GROM ステップ周り補修

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帰宅してガレージ前にバイクを停めて庭の木を見ていたら、クシャっという音がしたのですが、まさかGROMが倒れた音だとは思いませんでした。上り勾配になっているのに、何で倒れてしまうんでしょう‥。

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車体を起こすとコロコロと転がる黒い物体。なんと昨日取り付けたステップのバーが取れています。構造的にネジが抜けない限り外れないはずなんだけどなぁ‥と思って見たら‥ステップバーを取り付けるための受け側の張り出しがボックリとモゲています。上の写真の親指の下の穴の周囲。アルミでたったこれだけの薄さと強度でステップバーを支えていたわけです。これは‥ステップというパーツとしてはあまりにも貧弱‥。まぁ、出先や競技中に転倒してこんな状態になるよりは自宅前でこれがわかって良かったと考えることにします。

んで、ステップバーが長かったからか、ほぼ直立状態から真横に倒れたことで車体の重さをステップがモロに受けたのでしょう、純正パーツのステップホルダがボキリと折れてしまいました。

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クラッチレバーもご覧の通り。折れずに頑張って転倒の力を受けてくれたようです。妻が洋服掛けにして再利用したらと言ってくれました。

車体側のこのほかの被害は、ハンドルバーエンドとタンデムステップがわずかに接地したようで軽く傷が入っていました。ミラーにも傷。、シュラウドなどには全く被害はなく、GROMでは定番のウインカーまわりの被害も、僕のGROMは転倒対策をして埋め込みにしているので全く被害なし。

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さて、補修です。購入しないと解決しないものとしてはステップホルダがあります。何気にバックステップ化しているキョウちんに連絡してみると「丸ごとゴッソリどうぞ!」と格安で譲っていただきました。本当に丸ごと譲っていただきました。ふふ、これで右に転んでも大丈夫だぞ。

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あらためてモゲたアップステップのパーツ。ステップが取り付けられる箇所はほんの数ミリしか受けの部分の厚みがありません。いくらアフターパーツといってもこんな強度でパーツをあえて作るとは思えませんので、これは完全に設計ミスでしょう‥。

強度的に問題ないように補修して組み直しました。

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ステップの張り出しが長かったのもダメージを大きくしたのだと思われるので、不要な長さはバッサリカット。

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ほほほ。全然求めていないのですが少しだけやる気マシンっぽくなりました。かなりショート化して見えるステップ実際はクランク状になっている分ステップそのものが外に張り出しているので、足を置くスペースの幅は結構ゆったりとあります。

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別アングルから。

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ついでにクラッチレバーも純正品じゃなくて先に交換したブレーキレバーにあわせて可倒式のZETA製のものにしました。ブレーキで体験済みですが、このレバーは純正に比べて指にかかる感触がとても良いのです。アジャストの幅も広いので、純正レバーよりもよりしっくりとくるポジションを探すことができます。

というわけで図らずもいろいろと交換する羽目になってしまいました。意外とお高くついたなぁ。

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