フロントフォークメンテ

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8月10日まで実家に帰省中。
親父が乗っている2000年式のドラッグスターが「レッドバロンで修理して以来、フロントブレーキをかけると底突きする」というので乗ってみると、ハードブレーキングでこれまで経験したことのないガッコンという底突きが。というわけで今日は日中バイク整備の1日となりました。
底突きの理由として、1)フォーク内の構造的な破損 2)フォークオイル量の不足 を考えていましたが、朝一番で左のボトムケースの底にオイル浸みがあるのを発見。シーリングワッシャの使いまわしか?
午前中、取手@茨城県のアストロプロダクツでソケットとTレンチを購入。帰宅してフロントフォークをバラしてみると左右の油面はバラバラだわ(これはオイル漏れのせいかも)、フォークオイルの種類は違うわ(右はグレー、左は黄緑色)で、整備状態はワケワカメ。午後一でライコランド@沼南へ行ってフォークオイルを購入してきて(ついでにRX-7RR5買っちゃいました)オイル交換です。
シーリングワッシャの交換も考えましたが、アクスルシャフトを抜いてみるとアクスルシャフトに付着していたグリースが妙に粘度のユルい状態だったので、これがサイドスタンドを立てて停車中に流れ出たことも考えて、検証の意味も込めてワッシャははずしませんでした(<というのは半分言い訳で、柄の長いヘキサゴンのソケットを買い忘れたというのもあります)。ついでに1度も洗浄されたことのなさそうなフロントブレーキ周りを掃除して組み付けた後試乗してみると、フロントブレーキがロックするくらいのブレーキングでも底突きはしませんでした。
余談ですが、アメリカンってフロントブレーキロックしても、あれだけキャスターが寝てるからか全然怖くないんですねぇ。転けそうな気配すらないです。

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