NUDA900R とPilotPower3

先日交換したミシュランのPilotPower3、平日街中の通勤にしか使っていなかったのでそれでインプレもないだろうと、朝方ワインディングを走ってみました。それらの最初の感触など。

平坦地の感想。純正タイヤが車体のわずかなロールにも機敏に反応するのに対して、PilotPower3はちょっとした車体の傾きに対しての反応が鈍く、落ち着いているように感じます。比較したわけではありませんが、中央部が平坦なタイヤ形状になっているのかな、といった感じです。僕はこれまで乗ってきたバイクに比べると、NUDAは「気疲れする」という印象をもっているので、この直立状態で鈍い感じがとても好印象です。
コーナリングではロールが重いわけではなく、直立からフルバンクまで純正タイヤよりも素直に本当に癖のないロールをするため、安心感が増す分、思い切ってコーナーに飛び込んでいけます。以前に比べて上ってきた気温のせいもあるかもしれませんが、それでも早朝のワインディングでもベッタリとしたグリップ感もあり、とても感触が良いです。純正タイヤだとリアの端の端は路面を舐める程度にしか接地していませんでしたが、特別攻め込んだわけでもないのに、PilotPower3はきっちり端まで使えていました。恐らく安心して十分加圧して走れているのだと思います。

タイヤ単体で購入する価格はタイヤ専門ショップの通販でも前後セットでPilotPower3の方がSPORTEC M5よりも5000円程安いです。この手のタイヤを各種履き比べたわけではないのですが、普段プロダクションレース用タイヤを履いている感触からしてもPilotPower3、結構イイんじゃないですか?

2 Comments

ざっぱあ

“3”は知らないのですが”2CT”まではPilotPowerを使ってました。
ブログに書かれてる通りの特性がスリップマークが出るくらいまで
続くので安心して使える大好きなタイヤでした。
最近は、ヤフオクで入手しやすいこともあって
プロダクションレースタイヤしか使ってないのですが
ZZRをツーリング仕様に戻すときはPilotPowerにしようと思ってます。

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つがたく

>ざっぱあさん
ZZRがツーリング仕様に戻るころにはPilotPower7くらいになっていると思いますw

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