FON‥インストール

FONの小型無線ルーター「ラ・フォネラ」の申し込みをした翌日に発送の連絡があり、その翌日に届きました。今日はそのインストール。

箱を開けるとは大小のステッカーも入っていました。車とバイクに貼れっちゅーことですか(笑)?
説明書には「あなたのアクセスポイント確認のためのFONステッカー」と書いてありましたので‥ホントは門柱とか玄関にでも貼るのかなぁ?

1980円ということもあってペラペラのプラスチックで安っぽいモノかと思ったら、意外とキッチリした製品でした。マニュアルは英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語で書かれていますが、別刷りで日本語のマニュアルも添付されていました。

「ラ・フォネラ」の側面と裏面は放熱穴だらけです。実際使ってみると「温かい」を越えて結構な熱さになります。

本体のシリアルナンバーがプライベート接続用のWPA-PSK(無線の暗号化)のネットワークキーになっています。

有線で自宅のネットワークに「ラ・フォネラ」を接続すると、2つのSSIDがみつかります。
FON_APが公開用の無線ネットワーク、MyPlaceがプライベート接続用のWPA-PSKで保護された無線ネットワークです。まずはFON_APに接続して「ラ・フォネラ」の登録をします。

FON_APに接続してブラウザを開くと、最初にFONのユーザー認証ページが開きます。この認証を抜けるとインターネットの利用が可能になります。

自宅からの接続の初回は、ログイン後に自宅の住所などを入力して「ラ・フォネラ」をFONの公共無線LANに登録することで、プライベート用のMyPlaceが利用可能になります。

さて、接続が可能になったところで、屋外からでも接続を確認するためにPCを持って家の近所をうろうろしてみました(笑)。実際の利用シーンを想定して、車の中からの接続で試してみましたが、自宅前の道でもなんとかギリギリ接続可能でした。

PCのIPアドレスをみてみると、

 自宅のネットワーク→192.168.1.xxx
 FONルーターのMyPlace経由→192.168.10.xxx
 FONルーターのFON_AP経由→192.168.182.xxx

になっています。
MyPlaceから自宅のネットワークへは、192.168.1.xxxのIPを指定することで接続が可能です。FON_APでの接続は、もちろん自宅ネットワークに入ることはできません(笑)。

余談ですが‥FONのユーザは「Linus」「Bill」「Alien」の3種類があります。
Linusは自宅にアクセスポイント(以下AP)を設置・公開することで、世界中のAPを利用することができるユーザ、Billは自宅APを有料で公開するのですが自宅APを自分で利用する場合も使用料を払うユーザ(<日本ではサービスが始まっていません。)、AlienはBillの有料APを利用することができる自宅にAPを持っていないユーザです。
Linusはリナックス開発者のリーナス・トーバルズさんの名前、Billはビル・ゲイツさんの名前が由来なんだそうで(笑)。お茶目ですね。

日本のFONのAPはこちらの地図が見やすいです。

 Simple FON Maps

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