NUDA900R スプロケ戻しました

ドライブスプロケットを慣らしが終わる前から17丁(1丁上げ)にして走っていましたが、大体感じがつかめてきたので、比較用に16丁へ戻してみました。フロントのスプロケットが1丁小さくなることで、アクスルシャフトはチェーンアジャスター3回し分(3ピッチ分)程度後退します。

ドライブスプロケットカバーを止めているボルトは3本。そのうち一番下のボルトは奥深いところにあるので、普通のソケットでは先端が届きません。ヘクサロビュラのロングソケットをここだけのために購入するのもなんだかなぁ‥と思うので、うちではここだけL字のヘクサロビュラレンチを使って回しています。

17丁から16丁へ変更してのインプレッションなんて、NUDAスタンダードに乗っている方向け以外に需要はなさそうですが、乗り出しで期待していた程劇的にパンチ力が増したとも思いませんでしたよ。また一般道を走る分には回転数が高過ぎると感じることはありませんが、高速やツーリングではダラダラ回るエンジンが気になるんじゃないかと思いますので、今度ツーリングしてきます。

NUDAは(TDM900比ですが)ウイリーのコントロールがものすごくしやすいです。フロントの軽さ、抑えの利くポジションと下から力のあるエンジン、また上で更に伸びるエンジン特性のおかげで、フロントが落ちかかっても引っ張れば力技でぐいぐいフロントが持ち上がってきます。すごくバランスがとりやすいですし、とにかく何もかも軽いのでコワくない。シートがここまで高くなければもっとムチャして遊びたくなりそうなのですが、転びそうになった時のリカバリーが難しいマシンなので、ホドホドにしとかないとまたSSBのお世話になってしまいそう。

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