390AdventureR Fマスター11mm化

どうにもタッチと効きに納得できない390AdventureRのノーマルフロントブレーキをなんとかしようという冬休みの宿題。

こういう時「ピストン径がぁー」というところに気持ちが向きがちになりますが、ブレーキスイッチがどんなタイプなのか気をつけなくてはいけません。外車の場合は特に特殊なコネクタを使っていないかとか。

390ADV-Rのブレーキ周りをみてみると、ケーブルの取り出しが、ない。まさかと思いましたがそのまさかで、フロントもリアもABSユニットのところで油圧スイッチになっていました。

ということで、とりあえずマスターは取り付けができればブレーキスイッチのことは気にしなくても良い、というありがたい仕様です。

ノーマルマスターはピストン径が13mmでした。

そうなると選択肢はピストン径5/8インチのラジアルポンプでストローク量を深くした上で強烈に効くブレーキにするか、ピストン径を少し小さくした11mmの横型きピストンでやはりストローク量を増やしてコントロール性を高めたブレーキにするか、というあたり。

前者に興味はありましたが、ラジアルポンプだとハンドルガードとの干渉やブレーキホースの取り回しを検討しなくてはならないので、今回は後者を選びました。

当たり障りのないやつ。デイトナの汎用横型ピストン11mm。黒のショートレバーモデル。

車体から外したバンジョーを差し込んだら‥ピッチ違うんかい。

ノーマル(右)はブレンボで使われているM10×P1.00。

デイトナ(ニッシン)のマスターには手持ちのM10×P1.25のバンジョーボルトを取り付けます。

仮組みしてみました。リザーバカップにつながるホースが短い‥。

カップ、もう少し起こしたい。ホース長が足りない。

ちなみに、ステーもミラーを差し込むパーツも付属していた物を使っています。こういうアップライトなハンドルで使うことは想定してないいんだろうか。

そのままだとレバーが遠いので、一度バラしてアジャスターに当たる突起を削りました。

組み付け状態。もともとがショートレバーなのでいい感じ。

別アングル。オフ車のくせにリザーバタンク別体型。

気になっていた左フルロック時のメーターとの干渉は、奇跡の紙一重のクリアランス!まぁマスターカップのホースがもう少し長ければなんとでもなるヤツなんだけど。

肝心のタッチと効きについて。

ノーマルマスターが「ぐにゅぅぅぅぅ‥」といつまでも効きどころのよくわからないタッチなのに比べると、ニッシンは握り込んで重くなるところからは「ぐぅっ」というタッチ。ピストン径が小さくなっているのでストローク量は増えてニッシンの方が「ぐにゅぅぅ」となりながらも効くタッチになるのかと思ったら全然そんなことはなく、元からこうだったんじゃないかというくらい普通のタッチとストロークです。

試走してみての効き具合はピストン径が小さくなっていることが反映していて、ノーマルよりも断然良い感触です。

総じて、ノーマルに良いところなし、ニッシンの11mmは良いところしかない。このモディファイはかなり成果が大きい。かなり自分の思うところに近づきました。

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