NSR250R フォークオイル粘度調整

先日の練習会や大会で、ブレーキをかけた一発目のフロントの落ち着きが遅れるせいで待ち時間が発生していると感じたので、フォークオイルの粘度を上げることで対応できないか、ということでカヤバの30番を買ってきてブレンド調整することにしました。イメージしている仕上がりはフロントの動きは殺さず底まで一気に沈ませたらその状態で落ち着く‥という感じ。なので、オイル粘度をあげて若干油面を下げ、イニシャルを抜くというあたりで考えました。

前回のフロントフォークのメンテナンスではヤマハの15番を標準量入れているようです。マメに整備記録をブログに残しておくと便利ですね。

今回は週末までに全バラ整備が間に合いそうにないので、フォークキャップを開けて上からチューチュー吸い出そうと考えましたが、この方法では全屈させても60ccくらいしか抜けません。オイルのほとんどはダンパーロッドと上からアクセスしづらいボトムケース内にあるから仕方がないですね。結局フォークを車体から抜くことになりました。

また、ここにきて細かい目盛の計量カップが見つからない‥ので、左右のフォークから抜くオイルの量は重さで判断することにして200gほど抜き取り。ヤマハのフォークオイルは赤色。

カヤバのフォークオイルは青緑色。フォークの中で混ざったら何色になるんだろう‥。同量計って流し込みました。全部綺麗には流れず左右ともに10g程少なめに入った事になったので、ごくわずかの油面下げ状態(比重が同じとは限りませんけど‥)。

週末はもう1セットあるフロントフォーク(確か10番を標準油面)も持参して乗り比べてみようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です