CRF250L 納車前夜

1月に発売の2023年モデルでCRF250Lのローシートモデルには新色のグレーが設定されました。CRF250はこれまで赤のみで、色であきらめていましたが派手さのないグレーなら、とセローからの乗り換えを決めて近所のおばちゃんのオートバイ販売店に発売日にオーダー。

ところが1月の時点で「遅いと入荷が5月前になる」と言われて、それでも急ぐわけではないので3月末にセローを売却して、待っていました。

すると、4月に「右クランクケースのシール部からオイルが吹く可能性があるのでクランクケースの交換」ということでリコールが発生しました。この影響で「新車もパーツ交換が入るので入荷がいつになるか無期限でわからない」と言われました。5月の時点で6月の入荷がないのは分かり、最速でも7月という話。さすがにちょっと待てなくてそちらはキャンセルして、店頭在庫を持っているお店を探して購入に至りました。

納車当日。仕事が終わってから代金引き出してお持ちすれば良いや、と店舗到着前にコンビニのATMを利用したところ、そのATMは1回で引き出せる額が20万円でした。1回引き出し、2回引き出し、3回目に引き出そうとしたら現金が出てきません。この時点で気が付きました。この口座、引き出し上限の設定変更していない‥!あわててサポートセンターに電話して設定変更をしようと思ったら「本日の営業は‥」

家に別の口座のカードを取りに行く時間的余裕はありません。

バイク屋で顛末を話して、あらためて翌日引き取りに伺うことにしました。

隠岐の島で「コンビニもない、船便も少ないここでの生活は、困ったときに場当たり的に問題解決できないのであらかじめ入念な下準備や段取りが当たり前な‥まるで昭和のような生活になりますね」と先日話をしていたばかり。余計な情報を取り込まず分からないことが出てき時点でそこで調べる、例えば現地に到着してから近隣の情報を集めるとか、似たような例でデートに遅れそうになったらその場で携帯電話で連絡する‥直前や土壇場になって何とかしようとするのに慣れ過ぎてその場でどうしようもなくなるとどうにもならない都会的罠にハマりました。

帰り道、オンラインで上限額の設定変えられたという話をトナミゴン君から聞いて調べてみたら、1日の上限額は50万円までで結局ダメでした。

うちに帰ったら、段取り良くUSB電源まわりのパーツが届いていました。

翌朝、改めて上限額の設定画面を見ていたら「一時的な上限額の設定変更」という項目が‥こちらはその日の24時まで限定で200万円まで設定変更が可能じゃないですか!!!

いろいろダメなことの上塗りでしたが、おかげでいろいろ学べました。急がば回れ。根回し下準備は入念に。避けようがない状況に陥らないセーフティークッションのある生活を。チューブタイヤはチューブレス化しておくのが吉。

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