NSR250R クランクケースシール交換

NSR250Rは昨年のジムカーナJAPAN前に整備して、10月のTraction練習会で走って以来放ったらかしでした。2ヶ月も放置しているとさすがに気持ちも離れてきて、一時はこのままお蔵入り‥とか考えたりしてしまいましたが、NSRは走らせるのも整備も楽しいのです。多分NSR好きなのです。なので部品のあるうちはもうちょっと付き合おうと思って整備することにしました。

今の問題点は、右シリンダからの白煙。走れなくはないし、実際ジムカーナJAPANでそれなりのタイムは残せましたが、全開の場面で白煙噴きまくるのはカッコ良くないし、気持ちの乗りも悪くなりそうなので何とか解決したい問題。昨年の夏以降、2回クランクケースを割って整備しましたが、2回とも右側だけ白煙状態で、今回は右シリンダとミッションケースを隔てているオイルシールを新品に交換してみます(<これまで使い回していた)。

今回NSRのエンジンを割るためにNUDAは家の裏に、GROMはハイエースの中に収めてガレージを広々使えるようにしたものの、大物パーツが転がっていると邪魔になるので、チャンバーは単管でチャンバーハンガーを作って掛けておきました。

ここ半年で3回目のエンジンオーバーホールなので、気がついたら外したものの配置なども自然と効率よくなるようになっていました。クランクケースカバーやクラッチなどそれなりに大きさのあるパーツは、エンジンOHでは足を踏み入れることのない車体右後方へまとめておいておくと邪魔にならなくて済みます。 シリンダの整備は車体左側からすることが多いので、外したシリンダやヘッド類はボルトやナットと一緒に車体左後方へ。作業のほとんどは車体右側ですることになるので、そこに段ボールを敷いておけばパーツを一時的に置いたり洗浄したりするのも気兼ねなくできる‥とか。

とりあえず夕方から始めて、クランク抜いたところで今日の作業終了。外すのはあっという間ですね。エンジンOHってパーツ洗浄が一番時間かかるのかも。

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