ヘネシーハンモック

以前購入したヘネシーのハンモック(←バックパッカー用のウルトラライトモデル)がとても良かったので、今回はエクスペディションA-SYMという標準モデルと、ハンモックの展開/収納が非常に楽になる純正オプションのスネークスキンを購入してみました。
実は昨年の購入以来外泊で使ったことがまだ一度もないのですが、キャンプツーリングの宿泊環境がこれで賄えるなら、テント・エアマットが不要になってこのパッケージひとつで済みます。荷物の容積ダウンへ物凄い期待ができます。

袋の中身。左がハンモック本体で、真ん中がフライシート。ウルトラライトモデルは本体880g・耐荷重90kgですが、これはモデルは本体1190g・耐荷重113kg。ウルトラライトに比べるとエクスペディションは生地が若干分厚く、メインのコードはかなり太いです。ウルトラライトはメインのコードが「ホントにこれで体重支えられるの?」と不安になる細さですが、このモデルくらいコードが太いと安心できます。また設営もコードが太い方が力がかけやすく、結び目をほどくのも楽です。

できあがりの図。中に人が入っても外からは直接見えづらいので、周囲に違和感を与えることも少ないです。ハンモックといっても本体はメッシュの屋根で囲まれているので、「宙に浮いたテント」です。この日は大変風の強い日で、設営直後は風にフライシートと本体が煽られて変な偏りのある形になっていましたが、中に人が入ると結構な風の中でも安定していました。中で寝ると、体重で圧迫された服のすぐ外側を外気が流れるので、背面の断熱ができないとこの時期にはちょっと使えないです。その分、夏はいいでしょうね。
コードの両端についている蛇腹が今回追加したスネークスキン。収納方法は後ほど。

コードを直接木に巻き付けるのではなく、バンドを木に巻いてそれにコードを結ぶので、自然環境へのインパクトが物凄く低い製品です。何度か設営してみて、バンドを巻き付けるのは自分の目の高さが丁度良いと思いました。

収納です。本体をコードにグルグル巻きにして細長くしたあと、スネークスキンをスルスルとのばして包み込むだけ。雨が降ってもハンモック本体が地面につくことはありません。

パッケージの大きさの違い。両方ともスネークスキンに収納して袋にいれてあります。比較するとウルトラライトの方がひとまわり小さいのが分かりますが、エクスペディション自体もそれほど大きいわけではありません。
両方張って寝比べてみたところ、形状は同じでも生地がしっかりしている分、安心感はエクスペディションの方が上でした。バイクでツーリングするのに、積載に余力があるのであればエクスペディションを持ち歩きたいと思います。

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