ある日生徒が、
「このファイル、コピーしてもいいですか?」
と言うので、ファイルをサーバーの自分のフォルダにコピーでもするのだろうと思って「ガンガンやっちゃいな~」と返事をしたら、しばらくしてプリンタがうなりはじめて印刷物がガンガンでてきました。
「印刷」のことを「コピー」という生徒、異様に多いです。これはうちの学校だけでなく、他校でも同様のようです。
おそらくコピー機のような機械から紙が排出されることだけを捉えて「印刷」といわずに「コピー」と呼んでしまうのだと思いますが、これって物事の本質や構造的な理解なしに表面的な視点でモノを見ていないかい?と問いたくなります。ちょっと考えが浅いというか気持ち悪いというか‥考えようによってはコワくも思います。あ、インクジェットプリンタの場合は「コピーして」と言わないんだろうか(笑)?
まーでも「山」といえば「川」、「コピー」といえば「ペースト」と言ってしまいそうなくらいコンピューター用語に毒されてある意味頭のカタくなっている自分が一方的にそう考えるのも彼らに申し訳ないようにも思うので、このこと自体を授業のネタにして何故彼らが「印刷」を「コピー」と呼ぶのか確かめてみよっと。
コメントを残す