ユーノス ロードスター

NAロードスター。僕が大学生のころに発売になりました。マツダが2シーターのスポーツカーを出したのは当時も結構衝撃的で、初めて見たのは奥多摩周遊道路の対向車線を走ってきた車両でした。かっこよかったなぁ。
普段バイクで羅漢へ上がってくる方がこの日はロードスターでいらっしゃったので写真を撮らせてもらいました。

当時としてはかなりスパルタンなスタイルでしたが、今見るとエッジも少なくておとなしい印象。

だからこそ、小技に頼らず堂々と車体全体のバランスで勝負できるデザインだと思います。とてもまとまりがある。

初期型NAモデルのストップランプはニューヨーク近代美術館に永久保存/展示されています。車体全体を展示するには少々大きすぎたので、デザインアイデンティティを示すものとしてリアのコンビネーションランプだけが収蔵されたとのこと。そこがまたイイ。

顔の良い車はいくらでもありますが、リア周りまでデザインの一貫性や一体感のある車はそれほど多くない。NAロードスターは無理なく綺麗にまとめ切っている車両のひとつだといえます。

ユーノス、って響きがオシャレに感じたな。意味がわからなくて。

選べば車道楽という人生もあったのかもしれません。楽しそうだけれど、走りも構造も把握しきれない感じがするのでバイクの方が良いのかな。

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