GROM いろいろ

「HIGH PERFORMANCE FUEL INJECTOR」を入れました。

右が純正。外観はほぼ一緒。噴き出し口の穴の間隔が広がってるのが唯一の違い。

インジェクターやシリンダーヘッド等を交換した場合、ECU(エンジンコントロールユニット)のリセットが必要だということで、車体左側面にあるテープでグルグル巻きにされたサービスカプラを取り出して、リード線で端子を短絡させ、リセット操作を行います。リセットのためのスイッチ、スロットルを全開/全閉という動作なんですね。

NUDA900RにしてもGROMにしても、10年振りに新しいバイクを買ったわけですが、なんかECUで個体に合わせてエンジンコントロールを最適化とか学習とか、イマドキのバイク、生き物みたい。

余談。完全ノーマルのときもアイドリング時のハンドルの振動が気になっていました。今回のインジェクターの変更などでその振動が更に酷くなってしまい、停車時はFブレーキを握ってバネ上の振動を地面に接地しているタイヤで抑えないと不愉快この上ないバイクになってしまいました。1400回転あたりのわずかな回転域の共振で、このゾーンを少しでも外れると振動は収まるのにたまたまそこがアイドリング回転数なわけです。インジェクション仕様なのでアイドリング調整はできないものだと諦めていましたが、GROMはインジェクション周辺にある+のボルトを調整することでアイドリング調整できることが分かりました。少しアイドリングを下げることでこの共振は回避できます!

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