宮島野宿

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昨日に続いて今日も仕事を終えて宮島へ。現地到着は19時ごろで太陽は西の山の稜線の向こう側でしたが、明るいうちに宿泊の準備が整いました。そてにしても、今年はもう一生分宮島に渡ったような気がします。

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日中の気温が33度とか。夜も予報では25度を下回らないような予報ですから特別火が必要なわけじゃないのですが‥それでも必要ですね。薪を長めに用意して、少しずつ火に押し込みながら必要最低限の暖をとる程度の火をキープしたので写真にある量の薪でも余るくらいでした。

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遠巻きに見ていた鹿がだんだん近づいてきます。宮島の鹿はいまひとつ食に対する欲以外、何を考えているのかつかめません。

一人野宿なので早々に寝てしまうかと思ったのに、23時を過ぎてもなんだか楽しくてひたすら飲んでました。

そういえば夜光虫が出るにはまだ早いと思って期待をせずに波打ち際まで行ってみたら、海の中が何箇所も青白く光っていました。夜光虫のように広い範囲で光るわけでもなく、また石を放り込んでもそれに反応するわけでなく、ポツリポツリと蛍のように明滅していました。これ、何なんだったんだろう。

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翌朝、4時40分に起きて外へ出ると、東の空が桃色に。曇りという予報で朝焼けが見られるとは思っていなかったので、これはラッキー。

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桃色の空はだんだん真赤に染まってきました。これはよい朝焼けです。来た甲斐がありました。

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日が昇ってくるに連れて黄金色になって、それから明るいだけのつまらない空に変わっていきます。

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宿泊場所は湾の真ん中あたりで東の空がいまひとつ開けていなかったので、湾の南側へ歩いて行って朝焼けを楽しみましたが、満ち潮傾向だったら戻れなくなりそうです。引き潮で良かった‥。

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トップケースに収まり切らない荷物をタンデムシートに載せるため、今回はネットじゃなくてストレッチ素材の膜(?)を使いました。ネットでくくりつけるよりは荷物の見え方に「気を遣っている」感じがして良いと思います。使い勝手はネットの方が良いけど。

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往路のフェリーに乗るのに人間は往復で買ったのに、バイクはなぜか片道分しか買わなかったので、帰りはバイクのチケットを窓口で購入。切符の自販機は人間のチケットしか買えないので窓口に行ったのに、朝早すぎて窓口に人がいなくて焦りました。

人間+原付の片道が370円。うちからだと広島駅へ行くJRの電車運賃と同じくらいだけど、広島へ出て飲むよりは断然安くて楽しめる遊びだぞ。

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本土からやってくるフェリーには7時前だというのに結構お客さんが乗っていました。

宮島側のフェリー乗り場から自宅まで、20分かからないんだなぁ。船に乗るからなんとなく遠いって思っていたけれど、職場へ行くより早いや。

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そのまま羅漢で朝の部活動をする気力もなく‥というところでなんだか年齢を感じてしまいました。午前中は明日の「オートバイの練習会」の運営機材の積み込み。邪魔なので庭においておいたNUDAを、水分補給のために台所へ戻って窓越しに眺める景色が素敵。NUDA、カッコイイ。

2 Comments

タダシ

今度ウチのコミュで「宮島キャンプツーリング」って企画してみて下さいよ。
( ̄▽ ̄)

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つがたく

>タダシさん
僕が泊まってるところは、トイレはありますがお風呂には入れませんし、ホント泊まるだけってとこなんです。そういうのが楽しめる人ならいいんですけど過酷だと思われると難しいかもですよ。

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