ムスメ退院

RSウイルスに感染して入院していたムスメ(生後9ヶ月)が6日間の入院を終えて退院しました。RSウイルスについては厚生労働省のこちらの記事をご覧下さい。乳児の居る家庭が最も気をつけなくてはならない感染症のひとつだというのに罹患させてしまい、今回入院にまで至ってしまった経緯を載せておきます。

10月の第4週に3歳児の従姉妹がRSウイルスに懸かって発熱していました。3歳児くらいになると感染しても風邪の症状に近く、それほど重篤なことになるとは思えないのですが、一応近づけないように注意していました。ところが、ムスコの幼稚園のお迎えの関係で実家で接触することになって、キス魔の従姉妹がムスメに・・・。

翌週、ムスメが咳き込みはじめたので小児科へ連れて行くと、鼻の粘膜の採取からRSウイルスへの感染が発覚。その後37度台の発熱と咳が出て用心しながら自宅療養。ずっと呼吸がデロデロいう日が続きました。

更にその翌週、11月1日に39度台の高熱に加えて胸の中の音が悪いということで、自宅近所の総合病院に入院することになりました。

病院でRSウイルスに感染していることを告げると、即、他の人と接触しない別室待機。血中酸素の検査とレントゲン、採血の結果、そのまま点滴に繋がれて、ベッド上に酸素テントを張られてその中での生活になりました。病名は「RSウイルス性細気管支炎」。RSウイルスは気管支の炎症を引き起こし、酸素の取り込みが十分にできなくなるため、それを補うために酸素濃度の高い空間をつくってその中で過ごすのだそうです。

入院後、発熱は落ち着きましたが、初めのうちは環境に慣れないからか笑わない、不機嫌、グズグズ泣くという日が続きました。日が経つに連れて症状も状態も上向きに変わりましたが、血中酸素濃度だけは状態が良くならず、テント生活が続きます。

結局6日間入院で、血中酸素と胸の中の音が改善して退院となりました。

9ヶ月の赤ちゃんですから、入院中退屈というようなことは言いませんが、幼児以前の乳児だということを十分に意識して、抵抗力がつく大きさに育つまでは親がいろいろと気をつけてやらないといけないことが沢山あると、反省しました。

2 Comments

通りすがり

キス魔の従姉妹がムスメに・・・。
なんて書くといとこちゃんがかわいそうですよ(^^)
悪いのは無知だった周りの大人なのですから(^^)

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