GB250 チューブレス化

OUTEX アウテックス クリアチューブレスキットを使って、GB250の前後ホイールをチューブレス化してみます。

丁度タイヤ交換のタイミング。前回38400km時点で交換したTT100は6000km走って、今回44400kmで交換。その前も6000km走って交換していたようです。今回初めてGT601に交換します。

チューブタイヤは外すのは簡単でもはめるのは結構毎回難儀しています。チューブレス化でこの面倒くささから解放されればと思います。

まず、ニップルの頭に突起がある場合は削るところから。本当だったらきれいに均した方がテープを貼りこんだ仕上がりもきれいになるのでしょうが、そこまで白とはマニュアルに書いていないので軽く角を削る程度で。
リムの放射状の溝もバリがある場合は削れと書いてあります。どちらもベルトサンダーをあてておきました。

ニップルに保護シールを貼っていきます。この後リムに巻く両面テープを傷つけないようにするのが目的です。

初めての交換だと、付属のマニュアルではどちらを先に巻くのかがよく分かりません。施工動画を見て参考にしました。緑色の方が最初に巻く両面テープです。

気温が低めだったので、ガスストーブでリムを温めながらの作業です。

テープを貼るためのテープ幅のガイドラインを引いておきます。結構重要で、できるだけまっすぐ、はみ出さないように。というのも、はみ出すとタイヤを組んだり外したりする際にタイヤのビードと干渉して剥がれたりするからです。GBはリム幅が細いので特に注意。

なるべくまっすぐと心がけても、これ。この幅のシールでエアが漏れないか心配。張り直しがきかないのでとりあえず作業続行。

両面テープにバルブ位置の穴をあけて、保護シールの貼りこみ。

ペリペリペリペリー。ホイールバランサーがあると無茶苦茶作業がしやすいです。ホイールバランサーがなかったら、フロントフォークに組めば良いか。

見た目的にはすっきりしあがったけれど、中の両面テープは結構ボコボコしています。ニップル部分にたまった空気はタイヤを組んでエア圧を上げれば排出されるとのこと。

このあと空気圧を3kgf/cm²入れてしばらく放置して、タイヤを組んで完成。GBの場合リム幅が狭く、またこの作業のおかげでビードがリム中央の窪みに落ち込む量が減ったため、タイヤを組むのに結構な力が必要になったものの、それでもチューブを中に組み込んでタイヤ交換するのに比べればタイヤ交換が格段に楽になりました。あとはしばらくエアが漏れてこないか様子見です。

【後日追記】
リアのエアが漏れたので補修しました。
GB250 エア漏れ修理

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