指導の仕方

図書館で勉強していたら、向かいのテーブルに4人の中学生が座って教科書やノートを広げました。それはいいのですが、最初遠慮がちにはなしていたひそひそ話がだんだんエスカレートしてきて、さらに男の子が飴を舐めはじめて甘い匂いが漂ってきました。
ここで誰も注意しないとこの子達は今後も同じことをするだろうと思い、「図書館内で今どうしても話さなければならない話なら仕方がないけど、それ以外の話なら外で話しなさい。飲食禁止なのは分かっているでしょう?飴は匂いがするから(口から)今出しなさい」といつも仕事で生徒を指導する感じで言ってみました。

すると、その子たちは居辛くなってしまったのか、勉強道具を畳んで帰っていってしまったのです。失敗したなぁ‥と思いました。

君らに居て欲しくないわけでもないし、全てを否定しているわけでもないということまでは、用向きだけ言うのでは伝わらないんですね。
決してワルっぽい子達じゃなかったし、本来は彼らは集まって宿題をしようという目的で来ていたはずです。それをぶち壊してしまって‥スマン悪かった。でもおじさんはひとつ勉強になったぞ。

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