おうち計画

ナルキが生まれて親が広島に来た際に「そろそろ家でも考えたらどうだ」と言われました。自分が38歳のときのことです。

自力で希望の場所に家土地を購入するのは、自分の定年までの年数を考えても難しいと考えてあきらめていたのですが、土地については親が援助してくれるというありがたい申し出があって、本格的に考えてみることにしたのが1年前。2009年2月現在、土地の購入は確定して今は家の設計もほぼ決まりつつある段階です。さすがに現実味を帯びるまで表に出すのも気がひけたのですが、土地の契約が終わったので、後には引けない段階になってきました。そこでこれまでとこれからの経緯をしたためておこうと思います。
上の図は、プラン変更の度に図面から起こしてみた家の遍歴。

妄想段階(~2008年10月)

もともと住宅展示場巡りは趣味で20年以上続けているのですが、家を建てることを考えずに住宅展示場を訪れると、価格は度外視でエクステリアやインテリア、住宅そのものの機能性能について注目することになります。個人的には天井はフラットでできるだけ「箱」のような家に住みたいと思っていたので、昔から旭化成へーベルハウスが気になっていました。でも、いざ価格を調べてみて驚いたのは、他社と比べると強烈に高いのです。坪単価で考えるのではなく、部材費で考えるとはいっても、坪単価に換算すると@70万円超。
今住んでいる近所に、まさに白い箱の家が建っていて、この家は「広島の注文住宅」誌にも掲載されていたので「リビルド」という広島のハウスメーカーさんだとわかりました。リビルドさんが手がけた建物はどれもオシャレで、外構も同時に手掛けているので家と庭の一体感は抜群です。Ryocoも気に入ってくれたようなので、ハウスメーカーの第一候補はリビルドさんとなりました。
また、妻の実家はドアを開け閉めしてみても階段を上り下りしてみても、ものすごく「しっかりしている」という印象が強いのですが、こちらは積水ハウスで建てられたのだそうです。妻の馴染みもあるので積水ハウスも候補に。
その他、価格で選んでみたり機能で選んでみたりいろいろしてみましたが、結局自分たちが重視することは何なのかを挙げてみて、

耐久性能=設計&間取り=デザイン>価格

という思いが夫婦揃って強いことがわかりました。せっかく建てるわけですし、土地に関しては親に援助していただけることもあって、性能や設計やデザインの対価としての価格が納得ができるものなのであれば納得してしまおう、ということになりました。この時点では、どこにいつ建てるなど具体的なことは全く決まっていない状態です。

つづく。

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