GROM ふらり能美島・江田島

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練習したくてもミッション交換などなどをしたので、ならし運転が終わらないと次のステージへ進めません。というわけで、ならし運転のとどめを刺しに昼から家を出て呉方面へ向かってみました。

以前抜いたヨシムラのエキパイのインナーバッフルを取り付けてみたら、中低速モリモリで街乗りが非常に楽になりました。外した方が高回転で抜けがよくなるようですが、ならし運転中だし‥と思って取り付け直してみたところ、想像をはるかに超える乗りやすさ。いろいろ試してみなくちゃわかりませんね。

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呉のアレイからすこじま公園前の潜水艦は相変わらずなのですが、

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この位置の船は定期的に変わっているように思います。甲板にブリッジが置かれたようなデザインではなく、ブリッジの側面が船体の側面と一体化しているデザインの船は、とても現代的に見えますね。調べてみたら「むろと」という敷設艦ということで、軍用艦として設計されたものではなくコストダウンのために商船の船体構造をできるだけ使った船だとか。

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キャッシュを拾いにきた第2音戸大橋側から見た音戸大橋。下を高速艇が通るところでした。往来が多くて狭い水道ですからとてもゆっくり航行するんですね。

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音戸大橋の足元には本州と倉橋島の間を渡す「音戸渡船」があります。

急潮と行き交う船の多さで知られる音戸の瀬戸90mを片道3分で結ぶ日本一短い定期航路。時刻表はなく、午前5時半から午後9時まで運航しています。一人でもお客が乗ればすぐに出港し、また、対岸の桟橋に人が見えればすぐに迎えに来てくれます。建造から50年以上になる、長さ9m、定員50名の木造船が、音戸の瀬戸を軽快に往来しています。

と、ここに設置されているキャッシュの解説に書いてありました。音戸の街は割と古臭い風景が生き残っているところですが、音戸渡船の近くに来ると、一際昭和臭が強くなるように感じます。

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手書きの料金表によると、自転車90円、バイクは‥20円?バイクは原付だろうがハーレーだろうが同じ値段なのでしょうか‥。

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100mもない対岸の本州側の船着場が見えます。今度GROMと一緒に乗ってみよう。

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能美島の南部は海沿いを一周できるように道が繋がっていません。特にみるべきところもないと思っていつも素通りして江田島方面へ向かってしまうところですが、島の西側へ山越えする道を走ってみるとなかなか凄い景色が楽しめるところが点在していて、これはまた家族と来てみようと思いました。時間がなくて歩きませんでしたが、写真の岩場の先まで道が続いていました。

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安芸灘の島がない側は、広島からだと普段見えない側なので、新鮮。知らないところに来た感じ。

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コンクリート敷きのワインディングが延々続いていました。

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能美島南部の最高峰「陀峯山(だぼうざん)」。山頂にはパノラマ展望台がありました。

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昼過ぎに家を出て、陸路で走れるだけ走って最後は船で30分の広島へ、830円。江田島はとてもお気楽なツーリングルートです。大きなバイクではそれほど魅力を感じなかったけれど、GROMで訪れると海に山にとても走り甲斐を感じる島です。

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