斗威は一足お先にANAの「キッズらくのりサービス」を利用して広島へ帰るので、羽田空港まで見送りです。朝早めに家を出て、空港近くの城南島海浜公園で自転車遊びをしたり着陸体制に入った旅客機を間近に眺めたりしたあと、空港へ向かいました。
かなり余裕をもって到着したつもりが、夏休みということもあってキッズらくのりサービスの受付カウンターは結構な列。受付後はすぐに搭乗口へ移動というタイミングでした。この1週間、相当楽しかったらしく名残惜しそうでしたが、さすが小学2年生、自分のすることはよくわかっているようで、登場ゲートをくぐったあとは他のらくのりサービスを利用する子どもとすっかり打ち解けて飛行機へ向かっていきました。
横浜美術館では「森村泰昌－美の教室、静聴せよ」展（？）が開催中です。森村泰昌についてはWikipediaなどを参考にしてもらうとして、この展覧会は作品展示というただの展覧会ではなく、各展示室を教室に見立て、首からMP3プレーヤーを下げて森村泰昌の講義を聞きながら1時間目から放課後までの講義を受けるという内容となっています。ちょっと冗談めいた雰囲気の「学校」という空間を美術館内につくり、作品について作家自身の講義を受けられるというわけで、小難しいと思われがちな現代美術を理解するための新しい展示方法を示していると思えました。
お昼は横浜中華街で。一通り食べ歩きをした後に中華料理屋へ入ってしまったので満腹。
小田原まで東名と小田原厚木道路で移動しました。下り方面はスカスカでしたが、日曜日の夕方ということもあって上り方面は大渋滞です。正月の箱根駅伝を2倍楽しむために、小田原から芦ノ湖まで国道1号線のをひたすら上ってみることにしました。途中宮城野温泉に寄り道しながら宿泊先として到着した芦ノ湖は‥霧で真っ白、しかもところどころ雨。どうやら花火大会を予定していたらしく、結構な人ごみで、交通整理の警察もでていましたが、これじゃ順延でしょうねぇ‥。
というわけで芦ノ湖での宿泊はあきらめて、御殿場方面へ下りました。途中の乙女峠付近は怖いくらいの濃密な霧で、これはこれでよい経験でした。結局道の駅ふじおやまでの宿泊となりました。この道の駅、富士山に近いこともあって、道の駅宿泊の車が結構いらっしゃいました。
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