GROM 宮島野宿

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17時に退勤して一旦うちに帰ってGROMに荷物を積んで‥職場を出て1時間後には宮島にもうすぐ到着する船の上。家族が実家にお泊まりに行ってしまったので一人野宿決行!と朝方予告したら、たむさんもご参加いただくことになりました。

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先週下見してここならハンモックも吊れると見込んでいたところ。何にもなくていい感じ。

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明るいうちに流木を集めて、適当な長さに折って焚き火の準備。

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ホント、何にもなくていいところ。

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日が長いのでまだ明るいけど、19時に火をつけてカンパーイ!

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朝焼けを見るために東が開けたところを選んだので、西側の宮島の山の向こうに日が沈みます。空全体がしばらく桃色と水色のツートンカラーになって‥ゆっくりと夜がやってきました。

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たむさん、唐揚げとか!木片に刺して炙りながらかじりつきます。じゅーじゅーいう肉の存在感と満足度はタマランです!

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たむさんが保冷バッグに氷を入れて持ってきてくれていたので、最後まで冷たいビールを楽しめましたし、ウイスキーもロックで美味しくいただきました。

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楽しく、最後まで美味しくひたすら飲み続けて5時間ほどの夜の宴はおしまい。ハンモックに潜り込んだのは覚えているけど、飲み食いがどうやってお開きになったのか、覚えてないです。

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翌朝。普段家では絶対二度寝しないのに、一旦4時半に目が覚めたたあと二度寝してしまって5時20分に起床。日の出は5時。朝焼けを見るために砂浜野宿を選んだはずが、一番良い時間を逃してしまいました。また夏至のこの時期、太陽は思っていたよりも北から昇るようで、地図でベストロケーションだと思って選んだ場所なのに山かげの向こうからの日の出だったようです。

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山越しに射し始めた朝日が西側の半島を照らし始めました。結構な量集めていた流木は、見事に燃やし尽くして残ったのはこれだけ。

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野生動物に襲撃されるのが一番心配でしたが、鹿も遠巻きにみています。

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さて、僕はいつも通りハンモックで寝たのですが、たむさんは‥焚き火の近くにブルーシートを敷いて、ロールマットを広げてそのまま寝ていました。撤収もあっという間。

炎天下のラダーレールを「ベッド」と呼んで真昼間から寝ているたむさんの姿は西日本ジムカーナ界の風物詩のひとつですが、僕がいくら野宿派ライダーを気取ってもこの能力には敵いません。

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先日のロケハンで気になった、一番奥のビーチのさらに奥にある洞窟を探検してみることにしました。

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沖には潜水艦が航行しています。この辺りではよく見かけます。人が艦橋やフィンの上に出ていました。

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洞窟の入り口手前、鹿じゃない動物の足跡と、砂をほじくった痕が‥イノシシか?

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洞窟に到着。人間じゃない動物の足跡がたくさん残っています。

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結局、深さ数メートルのただの「横穴」でした。雨風はしのげそう。キャッシュの仕掛け甲斐のある場所ですが‥メンテナンスが面倒くさいですね‥。

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さらにその奥にも洞窟を発見しましたが、海水に足を突っ込まないとたどり着けないところだったので、探索は見送り。

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潜水艦、呉方面へ向けて疾走。

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このあたりは植生がバラバラで、まさに原生林。

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と、こんな地の果てみたいなところにtacさんがセローで登場。まだ午前7時ですよ。

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まぁ、ほんと何にもなくていいところ。

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帰り道にあるキャッシュを拾いにいっているたむさん。そこまで登られてから言うのもナンですが、キャッシュはこの画面右下の方ですよ‥。携帯を新しくして座標と表示がズレてしまっているとのことでした。

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7時半頃、宮島のフェリー乗り場で解散をして、僕は大鳥居とGROMのナンバープレートの写真を撮りにいきました。午前10時までは鳥居の直ぐ近くの道を車両通行可能です。

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廿日市市のご当地ナンバーのモチーフは、宮島の大鳥居。こうして比べるとデフォルメしつつも良いバランスでデザインされている図柄ですね。

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日曜日の朝の本土行きフェリーは‥ガラガラガラーン。

というわけで午前8時半ごろ帰宅。いや、楽しかった。うちに帰ったら顔も手も煤で真っ黒でしたよ。今年はもう何回か行ってみたいと思います。

2 Comments

たむ

お疲れ様でした。
一人だと眠くなるまで走って「寝るだけ」のスタイルなので
楽しかったです。
宴の終盤、私も記憶が曖昧です。
また機会があれば是非お願いします。

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つがたく

>たむさん
あの時間で、島に渡ってしまえばもうすることがないですものね。
いろいろお世話になりました。またどうぞよろしくお願いします。

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