焼肉から冒険へ

妻出勤の土曜日で、ムスメとお昼前に湯来のすぅちゃん。いつ来ても美味しいし面白いお店です。

「2人前!」と言いながら入店したらおばちゃんが「定食ね?」と確認に来ましたが、店にメニューがないので定食以外知りません。と思ったら、カウンターのおじさんは肉野菜炒めみたいなものを食べていました。どうやったら注文できるんだろうと、すぅちゃんを教えてくれた知人に尋ねたら「あ、頼んだら大抵のもんは出てくるらしいですよ」とのこと。いちばんのおすすめはチャーハンなのだけれど、面倒臭いのですぅちゃんが作るのを嫌がるそうです。

店の外に出ると、うっすらと薄黄色いモヤのようなものに覆われた向かいの山の、植林の杉が真っ赤。目の前にあった木も真っ赤。うわぁぁ、揺れるな!

3月だというのに5月中旬の陽気だそうで、GBで平坦地をただ走っているだけでも楽しい。CDI交換してからパリパリとエッジのたった加速をするようになって面白いです。高いところに登ってみると、女鹿平スキー場はまだ営業中でスキーヤーもパラパラと滑っていました。

以前からフィールドアスレチックを体験したいとムスメが言っていたので、もみのき森林公園へやってきました。ところが、キャンプ場やアスレチックのある側は冬季閉鎖中。帰りかけたところでフォレストアドベンチャー広島が目に留まりました。

2017年にもみのき森林公園内にオープンしたフォレストアドベンチャー広島は、その当時毎週末予約でいっぱいだったし、二つあるコースのうち難易度の高いアドベンチャーコースは当時4歳のムスメでは身長も年齢も制限にかかってしまったので、その後気にはなっていましたが参加すること自体頭から抜けていました。今日はお客さんも少なそうだし、飛び入りでアドベンチャーコースに参加させてもらえるようだったら行ってみよう、ということで受付へ。

ぱっと見ただの森ですが、

よくみると仕掛けがたくさん。木の上に人が居る。ムスメの目が輝く‥。

身長140cm以上または4年生から、というのがアドベンチャーコース参加の条件でした。ムスメ、ぴったりクリア。装具をつけてもらいます。

期待と不安がないまぜになった顔。焼肉をたっぷり食べたので準備万端だそうです。

セーフティーブリーフィングで装具の使い方のレクチャーを受けたらコースへ。

全て自力でクリアしなくてはなりません。2階建ての家の屋根の高さあたりを歩き回るのですから、足がすくみます。

万が一落ちてもワイヤにハーネスをかけているので大丈夫なのですが、それでも落ちたくないという気持ちが優ってつい頑張ってしまいます。

アドベンチャーコースは3本用意されていて、途中難易度にあわせて分岐もありますが基本的には一本道です。この日はお客さんがほとんど居なかったので、完全に自分達のペースで巡って1時間半。基本的に一旦コースへ入ったら装具をラインから外せないので、他の人が居たらひとつひとつのアクティビティを前の人がクリアするのを待つことになります。そうなると2時間少々かかるかもしれません。

ムスメ、「ジップラインやってみたい!」とも言っていたので、長めのジップラインにも挑戦できて大満足(ちょっとくたびれてる)。

もみのき森林公園のあたりには、まだ雪が残っていました。フォレストアドベンチャーもつい先日まで雪があったので、再開したのは最近のことだそうです。もみのき森林公園から湯来へ抜ける国道488号は、3月15日まで冬季閉鎖中です。

帰り道、山口方面からもどってきたお馴染みのみなさんとバッタリ出会う。

翌日、全身に疲労感があって起きられない‥土曜日に参加して良かった‥。

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のぼるとととびくるの福岡 | tsugataku屋.com

[…] ハーネスをつけて、5層構造のアブナイ綱渡りは、広島のもみの木森林公園にあるフォレストアドベンチャーの人工物版といえます。「自然の木じゃないから、怖くないね」とか言っていましたが、高さでいうと最高層はこちらの方が断然高いよ。 […]

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