが我慢できなくてバッフル全撤去となりました。駄目な大人でした。
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