MAVさんのご紹介で大阪の方へSEROWをお譲りすることになりました。
大阪までの長い道中目を楽しませてくれたのは、雑木林の山に群生するコブシの白い花。場所によっては山全体が白い斑模様になっています。この時期山桜も綺麗ですが、山全体に塩粒を巻いたように群れて咲くコブシがかなり好きです。これも短期間限定の愉しさ。
納車は「工房へ」と伺っていたので、なにかクラフト系の方なのかな?と思って到着したところは‥
うはー、なんだここ。ハンドメイド臭がムワンムワンと漂ってくる。
似て非なるものが並びまくってる。
素人さんがレッドバロンに行ったら、展示品全部同じバイクに見えるんだろうな。一見このかんなもそう見えそうだけれど、よく見ると全部サイズ・形状違いのかんな。
クランプが他の棚にもずらり。いくらあっても足りることはありません、だそうです。
ドリル刃。そうか、ドリル刃の台、自作すれば出し入れ面倒くさくなくなるな‥。
チビかんな。
チビすぎるこれ、何に使うかというと
木の角を特定の形に落とすためのもので、1回こっきりしか使ったことないものもあるそうです。
にぎり部分をみるとかなり使い込まれているノミ。これも刃先がいろいろ。メーカー品の既成物というよりはワンオフで作られている感じがあります。
木製の工具棚と中身とがよくマッチしている。
この方、ハンドメイドの椅子を中心とした木工家具の職人さんでした。
豊中は飛行機が腹を見せながらとても低いところを飛んでいきます。N-VANに乗ってコシの強いうどんを食べに行ったあと、伊丹空港に着陸する飛行機が超低空で目の前を飛んで行く土手へ連れて行ってもらいました。
滑走路端から100mほどしか離れていない場所なので、飛行機が自分に向かって突っ込んでくるんじゃないかという勢いで近づいてきます。30分弱の間にジェット機が3機、プロペラ機が2機、次々と着陸していきます。途中から名物おばさんがやってきて、無線を聴きながら「次は鹿児島から、ボンバルディア〜」とアナウンス。
N-VANのメーターバイザー上の携帯ホルダ、ハンドメイドのワンオフで、縦にも横にも湾曲したバイザーの天面にピッタリ載っています。
セロー、とても楽しかった‥大阪ナンバーに転生してこれからもガンガン走ってください。
工房から大阪のGROMの聖地へカブで移動しながら、豊中のジオキャッシュを巡っていきました。みたことないなコンテナ。なんとFTF。
公園の中におおきな円墳があったり。近畿っぽい。
ついに、この白いタイルに愛車を置く日がきた。
こんにちは、アルちゃん!
MAV-VAN、略してM-VANと僕のカブ。黄色いホンダ仲間。
ハイエースを拾いに再び工房へ戻ると、セローが仕事場へ引き込まれていました。これはカッコイイ。木工できれいな木目の入ったシュラウドなど、自然に溶け込みそうw
お魚が食べられるお店で、カンパーイ!
達筆すぎて何があるのか直感的に頭に文字が入ってこないのですが、その中でも「ノレソレポ」ってロシア語みたいなの、なに?よくみると小さい「ン」があるので、「ノレソレ ポン酢」なのだそうですが、そもそもノレソレって、なに?
出てきた小鉢に、半透明なものが入っています。
ノレソレというのは穴子の稚魚のことだそうです。ああ、マンガみたいな目がついてる。高知の食べもののようです。弾力があってニュルチュルしています。
この日、昼に食べたコシの強いうどんを奥歯で何度も噛んだことで歯茎の炎症が悪化して、抵抗力が落ちていたのか頭痛と悪寒がするようになって急激に体調ダウンして、夜になってから発熱。「つがたくさん、いつも奥歯痛めて熱出てますよね」と、そういわれれば小豆島でMAVさんにお会いしたときも前日から同じ症状で熱出して翌日気分悪くて早く帰ったのでした。
夜中、ホテルハイエースの中で熱が上がって悶えていました。これがコロナやインフルエンザだったらまずいな、と思いながらなるべく寝るように努めました。
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