NUDA900R ブレーキフルード交換

以前にも記事にした、NUDAのソウルジェム。納車して3ヶ月、走行4,500km、もうすぐにでも魔女になってしまいそうなくらい真っ黒です。別体式マスターカップだとフルードの色が晒されて整備してない感をアピールしているように見えるので、フルードの交換をすることにしました。

気が重かったのはABS付きのマシンってトコ。調べてみたらABS付きでも普通にオイル交換するなら通常の手順で大丈夫そうだったので、手持ちの道具で普通にフルード交換。排出して驚いたのは、下から出てくるフルードは黒く変色していないのです(ペットボトルに溜まっているのは過去に交換した古いフルード)。はて。フルードがあっという間に汚れたのはABSユニットより上の問題?いや、でもABS付きではないNUDAの皆様も、リアはあっという間にリザーバーのオイルが黒変したといわれていたので、原因はそこでもなさそう。
まったく余談ですが、シリンジで抜き取ったフロントのマスターカップ内のオイル量は50cc。

リアも酷い色しています。リアのリザーバタンクは10cc。フロントキャリパーのエア抜きバルブのボルトは8mmなのに、リア(とFマスターシリンダ)のエア抜きバルブは11mm。11mmなんて、片口スパナとソケットは手持ちであるけど肝心のメガネレンチがうちにはないので、今回リアはオイル全交換せずに、リザーバータンク内のオイルだけ交換しておきました。NUDAはチェーンラインが右側、ブレーキが車体左側にあるので、一人でリアのフルード交換するのはちょっと作業しづらいですね(昔乗っていたNC30を思い出しました)。

とりあえずきれいさっぱり。

この後試走してみました。ABSユニット内のオイルは交換できていないと思いますが、フロントのABSも問題なく動作するし、当面はこれで様子見。

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