まずはこのミニ四駆のマスダンパーの動画を。
意外と簡単な構造でタイヤの跳ねが抑えられることがわかります。

そこで、バイク用のマスダンパーを作れないものかと調べていたら、このような材料で作っている人がいたのでとりあえず可能な限り真似してみました。
部材を発注してから、AIに実際どのくらいの重さでどのくらいの効果があるのかを尋ねてみたところ、
「カブのバネ下重量からすると、マスダンパーとして効果がわかるのは500g、効きを上げたいなら1000g」「あなたが実現したいことを手っ取り早く解決するなら、サスペンションのダンパーを強化する方がマシ」って言われました。
25mmのステンレス球の質量、約65g。全然足りないじゃないですか。その上サスのダンパーを固めろとか身も蓋もない‥。
というわけであまり期待せずに試作してみました。
球を支えるスプリングはほとんどテンションがかからないくらいのボヨヨンとしたものが良いみたいです。僕が試しに買ったピアノ線のスプリングでは硬すぎて、中で球がほぼ動きません。そこで、引き伸ばして3巻きくらいのところで切断して筒の内部の両端にセットしました。球とスプリングは触れていないので、球は内部で自由に動きます。スプリングは球が両サイドの蓋にがガチガチとぶつかるのを抑えるためだけに使っています。
ただ、この方法では、筒の内部で球が移動している最中は、全くダンパーとしての意味がなく、上または下に球がぶつかった時にだけ逆位相になるということになってしまうのかな。
でもミニ四駆のマスダンパーなんて、重りが自由に上下しているだけじゃないですか。なのでこの構造でもダンッという衝撃には効果があるんじゃないか、とかいろいろ考えてみました。

超雑な方法でフロントにマウント。試走。
‥効果あるんじゃない?ギャップ越えた後の揺り戻しのような突き上げが、抑えられている。試しに2つステンレス球を入れると、更に効果が上がったように思う。フロントの接地感が抜けない。

試作1号をフロントから外してリアに。こちらも2個入れた方が効果があるように思う。やはり、接地感が抜けず、ベタっとした落ち着いたリアになる。バネ下重量が増えることによるネガティブな印象もありません。
うちのカブはリアにオーリンズのリアショックを入れていて、これだけでもギャップ越えした時の落ち着きはノーマルとは比べものにならないくらい良い感触なのですが、マスダンパーを入れることで跳ねがさらに抑えられます。ギャップ越えのバタつきが抑えられるだけでなく、コーナリング中のベタっとした安定感もイイ。
これは面白いです。失敗しても大して高いものでもないので、ステンレス球2個入りの筒を4本作れるように部材を追加で発注し直しました。

翌朝、起きた瞬間にショックレスハンマーの頭をマスダンパー代わりに使えないものか‥とか考えてしまいました。まぁ、これだとちょっと軽いのかな。
この話、つづく。



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