今年の実家帰省は自転車2台にGROM1台車載で。台風11号の動きが心配でしたが、台風が南から北へ中国地方を縦断して日本海へ抜けた夕方に広島を出発して翌朝の千葉到着を目指します。台風一過の素晴らしく落ち着いた夜空の下を一気に駆け抜けるつもりでした。
ところが‥岡山の備前インターから先が僕たちが出発した頃に基準降雨量を超えてしまったそうで、なんと雨による通行止め。通行止め区間手前のSAで通行止めが解除になるのを待ちましたが、日が変わっても回復する気配もなく、雨雲も近畿圏に停滞したままほとんど動かないので、夜が明けるまでSAで待機する覚悟でSAの林の中でハンモックを吊って翌日のロングドライブに備えて寝ることにしました。
3時過ぎに目がさめたのですが、一般道の渋滞が短くなっていたのでとにかく先へ進もうと備前インターから一般道に降りました。ところが兵庫県内は一般道も雨による通行止めだらけでまっすぐ宝塚インターへ進めません。というか、進んでいるうちに今度は大阪-京都間の名神高速が通行止めになってしまったので宝塚へ向かう意味もなくなってしまいました。
結局、神戸から湾岸の都市高速へ入って大阪を横切り、第二京阪を使って京滋バイパスへ入るルートで近畿を抜けました。時間はかかったものの渋滞もなく、プチ大阪観光もできて結果オーライな感じで東京へ。
途中、寝不足ながらもPA・SAでジオキャッシングなどしながら眠気を覚まして進みます。
愛知の刈谷SAのログシート、2011年から続いていました。スモールサイズコンテナに大きなログシート。
観覧車は「シースルーゴンドラ」ができていました。床板が透明で、最も高いところから見下ろすと足元にずらりと並んで見えるゴンドラは圧巻。
まー、名古屋らしくきしめん。寝不足で朝食なんだか昼食なんだか分からない時間帯と感覚。
富士山が見えるとは思わなかったので、新東名を走っている最中にどどーんと現れた富士山には感激しました。
普段なら11時間くらいで到着する千葉の実家まで23時間かかって到着。親父の畑で採れた野菜三昧な夕食。
ナルキ、上の歯が動き始めたって。
かつてない長旅だったけど、なんだかとても楽しく帰省することができました。家族をはじめ、いろいろな出来事に感謝です。
実家は西の空が開けていて、夕日が楽しめるところです。明日の天気も期待できそう。
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