ヤフオクでビクターのDRUM CAN mini (ドラムカン ミニ)を購入しました。CDとカセットが使用不能という中古品ですが、他に入札が無ければ1000円だし、iPodをつなげて使えばいいや、と入札。
届いてみれば結構きれいな商品で、予告どおりCDもカセットも使えませんが外部入力は生きているのでiPodのアンプとしては十分使えるものでした。
使いながら、ふとCDドライブの天板を見てみると‥
くりぬいたらiPodがピッタリはまりそうなモールドが。どこからか「穴を開けてしまえ!」という声が聞こえてきます。ムラムラと我慢できない改造欲が沸いてきました。
というわけで1枚目の写真。アップル社外品のiPodドックと、うちに転がっていた100VからUSB給電(5V)に変換するアダプターを用意して、今時のiPodコンポへの改造開始です。
ドックと給電アダプターをバラしたところ。構造的にはとってもカンタン。ドックのラインアウトをドラムカンmini背面の外部入力へ、電源用のUSBケーブルを給電アダプターへ、給電アダプターの電源をドラムカンmini背面の100V電源へつなげばOK。
ドラムカンminiを分割してみたところ。中身、スカスカでした。
裏蓋だけ外れてくれれば作業かカンタンだったのですが、裏蓋に主な基盤が固定されているので、必要な基盤を外していきます。
必要なだけばらしたところ。真ん中の黒いユニットはカセットデッキのユニットです。不要なので外して捨てました。
CDドライブの蓋に穴を開けたところ。改造欲をそそられたモールドにピッタリで削るとiPodが入らなかったので、若干穴を広げました。ディスクグラインダーで大雑把に穴を開けて、リューターとヤスリで整形。
ドックコネクタも不要な部分をバッサリカットしてあります。
天板の裏側。ドックをどうやってくっつけようかと考えましたが、単純に強力接着剤で貼付けました。
ドラムカンminiの外部入力端子の裏側から拾った線をステレオプラグでドックのラインアウトへ、100V電源から変換アダプタを介してきたUSBケーブルをドックのUSBコネクタへ接続。
できあがり。違和感ほとんどなし(笑)。
難点は、ドックにiPodを挿すとiPod側でのボリュームコントロールができないこと。ドラムカンminiへは最大ボリュームで出力しているようなので音が小さいとかいうことはないのですが、ドラムカンminiのボリュームがレスポンスの悪いボタン操作なので、急に音を落としたいときにちょっと困ります。
なにはなくともドラムカンminiから電源をとりながら再生し続けられるので、ムチャクチャ便利。ワイヤレスマイクの受信機を内蔵させてイベント用スペシャルアンプに仕立てるのもアリですね!
おひさしぶりです♪
ちょっとみない間におもしろいことになってますな。
相変わらず器用だね。ごまもipod用スピーカー欲しい。
おひさ!
相変わらず元気に遊んでいます。
ドックさえ分解加工できれば、何でもiPod用スピーカーにできるよーな機がするぞ(笑)。
lose weight…
Good stuff. Bookmarked!…